スマホっ首

 すっかりご無沙汰しております。
 1日の訪問件数が50人を割り、ブログサイトからのランク付けの星が1つ減り、コメントを頂くこともめっきり減った今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
 これも偏に私のブログ更新が滞っているからである。
 何故こんなことになったかといえば、「忙しい」ということに尽きる。
 といっても、仕事ではない。などと断言してしまうとまたシブタレさんたちやネットチクリさんたちの年末の仕事が忙しくなって恨まれそうなので、「仕事はちゃんとやっている」と断言しつつ、じゃあ何がそんなに忙しいのかというと、おそらく10月くらいから我が国民の多くが関心を持つようになった「例のもの」である。私はミーハーだから人の気になるものは自分も気になるのだ。
 そう、お察しの通り、それは「ポイント」である。
 今、私は「ポイントの虜」なのだ。
 発端は携帯を替えたことだった。
 私の使っている「My phone」は歴代、機器の分割代金を払い終わる頃になると急に電池の減りが速くなり、「朝の紅顔夕の白骨」よろしく、朝満タンにしたはずの電池が夕方にはもう10%`くらいになってしまっているのが常態なのである。
 契約している「鮎(仮名)」に携帯を持っていくと、案の定「電池の交換には○○円かかりますがどうなさいますか?」という御宣託だった。「どうなさいます」も何も、買い替えるしかないだろう。
 契約書を作っているときに、店員さんが、「電気を『鮎電気(仮名)』にして、『鮎クレジットカード(仮名)』払いにしたら、10000円相当のポイントをもらえますよ」と言った。
 私は目先の欲望に弱い男である。すぐに飛びついた。「じゃあ、お願いします。」
 店員さんは今までにこのテの提案を散々断られていたのだろうか、「え?嘘?」と鳩が豆鉄砲喰らったような顔をしたが、その後はいそいそと契約をしてくれたのだった。
 こうして私は電気料金を「鮎クレジット」で払うようになったのだが、元々携帯やネットの料金も「鮎」だったから、この際まとめてみようかな、という気になったのだった。
 纏めてみて気付いたことは、今までは予決算があちこちに分散していたために相当無駄遣いをしていたことで、これには定年が近くなった私は戦慄した。この点については早速善後策が講じられたのは言うまでもない(嘘)。
 もう一つ気付いたことは、「日本のGAFA」とでもいうべき大手の通信各社が顧客に何とか「纏め」させようと、自社と複数の契約を結んでくれた場合の破格ともいえる優遇措置を設定していることだ。
 これは具体的にはどういう形で行われるかというと、今年10月以降にはほぼ全国民が知ることになった「ポイント還元」である。
 たとえば私の契約している「鮎」では、カード使用額の2%が精算日付近で還元されるだけでなく、「鮎」傘下のネットモールで買い物をするとポイント20%還元などということも日常茶飯事なのである(「鮎」の宣伝ではありません。)
 さらに、「鮎」の顧客専用アプリにはさまざまなゲームやCMや動画などが用意されていて、これらを利用するとそのたびに何がしかのポイントが貰えるのである(本研究に報告すべき利益相反は存在しません。アホか。)
 「鮎」ってただの携帯会社だろ、と見縊っていた私は、改めてその規模の大きさに驚いたのであった。
 ポイントは1点2点だとそれが金であるという実感がまるでないのだが、「鮎」のポイントが万点を超え、それでコンビニの商品が買えたりすると、実は金以外の何物でもないことに気づいた私である。
 そうなると、「鮎」以外のポイントも気になり始めた。
 たとえば「帝ポイント(仮名)」。今までは店頭の「帝ポイント貯まります!」の広告や「アンケートに答えて帝ポイントゲット!」などというメールも全て無視していたのだが、たとえ1円でもこれが金となれば話は別である。
 「帝」が貰えそうなサイトやアプリなどを利用してみると、あるわあるわ、ガソリンを行きつけの店で入れるくらいで特に買い物もしていないのに100点くらいはすぐ貯まるのだった。
 ただし、「帝」はネットなどで使える場面も多いから、それくらい貯まってもすぐ出て行ってしまうのであるが。
 そのうちに私はポイント界のもう一方の雄(大袈裟)に気付いた。
 「薬天(仮名)」である。
 それまではTVCMで「薬天カードマーン!」などと叫んでいても何の注意も払わなかったのだが、ここは新しいコンテンツに入会する度に何千ポイントも還元があり、また、「鮎」だったら「運動も食事制限もしないのに痩せた」という類の私にとっては何の関心もない動画を我慢して見ないと手に入らないポイントが、クリックしてその画面に行くだけで簡単に手に入るのである(私は薬天からいかなる利益供与も受けていないことをアタオコロイノナに誓う。)
 たまたま必要な物が「薬天市場」にあったというだけで、何も意識してそこで買い物をしていないのに、私のスマホには「薬天」のポイントが何千点も貯まったのだった。タダで転がり込んできた金だと思えば、すごい金額である。
 こうして私の「ポイント生活」が始まったのであった。
 「その程度でブログの更新も出来ないほどには忙しくならないだろ」と疑っている貴方のために、次回は私の1日のポイント生活を紹介したい。
 といっても、「ポイ活」に忙しいので次回がいつになるか分からないのだが。