March 01, 2026
戦う人々
戦う人々はいつも
戦わない人々の思いを忘れている
戦う人々はいつも
相手が人間ではなく悪魔だと洗脳されている
戦う人々はいつも
自分の家族や仲間を過剰防衛している
戦う人々はいつも
命をかけて戦い、その理由を強く探し続けている
戦う人々はいつも
負かした相手が自分と似た様な人間だという事から目を背けている
戦う人々はいつも
自身の心にある矛盾に重い蓋をしている
戦う人々はいつも
多くの武器を買い、それによって儲かる人々がいる事を問題視しない
戦う人々はいつも
平和の為に争っている
戦う人々はいつも
戦い続ける為に戦っている事に気づくことがない
戦う人々はいつも
戦う事を正しい事だと信じようとしている
戦う人々はいつも
自身の命の尊さ故に
戦う事をやめない
相手の命の尊さを見ようとはしない
自分の家族や仲間の平和の為に
戦う事をやめない
相手の家族の平和の為に祈る事はない
戦う人々はいつも
自分達の豊かさを守る為に
相手の豊かさを滅ぼしている
戦いは戦いを呼び
そのもの自体が命を持つ
その生命体は
深く複雑な闇の中へ人々を連れてゆく
人々は明かりの無い世界で
果てもなく戦いを続ける
戦いの中に飲み込まれて
戦う人々は死への行進を続ける
戦わぬ人々のすぐ側で。
戦わない人々の思いを忘れている
戦う人々はいつも
相手が人間ではなく悪魔だと洗脳されている
戦う人々はいつも
自分の家族や仲間を過剰防衛している
戦う人々はいつも
命をかけて戦い、その理由を強く探し続けている
戦う人々はいつも
負かした相手が自分と似た様な人間だという事から目を背けている
戦う人々はいつも
自身の心にある矛盾に重い蓋をしている
戦う人々はいつも
多くの武器を買い、それによって儲かる人々がいる事を問題視しない
戦う人々はいつも
平和の為に争っている
戦う人々はいつも
戦い続ける為に戦っている事に気づくことがない
戦う人々はいつも
戦う事を正しい事だと信じようとしている
戦う人々はいつも
自身の命の尊さ故に
戦う事をやめない
相手の命の尊さを見ようとはしない
自分の家族や仲間の平和の為に
戦う事をやめない
相手の家族の平和の為に祈る事はない
戦う人々はいつも
自分達の豊かさを守る為に
相手の豊かさを滅ぼしている
戦いは戦いを呼び
そのもの自体が命を持つ
その生命体は
深く複雑な闇の中へ人々を連れてゆく
人々は明かりの無い世界で
果てもなく戦いを続ける
戦いの中に飲み込まれて
戦う人々は死への行進を続ける
戦わぬ人々のすぐ側で。
October 24, 2025
『僕らは世界に一つだけの花ではない』
『僕らは世界に一つだけの花ではない』
僕らは世界に一つだけの花だなんて
たいそれたもんじゃない
似たような人生
似たような服
似たような学校
似たような仕事
似たような悩み
似たような孤独
似たような夢
似たような挫折
似たような絶望。。。
それでも構わないんです。
似てても良い。
同じでも良い。
自我、自己、アイデンティティ、
自己顕示欲、承認欲求、
それらが心にもたらす
空洞、
飢え、
矛盾、
闇。
そんなもの、どうだって良いんです。
皆んなそんなもんなんです。
それで良いんです。
今日飲んだ水が美味しかったら
それは幸せ。
今日食べたご飯が美味しかったら
それは幸せ。
