10759 カゼ熱が 引いて再び 人心地
10760  亡妻の壺に 話しかけみる (建世)
10761 彼岸花 早やも枯れゆく 古刹訪う (みどり)
10762  種も残さぬ その花哀れ (建世)
10763 台風の 歴史に残る 破壊力 (みどり)
10764  嵐の前か 雨音静か (建世)
10765 台風が 本当に来たぞと 名乗り上げ (建世)
10766  千曲川すら 決壊の憂き (みどり)
10767 夜が明けて 豪雨被害が 新聞に
10768  死者は29 不明14と (建世)
10769 淡々と 秋の薄日は 静かなり
10770  老いを楽しむ わが身にも似て (建世) 
10771 高層の マンション群の 泣きどころ (みどり)
10772  武蔵小杉の 名を高めたり (建世)
10773 実りある 米も果実も 泥の中 (みどり)
10774  雨よ風よ 何ゆえ荒れるや (建世)
10775 ひとときを 留めておきたい 小春日の
10776  日差しあたたか 風さえ絶えて (建世)
10777 熟し柿 好物だった 人は亡き (みどり)
10778  実りはわずか 落葉近く (建世)
10779 立冬や 赤き肩掛け 買い来たり (みどり)
10780  ひとり寝の夜の 寒さ忍ばむ (建世)