2009年11月08日

じっと見つめて・・・

daidougei14

 大きな人だかりを
こうして見つめるのも好き


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2009年10月26日

雨の終わりに

田代運動公園0

 けだるい雰囲気を取り払うかのような
      小降りの雨に
    中津川のそばの公園はすっかり湿ってた

 誰もいない、この時間に僕一人
    カメラを片手に傘をぎこちなく差している

 さあて・・・・
    写しこむのは何だ
      あったよ・・・あった
 ほら、水を出せない、この蛇口
    それでも被写体にはうってつけ



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2009年10月03日

茜色の彼方に

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いつもの電車を急ぎ足で降りて
駅舎の階段を降り始めたら
いつになく西の空が真っ赤に染まって
ふと立ち止まって手持ちのカメラをかざした

じっと吸い込まれそうになる自分の気持ちを抑えて
いつか、こんな気持ちを抱きながらやはり
茜の空を見ていた頃を思い出していた

もう、あれから3年
過ぎ去った懐かしい思い出は
もう帰らない
時間の経過を思い起こしながら
僕は家路に急いだ
<東海大学駅舎にて>



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2009年09月29日

葛西臨海公園の別れ

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この公園に来て見たら
少しおぼろげに思い出したよ

最後に
あの観覧車に乗ってみたいな・・・という君の
たっての願いに
高所恐怖症の僕が勇気を出した
あの日のことを

もう10年・・・になるよね


大きく廻る箱車のように
観覧車はゆっくり昇っていく・・・
速いような
遅いような
動きの中で

遥か沖合いに
水平線が斜めに見え始めて
もう、落日が近い感じ

天と地がひっくり返ったような
胸騒ぎのする時空の中で
僕はひたすら
涙をこらえる君から目をそらした

そうしなければ
狂おしいばかりの情熱に負けて
また、違った展開になっていたのかな

やがて
この世の最後を刻むかのような
箱車の動きが緩やかに止まって

僕たちは別れた

・・・葛西臨海公園・・・



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奇蹟

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君よ

幾多の苦渋に嘆くことはない

過剰の幸せに酔いしれることもない

今日という日が唐突に激変しえても

所詮

残された人生の始まりでしかないから

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2009年09月27日

出逢った頃の君でいて

387dd5f2.jpg   

 

 

 

 

人は出逢った頃の感情を永く持つ事が出来ないのだろうか 

窓際に垣間見える木々の葉っぱも
やがてはセピア色に褪せていく 

そのように、、、、、 

感情も日々の出来事に埋没してしまい、
だんだん素直な気持ちが無くなって行く  
 
それではいけないのに、、、   

かけがえのない瞬間をおろそかにして
肝心の喜びを失っていく

Aufviedersehen!  

短かすぎた、切ない恋の移ろいに涙し
逢ってるときの気持ちとは, うらはらに 
何も言えないで時をすごしてしまう

それではいけないのに   
時を忘れてもいい  
年を忘れてもいい  
幾つになっても  素直に、、
そして激しく、、  
それが
スクリーン
の上に映された
たとえ、演技の愛であっても  
少しは
気の利いた愛の台詞を言って  
キスをしたり、抱き合ったりして
肌に感じるぬくもりがあれば
それでいい、、、  

今でも、君が好きだから  
はっきり言える  
逢っているだけで、、、嬉しかった  

あての無い、それぞれの道を歩いていって  
時をいっぱい過ごして行けば 
いつか、どこかで、偶然に  
また、逢えるかも知れない、、 
   
その時は、目を逸らさずに、、、、微笑もうね、、  お互いに、、、 

人は、出逢いを求め、遥か後に、その想い出にひたる  
人生と言う、日めくりカレンダ−を逆にめくっていったら  
セピア調に色あせた風景の中で、雨が激しく
降っていた  

やがて、、、それもおさまり  
夜のとばりが降りて、漆黒の世界が訪れた時、、、  
その内に、再び燃えはじめた星の光が見えてくる、、、   
その時に、君の面影を探そうとして  
あの銀河鉄道の列車の中でのひとときを  
じっと思い浮かべ、  
余りにも   かけがえのない人だから   
たとえ  手に触れ、肌に感じる機会がなかったとしても  
何も悔やむまい  
めくるめく情熱の炎の中に  
その身をおいて、狂おしいばかりの  
時が過ぎて行く、、、  
いつの日か  その夢が覚めることがあっても  
ただ、逢っているだけで  嬉しかった   
余りにも短すぎた時の流れの中で  
君がいたから  僕が輝いていた  
それなのに、、、