近所の人と、気持ちの良い挨拶をし合えたら
それは幸せ。
仕事の帰りに見上げた雲が
紅く綺麗だと感じたら
それは幸せ。
そういうなんでもない事を
喜べるのは
実はとっても素敵な事
なんでもない僕らは
今日も明日も
幸せでいて良い。
誰の許可もいらない、
他人の許可も、自分の許可もいらない。
特別綺麗な花じゃなくていい、
全然、いい。
僕らは世界に一つだけの花だなんて
たいそれたもんじゃない
似たような人生
似たような服
似たような学校
似たような仕事
似たような悩み
似たような孤独
似たような夢
似たような挫折
似たような絶望。。。
それでも構わないんです。
似てても良い。
同じでも良い。
自我、自己、アイデンティティ、
自己顕示欲、承認欲求、
それらが心にもたらす
空洞、
飢え、
矛盾、
闇。
そんなもの、どうだって良いんです。
皆んなそんなもんなんです。
それで良いんです。
今日飲んだ水が美味しかったら
それは幸せ。
今日食べたご飯が美味しかったら
それは幸せ。
近所の人と、気持ちの良い挨拶をし合えたら
それは幸せ。
仕事の帰りに見上げた雲が
紅く綺麗だと感じたら
それは幸せ。
そういうなんでもない事を
喜べるのは
実はとっても素敵な事
なんでもない僕らは
今日も明日も
幸せでいて良い。
誰の許可もいらない、
他人の許可も、自分の許可もいらない。
特別綺麗な花じゃなくていい、
全然、いい。
October 06, 2025
魂と体の間で
『魂と体の間で』
気怠い暑さを脱ぎ去って
静かな秋の日に散りゆき
眠りにつく時を焦がれる
緑、色褪せてゆく葉のように、
「体」は時の流れるままに
自ずから名前を忘れてゆく
3つの歳に覚えた自分という言葉と
14の歳に覚えた夢という言葉を
未だ手に握りしめたまま、
産卵期の鮭のように
ぼろぼろになりながら
「魂」は凡ゆる流れに逆らい
永遠の結晶となる事を念じ続ける
それら体と魂の
相反する動きに
僕という存在は
引き裂かれそうな痛みと共に
人生という
いびつな概念の中に在る。
苦しみや悲しみが
その様な不条理からうまれるならば
僕は永久に痛み続けるしかないのか?
或いはいつの日か僕自身が
「体」と「魂」の
仲介者となって
大いなる和解を行えるのだろうか?
いつの日か
僕が自分の名前を忘れ、
夢さえ忘れ、
地平線が区分する
地上と空の境界線さえ忘れ、
ただ前に歩む事ができたなら
そこには「生きる喜び」だけが
きっと残るんだろう。
そうであって欲しいと、
願い呟きながら、
なかなかそう上手くはいかないさ、と
心は僕の耳元でそっと嘆く。
気怠い暑さを脱ぎ去って
静かな秋の日に散りゆき
眠りにつく時を焦がれる
緑、色褪せてゆく葉のように、
「体」は時の流れるままに
自ずから名前を忘れてゆく
3つの歳に覚えた自分という言葉と
14の歳に覚えた夢という言葉を
未だ手に握りしめたまま、
産卵期の鮭のように
ぼろぼろになりながら
「魂」は凡ゆる流れに逆らい
永遠の結晶となる事を念じ続ける
それら体と魂の
相反する動きに
僕という存在は
引き裂かれそうな痛みと共に
人生という
いびつな概念の中に在る。
苦しみや悲しみが
その様な不条理からうまれるならば
僕は永久に痛み続けるしかないのか?
或いはいつの日か僕自身が
「体」と「魂」の
仲介者となって
大いなる和解を行えるのだろうか?
