新聞には豪雨被害の記事が大見出しで出ているのだが、台風の過ぎた空からは薄日がさしている。自民党の二階幹事長が、「まずまずに収まった」と発言したのは、実感ではあったのだろうが、現実に死者が出ているのだから、政治家としては、まずかったのだろう。折から開かれいた国会では、安倍首相がわざわざ釈明する事態になったようだ。ふだんの直感による言動が、すぐ話題になってしまうのだから、政治家とは不自由な商売ではある。
 ただし家の中ではそんなことは話題にもならず、昨夜は次女が熱心に見ているバレーボールの中継があったから、私もつきあって夜おそくまで見ていた。サッカーなどに比べて、あまり変化のない単調な競技のように見えるが、解説を聞いていれば試合の要点はわかってくる。それなりに楽しみながら見ていられた。
 このところカゼ気味で、医者からもらった薬を飲み尽くしても、全快したという爽快感がない。病人ではないのだが、健康体とも言い切れないような、あいまいな状況が続いている。喉のガラガラが治らないから、昔ながらの「浅田飴」の錠剤を舐めたりしているところだ。
 家の仕事は長女が、食事の世話は次女が引き受けてくれているから、日常の暮らしには何の不安もない。妻が築いてくれた安全保障の仕組みが、その没後にも回っていてくれるのを実感している。 
 ひまな時間に、自分のブログの過去記事などを読んでいた。東北の大震災後を取材して歩いたころの記事が懐かしい。いま大学の4年で、来年の就職も内定している孫と、秋になったら一泊で三陸鉄道に乗りにいこうという話になっていた。今度の雨で、一部に損傷があったようだがどうなるか。多少のトラブルはあっても、現地へ行けば何とかはなるものだ。被災地の今がどうなっているか、ぜひ行ってみたいと思っている。