やがて、雨が上がり  ぎらぎらとした日差しの中で  
果てしなく続く海岸通りを二人で駆け抜けて行って、、、  
無為に時を過ごし、、、  
知らない、どこまでも続く夜の長さを  
どれほど待ち続けたと言うのか、、、  
もう、そこまで届いていいはずの「愛の叫び」を  
わざと聞こえない振りをして  
未だに、聞こえないと言うのか  
たとえ、そうであっても、、、  それでもいい、、、  
君がそばにいてくれるだけで、、、僕は嬉しかった  
たとえ、離れていてもいい   
逢いたい時にメールを送り  
別れの時に次の約束を取り交わせるから、、、   

もう、暗闇から、早く這いでようよ  
いつまでも見えない  
愛のない生活は捨ててしまって  
僕と同じ道を歩かないか   
どこにいても  いつでも  
君が好きだから  
はっきりと言える   
逢っているだけで、、、嬉しかった  
話しかけてくれるだけで、、、楽しかった  
そばにいてくれた時、、、やさしく抱きたかった  
それなのに   どれだけの時を過ごせば   
その肌のぬくもりを感じることが出来ると言うのか   
たとえ、ひと時の間   
鏡の中の映った自分を君と思って   
嘘でもいいから、、、ただ、愛している振りの  
微笑みを返していいものを、、、    

ぬめぬめとした海岸通りを抜けて行って  やがて   
果てしなく続く群青色の海が見えた時  
僕は、涙をぬぐおうと思う  
あたかも、それが以前からの約束であったかのように、、、  
さよならと言っても  決して、さよならと答えないでくれ、、、
それが約束  
今、逢っているだけで  
こんなに嬉しいのだから   
人生の、ほんのひとときを共有できた時間、、、  
僕には、とてつもなく長い時間に思いたい  
そう思わなければ、救いようのないタイムトンネルの中で  
急に立ち止まって、時を失ってしまう、、、  

さあ、君よ、、、 僕と一緒に  タイムトンネルの中を  
あの銀河鉄道に乗って抜けて見ようよ  
何を恐れているの   
何をふるえているの   
何をためらっているの   
生まれ育った環境が著しく違っていても  
どうってことない  
年の違いなど、、、忘れてしまって  
世の中のしがらみを踏み越えて  
そう、、、  いつまでも続く、暗い、寂しいタイムトンネル中から  
二人して、這い出して行こうよ、、、  

やっとの思いで  時のトンネルを抜けだせたら  
君よ、、、  
西の空いっぱいに  
茜色のスクリーンが見えてくる、、、   
だから、、、  決して  
さよならの  そんな、なげやりな言葉を映さないでくれ、、、  
せめて、この一時だけは、、、。    

どうせ、この世の中は、にごりきった漆黒の絵の具を使って  
純白のドレスを汚した、ひとふで書きに過ぎないから   
君よ、、、  
君の熱き涙で洗い落としてくれないか、、、  
簡単には、落ちない汚れだけれど  
君の涙は、どんな洗剤よりも効果的だ  
さよならの言葉は  
たった今の瞬間は  
ふさわしくない台詞  言いたくもないし、、、  
まして、聞きたくもない、、、  
時のトンネルを銀河鉄道に乗って  
抜けだせることが出来たなら  
君よ、、、  西の空いっぱいに  
茜色のスクリーンが見えてくる   
だから、、、  必ず  素敵なルージュをつけて  
洒落たヒールをはいて  
そして、軽くステップを踏みながら  
僕を相手に  踊っている君がいてもいい、、、  

どんな愛を選んでいいのか迷っている、ごうまんさと   
どうしようもない、けだるさと   
今にも泣き出しそうな顔色だけは  
すっかりサングラスで隠してしまって  
映さないでくれ、、、  
せめて、この一時だけは、、、    

海へと続く白い坂道を二人して歩いて行こうよ   
もう、戻れない坂道であっても、、、どうってことない  
砂浜に愛と言う文字を二人で描いて   
それが、波にさらわれて消えて行く   
そんな侘しい風景の中でも  
あふれんばかりの感情の高まりがあればいい   
いたたまれない、波のうねりの激しさの中で  
甘く、切ない禁断のクルミを  素直な気持ちで拾えばいい  
澄んだ色の穏やかな海を見つめ  
セピア色に褪せた空を見上げながら  何
度も願いをかけて   
唇と唇が触れ合う感情のたかまりを  
もはや、忘れることがなければ、、、    

