
このニュースには、よくわからないことが多い。「ガソリン缶を持って行く」などの脅迫をした犯人への捜索は、適正に行われたのだろうか。警察が協力して、当日の会場で持ち込み品の検査を厳重にするなどの対策は、考えられなかったのだろうか。テロの予告は、表現の自由という普遍的な価値への挑戦ではないか。それを野放しにしたのでは、「公安」を守るべき警察が役に立たなかったことになる。
今の日本で、どのようなものが「公表してはまずい」と思われているのか、私も興味があったから、会場が近くなら見に行きたいと思っていた。人間が批判の精神を持つというのは大切なことだ。情緒に流されて「進め一億、火の玉だ!」で進んだ果てにどうなったかは、育ち盛りの小学生の頭で考えても、よくわかったものだ。何かに興奮して単純な考え方しかしない人間が増えると、ろくなことがない。
この展覧会も、そんな批判精神に満ちた、すぐれた人たちが発想したものだろうと思う。テロの予告があったのなら、警察に相談して、警備を厳重にしてもらうことは出来なかったのだろうか。まさか「テロを予告されるような展示は止めなさい」とは言わなかったろうし、絶対にそんなことを言ってはならない。問題は表現の自由を守ることであって、展示内容が刑法に触れるものでない限りは、無条件に保護されるべきなのだ。内容の価値判断は、観客に任せればよい。
この問題で一つだけ良かったのは、これが世界に知れ渡るニュースになったことだ。なるべく早く、新しい機会を作って、改めてちゃんと見せていただきたいと思う。




2004年に県議会で全会派が一致して、「群馬の森公園」の朝鮮人追悼に賛成していたが、10年後の右翼の反対を理由に撤去すると一方的に通告、裁判になり
群馬県の不許可処分取り消し 朝鮮人追悼碑の期間更新
2018年2月14日
一審で市民団体は勝訴するが群馬県が控訴
群馬の森追悼碑訴訟和解協議打ち切り−東京高裁
県立公園群馬の森(高崎市)にある朝鮮人労働者追悼碑の設置許可を県が更新しなかったのは違法だとして、碑を管理する市民団体が処分取り消しなどを認めた・・・・双方の主張に隔たりが大きいとして和解協議が打ち切られた。
2019(令和元年6月29日付上毛新聞)
我が日本国が短期間に極限まで、病的に右傾化しているのは間違いようが無い事実ですが、その原因とは2002年の拉致問題を利用した極右の青バッジである事実も間違いありません。
山本太郎のれいわ新選組から立候補した蓮池徹は、安倍など政府お墨付きの青バッジグループが戦争だ復讐だと叫んでいたことをスパ抜く。
今の日本が右傾化して当然なのです。