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(熊さん)沖縄でまたアメリカ軍のヘリが墜落だって、何やってんだろうね。
(ご隠居)墜落じゃなくて不時着らしいよ。人は死んでないな。しかし住宅やホテルの近くっていうから、危ないことには変りはないな。アメリカ軍は、さっさと大型ヘリを出して片付けたらしい。地位協定ってやつで、日本の警察も消防も調査はできないんだな。
(熊)アメリカ軍の司令官が謝罪したって言うけど、再発防止は出来るんかね。
(隠)知事は「県民は憤慨してる」って記者会見したけど、要するにアメリカ側に任せるしかないんだな。これがアメリカ国内の事故なら、地元の反発でアメリカ軍も気を使うだろうが、あちら側には「守ってやってるんだ」という驕りがあるかもしれない。それに、沖縄は激戦の犠牲を払って占領した土地だという感覚が、今も残ってる可能性があるね。
(熊)70年過ぎても占領軍の感覚でいるとしたら、県民としては黙ってられないね。
(隠)そうだよ、「へリ降る」はテリブルだなんて、しゃれてる場合じゃないな。でもね、沖縄の住民にとっては、いつ何が落ちてくるかわからないという、不断の緊張感があると思うよ。日本の本土では影の薄くなったアメリカ軍だが、沖縄ではまだ巨大な存在なんだ。その事実は、沖縄へ行ってみたらよくわかる。南国への観光だけじゃなくて、そういう面も、しっかり見てきてほしいと思うな。
(熊)ご隠居は、沖縄へは何回行ったんですか。
(隠)最初は1975年(昭和50年)の「海洋博覧会」のときだった。アメリカから返還されて間もない時期で、自動車は右側通行で走っていたよ。それから連合の集会の取材で行って、そのあと2011年6月に個人の旅行で那覇と慶良間諸島へ行ってきた。これはブログに書いているよ。沖縄には冬はないんだ。今でも沖縄に住みたいと思うことがあるな。実行は難しいと思ってるけどね。