君よ、、、  もう、聞こえないはずがない   
ひたひたと押し寄せる愛の波の高鳴りを、、、 
だから   もう、夜通し語り明かしても  
何もおくすることはない   
そんなに、うかない恥じらいと  
持って生まれたミエなど捨ててしまって  
夜明けの日輪を仰ぎ見ないか、、、  
唇と唇が触れ合う感情のたかまりを  
もはや、感じることが出来れば、、、    

星の数ほど、愛の言葉を知っていても  
たったの一言を伝えないでいた、、、  
轟音をたてて、過ぎ去る銀河鉄道の     
一筋の影を  じっと、、、  見つめていた、、、 
 
いつの間にか  時が行き  
さよならの言葉を星の金貨ほど  
ばらまいて  
意地の悪い神様が下界に降りてくる  
君よ  それをもらってはいけない   
それを見つめてもいけない   
それを欲しいと祈ってもいけない   
時は君を待っていないから  
ひたすらに、全てを忘れ  
かけがいのない一瞬を止めようとの祈りを  
捧げる事などしないで  
めくるめく情熱のおもむくまま  
素直に、、、  あたため合うだけでいい   
そして、言ってくれ  
愛していたのは、この星の世界で  
たった一人  あなただけだったと   
そしたら  こんなに愛したのは  
生涯で君だけだったと答えるものを、、、    

手探りで、求め合うほどの肌の温もりさえ  
たった一度も経験しなかった僕たちが  
それぞれの思いを心に抱きしめて  
今宵、行き先の無い  銀河鉄道に乗り合わす   
そんな偶然を  時の神様がまた  
許してくれるだろうか?    

願いを乞い  
夢だけを抱き  
偽りの祈りを天空に捧げる、、、    
君よ  
いつの日か  
思い出の詰められた  
銀河鉄道に乗って  
一度も届けられなかった愛の言葉を  
僕に  配達してみる気はないか、、、  

愛していたのは  この星の世界で  
まさに  あなただけだった、、、と。   

何時の間にか、過ぎ去って行った想い出の数々が  
月日を重ねる毎に  薄らいでゆく、、、  
たまゆらの歓喜のひとときと  一抹の別れの寂しさを  
君よ、、、  
決して忘れてはなるまい  
そうすれば  この世に等しく生を受け  
星の数ほど想い出を積んできた君に  
今宵こそ  手の平いっぱいの愛の証しをあげようほどに、、、     

どこまでも続く稜線の彼方には  
忘れかけた想い出の数々が影をひそめて佇んでいる  
あれほど激しく燃えた青春のひとこまが  
つい、昨日のごとく繰り返されて  脳裏に映し出される、、、  
君よ  
もう、過ぎ去った過去は捨ててもいいではないか  
青春に別れを告げて  
今の君を心から愛したい、、、  
ただ、ひたすらに、幾山河を超え行くことがあったとしても、、、
いたたまれない程の、、、  
長い時のトンネルを  
やっとの思いで抜け出せたら  
やがて、降りしきる雨が止んで  
茜色の空が見えてくる、、、   

君よ  
遥かに遠い終着駅へ  
ひたすらに走り続ける銀河鉄道に乗って  
時のトンネルを抜け出した今  
歳の差の大きな迷いなど振り捨てて  
あれほどまでに恋焦がれた  そ
の熱き想いを  
この僕に投げかけて見ないか  
そうして  このまま溶ける想いで、遊び疲れて眠る幼子のように  
ただ、ひたすらに眠ればいい、、、   

そうすれば  いつの間にか、その熱き夢を  
決して
覚まさないように、、、  
強く  抱きしめて、、あげようほどに、、、   

やがて、漆黒のとばりが開かれて  
互いに見つめあう時の流れ、、、  
そばにいるだけで、自分を忘れ  
声を聞くだけで、心ときめく  
この激しさ、燃える想い   
尽きぬ喜び、褪せない愛情   
その笑顔も、その仕草も  
全てが消えてしまわないように  
抱きしめて、、あげようほどに、、、  