いつの日か
僕が自分の名前を忘れ、
夢さえ忘れ、
地平線が区分する
地上と空の境界線さえ忘れ、
ただ前に歩む事ができたなら
そこには「生きる喜び」だけが
きっと残るんだろう。
そうであって欲しいと、
願い呟きながら、
なかなかそう上手くはいかないさ、と
心は僕の耳元でそっと嘆く。
September 02, 2025
『人生ってモノを要約すると』
人生や人間社会ってモノを要約すると
例えばある日、
とても美味しい珈琲が飲みたくなる、
それでキッチンにしまってあったコーヒーメーカーを出して綺麗にして、
美味しい珈琲豆を買いに出かける、
その途中で、
他の用事を済ませたり買い物やなんかをしているうちに、
何となく疲れてしまって、
結局、缶コーヒーを買って飲んでしまい、
遠ざかる理想と、
身体に染み込む現実の、
味を感じながら、
ぼんやり空を眺めている間に、
時間が過ぎ去ってしまう。
こんな事になるぐらいなら、
1番近くのカフェに行って、
すぐに1番好みの珈琲を飲めば良かったな、
なんてしばらく考えたり、
後悔したり、
そのうちに珈琲を飲みたかった気持ちが、
もう無くなってしまった事に静かに、
1人きりで気づく。
大抵はそんな感じで全ては過ぎ去ってしまう。
そして僕らはまた、
儚さや、
やりきれなさを、
心の深くにしまっていく。
時にはそんな影を、
優しさに変えたりしながら。
例えばある日、
とても美味しい珈琲が飲みたくなる、
それでキッチンにしまってあったコーヒーメーカーを出して綺麗にして、
美味しい珈琲豆を買いに出かける、
その途中で、
他の用事を済ませたり買い物やなんかをしているうちに、
何となく疲れてしまって、
結局、缶コーヒーを買って飲んでしまい、
遠ざかる理想と、
身体に染み込む現実の、
味を感じながら、
ぼんやり空を眺めている間に、
時間が過ぎ去ってしまう。
こんな事になるぐらいなら、
1番近くのカフェに行って、
すぐに1番好みの珈琲を飲めば良かったな、
なんてしばらく考えたり、
後悔したり、
そのうちに珈琲を飲みたかった気持ちが、
もう無くなってしまった事に静かに、
1人きりで気づく。
大抵はそんな感じで全ては過ぎ去ってしまう。
そして僕らはまた、
儚さや、
やりきれなさを、
心の深くにしまっていく。
時にはそんな影を、
優しさに変えたりしながら。
August 28, 2025
『限りある死と 果てのない生』
『限りある死と 果てのない生』
死んだら僕は〈煙〉と〈灰〉になる
〈煙〉は空を昇っていき
〈灰〉は土の中に埋められる
空を漂う〈煙〉は
やがて雲が雨となる時
水と混ざりあって大地に降りそそぐ
〈灰〉は土と同化していき
やがて花や木々の咲く
土壌となる
降り注いだ雨と
土壌の上に咲く木に
やがて果実が実り
それを動物が食べる
そして動物達を
人間が食べる。
例えば、
動物を食べるのは女性で
その女性は妊娠5ヶ月
煙と灰となった僕の「死」は
思わぬところで新しい「生」に繋がっていく、
「生」をつくっていく
妊娠5ヶ月の女性の中で
胎児の栄養となっていく
そして僕の死は
更に5ヶ月後
新しい『生』の一部になり
赤ん坊として
この世に産まれる。
その様にして
人は「死」を通して浄化され
全ての痛み、傷、病い
全ての喪失、絶望
を消し去り
新しい命の礎となる。
ならば僕の「生」よ
迷い、立ち止まる事なかれ
悩みや苦しみなど、いずれ無と化すだろう
病も痛みも、幻となるだろう
そして、
限りある「生」を
やがて終わる「生」を
おそれる事なかれ
悲嘆する事なかれ
「死」とはつまり
夥しい「生」の後ろにできる
ほんの少しの影に過ぎないのだから。
July 13, 2025
『幸福について』
『幸福について』
今、自分は幸せだと思う。
足りないモノを数えればキリがないくらいある
叶わなかった夢は傷あととなって心の至るところに残っている
でも、僕の街には
水道が流れている、
空気も汚染されきっていないし、
温暖化とはいっても一般的なクーラーである程度快適に過ごせる
僕の子供は五体満足で生きているし
日常、色々あるけれど
健康に育ってくれている
高級レストランに毎日いくような事はできないけれど
ある程度健康的に生きられる様な食生活を送るだけのお金はある
