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小渕優子経済産業大臣が大臣職を辞任することになった。

小渕優子大臣辞任
[産経新聞/平成26/10/19/(日)一面から借用]

2012年、小渕氏の後援会が主催する観劇会が明治座で行われたが、同年の政治資金収支報告書にその際の経費について一円の記載も無かったのだ。また、小渕氏の資金管理団体の支出にも怪しい点が多く見つかっている。小渕氏は2009年、次男を出産しているが、その時期の政治資金収支報告書には、「赤ちゃん衣服3点」、「玩具や子供服」などの記載が...それらの支出項目を「事務所費」や「組織活動費」などとしているが、政治資金を次男のための買い物に使っていると疑われても仕方がないし、おそらくそうなのだろう。

小渕優子大臣お買い物リスト
[維新の党・今井雅人衆院議員事務所作成]

民主党や維新の党などの野党から追及、批判が相次ぎ、10月20日、経済産業大臣の辞表を安倍総理に提出した。

政治資金の不正運用と見て間違いなく、ましてや大臣という要職にあるため、責任を取って辞任する他ない。かばう余地はない。

しかし、今回の件で一つ感じたことがある。主に民主党の議員たちが小渕氏を追及していたが、「民主党は自分たちで与党になって政権、国家を運営する力も魅力もないのに、人の粗(あら)探しだけは熱心で得意だな」と感じた。

私は政治家、団体を含めて他人を悪し様に言うのは好きではない。

しかし、国益や国策を論ずるべき国会で、そういったことは出来ず、ただ与党の粗探しばかりしている民主党に“小ささ”を感じた。大臣ともあろう者が不正なことをやっているわけだから、追及するのが野党の義務ではあるが、民主党は国家をリードする与党にはなれないなと思った。

日本は、政治家や大臣に少しでも問題発言や不正行為があれば、「辞任」という形で責任を取る。しかし、大臣、ましてや経済産業大臣という特に重要役職の者が簡単に辞任するようでは政策実行の安定性が損なわれ、国にとってマイナスだと思う。

政治家個人、個人の不正、多くてもせいぜい一億円程度の不正を問題にして、数千億、数十兆円という規模の国の問題を進めないというのは愚かな話ではないか。

だからこそ、政治家の先生方には政治資金についてはルールを守って欲しいものだ。

我が国は考えるべき問題がたくさんある。経済はもちろんだが、外交・安全保障がある。集団的自衛権が行使できるようになり、日本が集団安全保障、国際平和にどう関わるか、という大きな問題について国民的議論をしないといけない。今から初めておかないと、その時が来たら、あわてて議論を始め、不十分なままで自衛隊が紛争に関わることになるかもしれない。覚悟が間に合わないうちに紛争に関与することになり、対策が不十分では不必要な犠牲者が出るかもしれない。

このように国益、国策という規模の問題が山積みなのに、政治家一人ひとりの行動や進退、時々の政局にばかり大騒ぎしていては、本当に重大な国家の問題への備えが不十分になる。マスコミは、国益や国策という大きなレベルの話題を喚起しないとダメだ。

国民もマスコミも政府も野党も、小さいことでもたついてないで、本当に重要な問題について頭を向けなければならない。

政治家もマスコミもしっかりしてくれよ。

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