朝になれば夜を想い  夜になれば朝を夢見る   
この銀河宇宙の  
繰り返す時の流れの中で  
あんなに熱く焦がれた想いが揺れ始めている   

今宵、銀河鉄道の途中駅で  
数々の懐かしさと想い出に育まれた手帳の一片を破り捨てる   
君よ  
さよならの一筆書きは君の手帳に相応しくない   
Aufviedersehen!  
もう、お願い  
苦しむのは嫌だ  
夢がささくれて愛の道に迷ったら  
酒だけを煽るだけ、あおって  ひたすら  
現実を忘れようとする  いたいけな心の苦しみを  もはや、見ないでくれ、、、   
君よ  
命をかけて  
こんなに愛していても  
君の心はいつでも遠すぎて  
理想の人を探して止まない   
もう、いい加減にしないか  
お願い、、、
だから  
今宵、銀河宇宙の博物館に立ち寄って  
二人して、パンドラの箱を開けようじゃないか  
そして、出来うれば銀河鉄道の謎を解いて見ようよ  
哀しくも分断された過去の記憶を  
どうか  
思い起こさせてくれれば  
やがて  
銀河鉄道での旅の終わりに  
全てが明らかになろうものを、、、    

時は今、銀河西暦33年、、、  
折りしも、星の金貨と黒曜石を散りばめた銀河宇宙の中を  
一筋の昇り竜になって  
アンドロメダ星行きの長距離列車が旅立ちを始める   

君よ  今宵、
三次空間の始発駅に立って  
途方も無い僻地への旅立ちを目指す、、、  
もはや、臆することも無く  
まして、何のためらいと恥じらいも無く  
傲慢さと強がりを捨てて  
ただ、発車の合図に合わせて  
列車のタラップを昇りきればいい、、、  
そして、赤い絨毯のひかれた真っ直ぐな廊下を最前部まで歩いて行って  
やがて、突き当たりに秘められた部屋を見つける  

さあ、銀色に輝く部屋のノブをまわしてごらん  
もう、そこは夢と音の新世界、、、  
摺りきれるほどに聞き尽くしたCDと  
繰り返し告白された愛の囁きが  
さほど違わない旋律、、、になって  
否応無く聞こえてくる、、、  
 
君よ  
それは、肌に飾られたマドンナの宝石ほどに輝いて見える流星群の調べ、、、 
幾歳月が過ぎて、、、
色褪せていって、その中に  
忘却の哀しみに打ちひしがれた昇り竜の目の輝き、、、  
どうか、忘却の彼方から、記憶の淵まで導いてくれとの愛の囁き、、、  
さあ、君よ  
二人してパンドラの箱を開けて見ようよ  
今更、ためらいは禁物、、、  
恥じらいは尚更、禁物、、、  
そうすれば、いつか、地上に降りたって  
あの懐かしい茜の空が見えようものを、、、
もはや振り返れない月日の流れ、、、  
くたくたに疲れ  ホンの小さな希望の針の穴を  
のぞいては  
落胆と失意にまみれてきた、、、  

ねえ、  もう、いい加減に思い出してよ  
ひと夏の陽炎のように消えて行くのは止そうよ  
どんなに  いたずらっぽく、ふざけながら  
愛を隠そうとしたって  
時の神様は許してはくれない筈だから  
たとえ、色あせた記憶であっても  
あのかけがえのない愛のはぐくみは  
必ず脳裏に浮んでくる、、、 

ねえ、抱きしめて  
本気になって、抱きしめて、、、  
こんなにも、愛の渇きに耐えてきた私を  
気まぐれな付き合いと  
ただの同情心から  
振り向かないで欲しい、、、    

そうでなければ  この夢は覚めなくていい  
思い出せない事実が、ホンの少しでも希望を持たせてくれようものを、、、  
                      
限りない抱擁の後に  
やっと長い時のトンネルを  
抜けだすことができたら  

君よ  
あの茜色に輝いた西空が  
目の前に見えてくる  
かたくなに閉ざされていた忘却のつぼみが  
君の熱き涙に  解き放たれて  
やがて、美しい希望の花を咲かせる  
赤色と  
白色と  
ピンク色の  
それぞれの花の中で  
僕は  
どの花を選んだらいいのか  
未だに迷っている動物、、、
とまどう子羊であることを  君だけには知らせたいものを
、、、   



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2009年09月15日

夜明けのコーヒー

 ギター                                                                      
















一度限りの人生なれば

逢うと別れは世の習い

逢ったばかりに

泣きを知り

別れたばかりに

愛を知る

いずれ、この世のさだめ(運命)とも

知らずに過ごす幾星霜

5年、10年、15年・・・

来る日、行く日も

花は咲き

陽のなき空にも

鳥は鳴く

ああ

さすらい続けるこの身には

幾つ越えたか、山河の

果てなき道に雨は降り

鳥鳴き美晴に蝶が舞う

今宵、爪引く寂音に

またもやすするひと椀の

夜明けのコーヒー味苦し 



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朝陽に向かって

9f87a3c0やっと・・・雨があがったね

じっと見つめる稲穂の奧から

朝陽がゆっくり、お顔を出してきて

辺りをたおやかな風と共に

優しく包んでいくのね

さあ、これからは

私たちの時間が

始まるよ



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2009年08月29日

Aufvidersehen !

