昨日は夕方から、現状での家族全員、つまり長女夫妻と孫と私と次女の5人で、東京湾アクアラインの「海ほたる」まで行ってきた。行く手の正面、東の空にはには満月と思われる月が昇ってきて、振り返れば西の空は夕焼けに染まっていた。どちらも絵になるのに、カメラを持つのを忘れたのは残念だった。
 ただし私には若い頃から、「写真に撮ってしまうのは、もったいないような美しさ」という独特の感覚もある。自分の目で見たものだけが「一期一会」の光景なのだ。カメラで写し撮ったものは、その抜け殻にすぎない。
 ところで「海ほたる」は、道路が開通して間もないころにも妻と行っているが、もっと小さな施設だったような気がする。今回行ってみて、5階まで通じるエレベーターがあるので驚いた。いろいろな店やレストランなどが並ぶ巨大施設になっていた。そして、ここで夕食を食べるというのが、娘たちの計画になっていたのだった。
 施設内には何階だったかは忘れたが、公設の大型トイレもあった。食事の前に入ってみたのだが、ここの男子「小」用のトイレがすばらしかった。正面の胸の高さから上がガラス張りになっていて、東京湾の全景を見渡しながら用を足すことができるのだった。こんなトイレを、ニューヨークでも見たことがない。女性には縁のない話かもしれないが、おそらく世界でも他に例がないのではあるまいか。
 だいたい男子「小」トイレで、前面がガラス張りというのが珍しいと思う。これを設計した人には、多少なりとも冒険心があったような気がする。
 ブログにこんなことを書いてしまったが、このトイレを有名にしようなどという意図はない。むしろ経験者だけが知っている「隠れ名所」にしておくのがいいだろう。