豪邸に住んでいるわけじゃないけれど
特別生活するのに困ることのない部屋に住めている
僕の街にミサイルは飛び交っていないし
敵味方に分かれて兵士達が銃撃戦を行い
殺し合うこともない
治安は保たれているし
武器を持って歩いている人間もいないし
マリファナやコカインをやっている人も見かけない
孤児が窃盗をしたり、道端で物乞いをする姿も見かけない。
数年前より物価は何もかもが高くなっているけれど、
日用品や生鮮食品が決して手の届かない値段だという程ではない
トマトもりんごも必要な分は買えるし、
刺身も魚も肉も必要最低限は買える
僕の部屋には
素晴らしい楽器、
アコースティックギターと
エレキギターの
一流品が置いてあり、
何かアイデアが湧けば
いつでもそいつを使って
新曲のアイデアを残しておける。
この10年程、少しずつオーディオの環境を整えて
毎日素晴らしい音で音楽が聴ける
アナログもデジタルも両方楽しめている
今はU2を聴きながら
スーパーのお寿司を食べている
それで十分、
僕は幸福です。
平和が保たれる事を願って。
戦争が拡大しない事を願って。
毎日、幸福を感じながら生きています。
皆様、良い一日をお過ごし下さい。
May 08, 2024
『命の在り処』
『命の在り処』
砂浜に座って 海を眺めてる
静かに水面は 何処からか波をこちらに運んでくる
止めどなく
5月の海は 人は居なく
風が自由に空の中たゆたう
目を瞑ると 僕の意識は
この小さな体を忘れ
海や風や空と
繋がって一つになってゆくようだ
波の音のリズムが
心臓の鼓動と重なってゆく
吸っては吐く呼吸は
風の流れに沿ってゆく
いつの間にか心は
手から滑り離れた幾つもの風船のように
果てしない空へと
僕の内側から出て
自由に散り広がってゆくようだ
命は此処に在るんだと
僕は感じる
生きていると言うには静か過ぎ
死んでいると言うには賑やか過ぎる
この感覚が命の自然な在り方なんだと
漠然と、はっきりと、理解する
しばらくしてから目を開いた
世界はあまりにも眩しくて
光に満ちていた
海は太陽に輝き
その間には、
真っ直ぐな水平線が
僅かに丸く
伸びていた。
May 07, 2024
『子供の日に』
『子供の日に』
算数の問題も
友達との喧嘩の件も
うまく解決しないまま
悔しいだろう
悩ましいだろう
でも毎日時間は過ぎて
ご飯を食べて眠って起きて
朝陽が昇るから
そのまま歩め
心配事、誰にも言えない悲しみ
それらも片付かないけど
そのまま歩め
人生とはそんなものなんだ
いくつになっても悲喜交々
答えなんかでないまま歩み続けるんだ
大人だってそうさ
種類は変わっても
おんなじ様に
解決できない問題を抱えて
答えなんか分からなくて心許なくて
それでも
抱えられるだけ抱えて
生きるのが人生なんだよ
大人になれば色んな事が分かる
でも同時に分からない事も増えていく
つまるところ人はずーっと大して変わらないんだ
更に言うとそれが「人間」ってモノなんだ
だから歩め
悩みながら、
悲しみながら、
腹立ちながら、
夢を見つめたり、
挫折をしたり、
、、、
それでも歩め。
きっと大丈夫だから。
May 01, 2024
『君の生命を見る』
死にたいと言う君の
その唇の動きに
僕は君の生命を見る
生きたいと言う君の
切なる情熱の裏側に
僕は君の死を見る
一心不乱に働いて
疲れ果てた君の寝顔に
僕は君の健康を見る
静かな日々の屋根の下
柔らかなソファに沈む君の姿に
僕は君の失意を見る
そのような裏腹な人の心の有り様に
僕は簡明なる人の素性を見る。
April 21, 2024
『春の数秒』
見慣れた顔の人が交差点の向こうに居て
数秒眺めていた
でもその人はもうこの世には居ないので
交差点の向こうにいる人は
ただ顔と体型が似ているだけの他人だというのは
見つけて0.3秒ほどで分かっていた
けれど人間の脳とは不思議なモノで
久しぶり会えて嬉しいな、と
僅かに感情的に錯覚を起こしてしまう
だから、名前のつけようの無い寂しさが
僕の胸にしばらく居残った。
未だ蕾すら無い春の始めの枯れ木を眺めていた
道路には去年の秋の風に取り残され
雪に押し潰され平になった枯れ葉が
春の風に吹かれ揺れていた。