シオカラトンボ 




















緩慢に流れてゆく時の中で

君はひたすらに黙視し続ける・・・

その情熱はどこから

来ているの?

数えきれない逢瀬の中で

育んできた愛の温もりを

やっとの思いで

捨てきった君に

僕は贈ろうと思う

ひと夏の

精一杯生きるトンボの心を・・・



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2009年08月15日

茶子ちゃんの素知らぬふり

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   何を見つめているのかい
 茶子ちゃん
 新聞を読みたいのに
 座布団じゃないよ、茶子ちゃんの・・・



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2009年08月11日

おかあさ〜〜〜ん

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 こんなに待っているのに
 お母さんは・・・まだ来ない

 どうしたんだろう
 僕たち・・・お腹が減ってきたよ



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2009年07月08日

ハクセキレイ

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黒色の過眼線の中にある
       可愛い目々が僕をしばらく惹きつけるよね

今日、偶々出逢った君をいつまでも忘れないために
       心の印画紙に君を焼き付けておこうと思うよ
   



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2009年07月02日

茜雲賛歌

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うれしさのあまり 涙がほほを伝い
かなしみのあまり 涙がほほを打つ
いいときもわるいときも
くり返されて止まないこの銀河宇宙のりんねの中で
君はいま時の流れに舞い落ちた一葉の花びら

さあ  ほほにしたたり落ちる涙をぬぐって
そっと まぶたをあけてごらん
そうすれば思いもかけない秘密の花園が見えてくる
愛と友情と思いやりに満ちあふれた
宇宙空間が広がって見えてくる

君よもう おくすることはない
ためらいとはじらいとごうよくを時の流れにすててしまって
ただ ひたすらに
目の前の扉をくぐるだけでいい

そうすればやがて
西の空いっぱいに
あかね色に映し出されたステージが見えてくるから
   

< 長池公園>



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2009年06月16日

朝靄の高原で・・・

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朝靄が少しとれて
陽の光が見え始めた時
君に出逢うとは思っても見なかったよ

今日は幸先がいいのかな
僕は君の背中に映る空の色を見ながら
そう
思うことにした


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2009年06月07日

吐露

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雲一点 見当たらない紺碧の空の下で
君はやってみることがあるよね

積もり積もった
今更の隠し事をすっかり
溜息と一緒に吐き出してみるがいい

そうすれば
おどろおどろした悪臭を

白衣の観音像が見事に
消してくれるよ

・・・鎌倉市大船・・・



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2009年04月03日

回顧

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寒空がいつの間にか消えて

 桜の花が開き始めたね

  そんな・・ある日

   僕は別れた彼女を

    ふと思い出す

華やかな風情の中に

  隠された喜びと悲しみの

   花びらがそっと散っていくのを・・・

              いつまでも眺めながら



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2009年03月05日

未練

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あの凍えそうな冷たさが無くなって
いつの間にか、ほどよい暖かさになってきたね

もう君と音信が途絶えて、ほぼ5ヶ月たったのに
ふとしたことから、君を思い出す

未練だね・・・これは
もう捨てなくてはいけないのに

こんなには葉っぱが緑色になって
まとわりついているのを見るにつけ

僕の心は未だに真っ青に凍っている



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2009年02月09日

仲良く飛びたって・・・

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夜来の雨もようやく あがって
東の空に薄日がさして来たよ

もう、いいよね、僕たち・・・
美味しい食べ物が見つかるかな

あの山本山の麓に行けば
少しぬかるんだ田畑の中に

いっぱい、いっぱいあるんだよ

<滋賀県湖北にて>

 



