皆様、私どもの女体拷問研究所という旅にお付き合い下さいまして誠にありがとうございます。日頃からの皆様のご愛顧に心より感謝申し上げます。
また、この度無事に「女体拷問研究所ⅡDEAMON`S JUNCTION」のファイナルリリースを完了させる事が出来ましたのも皆様のおかげです。重ねて感謝申し上げます。
そして、この場をお借りしましてこれまでセカンド・シーズンに出演して下さった多くの女優の方々にも心より感謝を申し上げます。女優の皆様、本当にお疲れさまでした。そして、ありがとうございました。

さて、淫語魔氏のレビューに呼応する形で、女体拷問研究所ファースト・シーズンを私なりに振り返りながらお話を進めてまいりましたが、今まさに現在の一番重要なイベントであるセカンド・シーズンのファイナルがリリースされておりますので今回は一旦閑話休題しまして、セカンド・ファイナルについて、また今後の展開について、何度かに分けて書かせていただきます。


【Koolongリプライ 女体拷問研究所の真実⑤】
~セカンド・ファイナルの謎 前編~

 
 我々にとって「女研シリーズのファイナル」という言葉には、ただのシリーズ終焉の意とは違う何か特別な響きがあり、想いがある。“違う何か”?その辺りを今一度確認するため、まずはファースト・シーズンのファイナル当時に思いを馳せてみたい。

 なぜ私は、あの時「ファイナル」として一旦シリーズを終わらせる形をとったのであろうか?何しろ「ファースト・シーズン」などとはもともと謳っていなかったのだから、わざわざ「セカンド・シーズン」などとややこしくせず延々と続編を撮っていてもよかったのである。「実は…、その当時様々な海外ドラマに嵌っていた私が当然のようにファースト・シーズンの次はセカンド・シーズンだぜ!という発想になったからです」、などという短絡的な理由も少なからずあった事は否定できないが、実際のところは「物語の進行上ロックオンしていた女捜査官のリーダー的存在である姫川麗子役の姫川麗が引退してしまう」、というより「引退してしまった」事が、最初の「ファイナル・リリースプロジェクト」の理由付けになったのだと思う。それは、DMM主催のAVグランプリ2008に出品した「女体拷問研究所11~Final Mix~ 絶句…、涙滲、昇天!女体秘墺の最終砦」が当初の実質ファイナル作品であった事を意味する。事実、その一つ前の作品にはわざわざファイナルカウントダウンというネーミングが冠されて(「女体拷問研究所10~Final Count Down!絶体絶命!!屈辱恐怖!震える肉唇~」)いるし、実際にvol.11では姫川麗子警部補が辻丸を道連れに自爆し双方ともに爆死したのだから。

 そして、当初のファイナル予定であった「女体拷問研究所11~Final Mix~ 絶句…、涙滲、昇天!女体秘墺の最終砦」は、AVグランプリ2008の売上三部門のなかから二部門を制覇した。有り難い事に、多くのユーザーが熱く支持してくださったからだ。しかし一方で、このFinalと謳った作品は一部ユーザーの期待を裏切る形ともなった。何しろ、女にとって悪の枢軸である「女体拷問研究所」とガチンコ対立する姫川麗子が、まったく脱がなかったのだから。本来は、物語の全体構成なんかよりも「一番強い女がどのようにして女体拷問の餌食になるのか?」、または「強き女がどこまで堕ちるのか?」それこそが観たいのだ。その件で、当時の公式サイト掲示板が毎日ヒートアップしていた事が思い出される。「早く、強き女のイキざま、堕ちざまを観せてくれ。それこそがベイビーの存在意義ではないか!」。一見して憤然たる言葉にも見えるのだが、ユーザーの熱きビッグウェーブがそこにはあった。そしてそこから、本当の意味でのファイナルが始まったのだ。

 ここで、もう一度確認したい。女体拷問研究所にファイナルが訪れる所以、要素とは如何なるものだったのか?その一つは「来るべくしてやってくる女ボスの最期」、また一つは、その美しき刹那のエロを求めて止まぬ「ユーザーの熱き想い」。そしてこれはまた後でも述べたいのだが、女研ファイナルの意義には、もう一つ複雑な要素があるのだ。それは、私の中にある「迷宮的自問への区切り」であった。(続く)

参考資料:女体拷問研究所年表
    :作品一覧