
本当に久しぶりに、カリタス修道女会の櫻本サヨ子シスターからメールがあり、この会があるのを教えて頂きました。今はカリタス修道女会の総長さんになっている古木涼子さんとのご縁で、私たちの金婚記念日を井荻の教会での食事会として祝って頂いたのは、もう10年も前のことになります。
http://blog.livedoor.jp/shimuratakeyo/archives/55592913.html
櫻本シスターは、そのときにもてなして下さった9人のシスターの中のお一人でした、当日の上の写真の右端がその人です。私にメールで知らせて下さったのは、「ずっとブログは見ていたので、この人の講演なら志村さんは興味がおありだろうと思って」とのことでした。本当にありがたいことです。
おかげで「宗教者九条の和」というネットワークの存在を知ることができました。発足は、かなり早い2005年で、大江健三郎さんらが設立した「九条の会」に、宗教者の立場から賛同するネットワークを、仏教、キリスト教、金光教などの宗派を超えて作り上げたということです。今回の会場は、四谷のニコラ・バレ修道院の9階ホールでした。会場には当然ながら、修道士・修道女や仏僧の姿、そして一般の人たちが混在していました。「九条」の思想は、各宗派の区別をも超えた「世界宗教」であることを可視化したような風景でした。
そこへ登場したのが望月衣塑子記者です。初めてナマで見たわけですが、赤いドレスに身を包んだ「女闘士」を思わせる歯切れのよい語り口でした。文章と同じように、力強い説得力で人を引きつけます。適宜なインターバルで聴衆を笑わせるサービス精神もあるのですが、やはり伝えたいのは、「安倍政治は日本をどこへ連れて行くのか、行き先は戦争ではないのか」という不安です。そして結論は「九条は世界を救う」ということでした。
櫻本シスターは、今は横浜で幼稚園の園長さんになっているとのことでした。きっと最適任の、愛される園長さんになっておられることでしょう。教会に付属する幼稚園だろうと思いますが、地元の父母との交流などもあるでしょう。もっとくわしいお話を聞くつもりでいたのですが、帰りのエレベーターが一つしかなく、混雑の中であわただしく別れてしまったのが心残りでした。