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2009年01月31日

今日

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君よ

幾多の苦渋に嘆くことはない

しかして

過剰の幸せに酔いしれることもない


今日という日が唐突に激変しえても


所詮、残された人生の


始まりでしかないから


<秦野市権現山>



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2009年01月30日

今日もひとりぼっち



今日もやって来たのに・・・
誰もいない
大きな声でチュンチュン
小さな声でチュンチュン

その内に誰か気付くだろうけど・・・
このままじゃ
やっぱり
ひとりぼっち

長野市にて

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2009年01月27日

いつもの光景

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いつものように窓をあけて

  胸いっぱいに朝の空気を吸い込む

   透き通った鳴き声を残しながら

    小鳥達が追いかけっこをしている

     この繰り返される日々の光景が

      たまらなく好きー

       今日も、私は窓辺に

         この幸せをかみ締めながら、、、

           いつまでも時を過ごしている
 



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2009年01月23日

茜の空に・・・・

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凛と響き渡る目覚ましの音に

私はやおらベッドから抜け出し

寒々とした部屋の中で

ストーブのスイッチをひねる

寝室の外で

催促するような愛猫の声が聞こえ

私はそそくさと扉を開き、

愛猫たちに声をかける

おはよう、、りとちゃん

よく眠ったかい
 
おはよう、、茶子ちゃん

お腹へったのかい

やさしく朝の挨拶を繰り返してから

私はいつものように

猫たちといっしょになって

凍てついたテラスに降り立ち

東の空を見上げる

今日はいいことがあるかな

すてきな出来事に巡り逢うかな

祈るような気持ちで日の出を見ながら

私の一日は幕を開ける


 



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一日

一穂の寒灯が暮れなずむ街路樹を

照らし始めると

高層のテラスから垣間見える

勤め人たちが足早に家路に向かう

思えば

一日は流水の如く去り

また同じ明日への秒読みが始まる

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2009年01月20日

メリケン波止場にて

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いつの間にか、夕映えの時刻になってきたね

君もやっとねぐらに向かう気になったよう・・・

明日もまた来てくれるかい

<神戸港>



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2009年01月15日

恋人がやってくるよ5

mejiro
}














さあ、、朝だよ
食事の後は
口の中をすすごうね

そしたら、恋人がやってきて
君に愛のチュをしてくれる

きっとそうなるね、、、
僕、真剣に口をすすいだもん


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峠の坂道

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もう朽ち絶えた色とりどりの枯葉が

その生命を投げ打つかのように

峠の坂道に敷き詰められいる

幾らか激しくなった息遣いを飲み込むように

峠の坂道を登りつめると

急に視界が広くなった

こんもりと突出した岩山の上に

たった1本の木・・・

僕はこの風景に言葉をしばし失った

・・・愛知県鳳来寺山・・・



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2009年01月06日

元気になった茶子ちゃん

茶子ちゃんそんなにじっと見つめないで

心が乱れるから

もう少し待ってくれたら

できあがるよ

今夜のごはんは特別仕立て

すっかり元気になった茶子ちゃんに

せめてもの、、、ごちそう

何がいいのか知ってるよ

缶詰の帆立貝

これが大好きなんだよね

 



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2008年12月27日

逢いに来たのに・・・

dc06 



















昨夜の雨はすごかったね
やっと薄日が指してくる頃になって
眠たくなったんだけど・・・

どうしても君に逢いたくって
このお決まりの場所に出て来たんだ

カメラマンが数人来てるけど
君の姿は見えないよ

やはり寂しい
いつもの君に逢えないのはや〜だ
今日という日がつらくなる

もう少しだけだよ
待ってるいるのはね

<舞岡公園>



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さあ、、会議だよ5

b1a1b45b.jpgひとりぼっちになるのがいやだもんね
だから一緒にいる、、

孤独っていやだもんね
だから一緒にいる

仲間が集まって
これから、、ミーテイング

遊びの話
恋人の話

嬉しい話
悲しい話

人のうわさ、流行の話

なんでもいいよ
一人じゃないから

今日も晴れるよ
みんなで、大空へ
お散歩に行こうよ


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2008年12月14日

幸せの・・・鳥

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心の

心の中に

幸せがいっぱい

そんな心に

そっと

語りかける

もう一つの心を

私は欲しい


<  舞岡公園 >



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2008年12月09日

妄想

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数えるに

あまたなる願いを乞い

妄想的な夢を追い求める

君よ

もう止めないか

飽食なる偽りの祈りを

天海に捧げても

所詮

その確率は真摯に投げられた

一縷の波紋にも及ばないものを



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2008年11月25日

これまで・・・ありがとう

kisekirei1 















その昔
誓っていたことがあったよね

いつの間にか、そんなことを
忘れてしまって
今を迎えた

この世に生まれおちてから
こんなにも日が経過して

あれもしたかった
これもしたかった・・・との悔恨の日々

すっかり頼り切っていた君が去って
ひとり残された自分はどうなんだろう

今宵、今夜・・・特別な日を迎えて
僕はひたすらに・・・

君の言い残した、あの日の言葉を
終世、忘れはしない



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2008年10月22日

秋の日差しの中で

dc07 - コピー (2) 




















夜来の雨がやっとあがって
近くの里山に陽が差し始めた

あったかい、ぬるま湯のような雰囲気に
日差しを待ちわびた花が誇らしげに天を仰ぐ

折しも一頭の
モンシロチョウが飛んできて

花と楽しい会話を始める

<四季の森公園>



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2008年10月10日

じっとして・・・

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いつもの池のほとりで

また、ひとりぼっちでいるの

誰を待ってるのやら

ひたすらに・・・

時間がたっても身じろぎもしない

もう、待ちくたびれたのじゃない

ねえ〜

こさぎくん

そんなにもつらい

片足で耐えて

片恋で忍んで

辛さを耐えている・・・

君を見ていると

まぶしくなるよ

<新治市民の森>



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2008年09月18日

峠の坂道

dc030312

 

 

 

 















頭髪から 滴り落ちてくる
滝のような 汗を
せっせと 拭いながら

徐々に 
勾配を増してきた 坂道を
一気に 登りきる


びっしょり濡れた 肌着の上を
やさしく 愛撫するかのように
女性的な 
風の手が 忍び寄る

辺りには 露草の群生が 見られ
いかにも とぼけた石仏が
挨拶を してくる

おあにいさん、
ようこそ、おいでなまし

この一言が
聞こえたような 昼下がり
耳をつんざく
つくつくぼうしの 鳴き声に
僕は 峠の坂道に
しばらく立ち止まった

つくつくぼうし おいでなまし

つくつくぼうし おいでなまし

<道保川公園>



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秋の訪れに・・・

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あの蒸し暑かった真夏も過ぎて
里山の草木も少しずつ
萎れてきた感じ・・・

たおやかな風がすこし吹いて
精一杯伸びだした穂先には
ツマグロヒョウモンが羽を休めていた

ふと息を止めたかのような静寂の中で
君との出会いはもうこれっきり

やがて秋がきて、冬になり
もう逢うこともない

君はそれから
どこに行くのだろう

そんなことを考えてたら
ちょっと寂しくなったかな

<舞岡公園>



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2008年09月12日

捨てる想い

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これからの進路に迷い始めた時

君はどうするの

擦り切れた、ぼろぼろの思い出を持っていくのは止せよ

そんなことしたって

もう何にもなりはしない

つらい

悲しい

切ないばかりの思い出は

すっかり忘れるのに限る

そうしたら

君の新たな道が開け

希望の

波が寄せてくる

<親不知海岸>



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2008年08月27日

岸和田だんじり祭り

                                                    dc091524s                                  
















そうりゃ、そうりゃ、そうりゃ、、という掛声に
太鼓をたたく撥の音が高まっていって
周りの人たちが興奮の渦中に投げ込まれる
いきり立ったかのように動き出す山車の上では
晒し姿の男が団扇を右左に翳しながら踊り始める
この姿、、、あまりにも勇壮で       
あまりにも激しくて       
あまりにも美しい


無我夢中になって多くの曳き手が
綱を持つ手に力を込めてゆく

そうりゃ、そうりゃ、そうりゃ
そうりゃ、そうりゃ、そうりゃ
そうりゃ、そうりゃ、そうりゃ

山車は市役所通りを一目散に駆け上がって
岸和田城のお堀通りを進んでいく

そうりゃ、そうりゃ、そうりゃ
そうりゃ、そうりゃ、そうりゃ
そうりゃ、そうりゃ、そうりゃ

どんどん繰り出されてくる山車の姿に
僕は思わず興奮を覚えた
幼い頃岸和田に住んでいた郷愁が蘇ってきた
今年も岸和田へ行ってみるか!

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<大阪府岸和田市>

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2008年08月18日

アカボシゴマダラ

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いつもの散歩道歩いていたら
綺麗な蝶に出会ったよ

羽を微妙に動かしながら
吸水しているの?

日照りの土には思うほどの
期待もできないだろうに・・・

もう少し先に
湿地帯があるのに・・・

僕についてくるかい
案内してあげるよ


<舞岡公園>



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2008年08月17日

真夏の池で

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夏の真っ盛り
久しぶりに訪れた公園の池
まばゆい陽の光に小魚が見え隠れ

カワセミが餌獲りに
何度もなんども
水中に飛び込んでいた

<泉の森>



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2008年08月03日

嫌な予感

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もう、これ以上の幸せはないと思っていたのに
急変したあなた・・・

人って時が行けば
やっぱり変わるのね

これからは誰を頼ればいいの
信ずることを無くした私に
信じられないあなたと
あなたの思い出を
今日
東北の海に
捨てて来たよ

・・・岩手県浄土ヶ浜・・・



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2008年07月25日

これからの幸せ

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夜来の雨もやっとあがって
鬱蒼とした木の葉の隙間から
ひんやりとした風が君の白い顔をなでる

ふっと溜息をだすような仕草を
みせながら
目覚めた君は背筋を伸ばしたね

おっはよう
迷いは消えたかな

もう、そんな未練は捨てちまって
別れた男のことは

さっさと忘れた方がいい

さあ
夜明けのコーヒーを
僕と一緒に飲んでみる勇気をだすんだ

そうするだけで
君は幸せになれるよ

これからは

 

 



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撮影

macro1 














 


どうしても手放せないから

好きなんだろう

君の心を映してみたいから

カメラを構える

いくら隠しても

隠しおおせないのは

分かっているよ



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2008年06月23日

眼光

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いつの間にか
降り出した雨音に
かき消されない様に
やっとの思いで告げたのに
聞こえなかったのかな

ううん
そうじゃないよと言いたげに
前髪をかきあげて
僕を覗き込んだね

だって・・・もう一度言って欲しかったから・・・と
君の眼の光が訴えていたね



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2008年06月22日

いつもの野良ちゃん

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ma11



















自宅に戻る途中にある薬屋の前
大概、この猫ちゃんがいる

僕がこの地域に引っ越してきて、ほぼ9年になるから
この猫ちゃんとの付き合いも同じくらい

誰かが餌をあげている証拠で
いつもこの付近に屯している

おとなしく、なんとなく気品がある・・この猫
一体、誰が捨てたのか・・・知る術がないが

一心に生きるために
ここにいる、この猫を見るたびに
安堵感が漂う



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2008年05月21日

辿り来て・・・

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山門に程近い、お店の屋根から

君はじっと僕を見詰めていたね

もう歩き疲れたから、休もうと思っていた矢先

お〜い、お兄さん

へこたれたら、だめだよ

もっと、もっと頑張って

もう少しで山門だよ

燕尾の尾っぽを振りかざしながら

君はそう言わんばかりに見詰めていたね

<善光寺山門前にて>

 



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2008年05月14日

三浦海岸

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大きな波のうねりを
じっと見つめ・・・
涙した、あの日のことも

砂浜に真という字を
何度もなんども描いて
涙した、あの日のことも

君は
決っして
忘れてはいまい

    



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2008年05月12日

ひとりぼっち

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凍てつく風が欄干より吹き込んでくると

夏待ち顔の鉢植えの草花が首を傾げ

物干し竿の肌着が寒さに震える

もう皐月端午の節句も終えてるのに

いつになく寒い日々の繰り返し

いたたまれなくなった愛猫たちは

テラスよりゆっくりと部屋の中に引き返す

茶子ちゃん、待って

もう少し、いようよ

りとちゃん、行かないで

もうすぐ、鳩ポッポが遊びに来るよ

やさしく呼びかける声も空しく

私は寒風のテラスにひとり佇んで

いつになく侘びしい休日を感じ始める

<箱根町>



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2008年05月06日

生なるもの

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このような芽ぶきを見ていると・・・

なんか生命の尊さと神秘を思う

毎年、繰り返される生への営み

この新鮮な一日のはじまりに

僕はじっと琵琶の新芽から目をそらすことができなかった



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2008年05月05日

見つめられて・・・

conv0001 - コピー                                   









夕べが遅かったから
随分、眠ってしまった

もう瞼がくっついているようで
目を開けるのがかったるい

テラス側からの陽の光が
ようやく漏れてきて

                                                                  それで、カーテンが揺らめいて
僕を見つめる目に逢った

茶子ちゃん おっはよう
今朝もこの一言で一日が始まった





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月別詩集
こころの こころのなかに しあわせがいっぱい そんなこころに そっとかたりかける もうひとつのこころを わたしはほしい
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