July 14, 2022

「Burl Audio B2 Bomber A/D の合理的な使い方について」


「Burl Audio B2 Bomber A/D の合理的な使い方について」


今回は僕が5年ほど前から愛用する
Burl Audio B2 Bomber A/D

について説明したいと思います

(A/Dとはアナログ、つまり生の音をデジタル情報に置き換える機械の事を言います。
AnalogとDigitalの頭文字をとってA/Dと呼ばれています)


Burl Audio B2 Bomber A/D
の合理的な使い方について

まず、Burlの理念はAnalog Rec時代の良さを現代のモダン デジタルに融合させることでした

そして、音楽にとって最も大切な事は
「音の鮮度」を、保つ事だとBurlは考えました


それを達成する為に最適な回路が
カップリングコンデンサーや一般的なオペアンプ を排除した

トランスと、ClassAディスクリートでA/Dコンバーターに最短で音を運ぶという
最も音を損失させない回路でした

A/Dコンバーターのチップも
最も音楽的で、且つハイファイである
ベストなモノが選択されました


かつてアナログ時代に行われていたマスタリング手法は
アナログミキサーでMixをし
トータルコンプをかけ
オープンリールにマスターを落とし込むというやり方でした

その最後にオープンリールレコーダーに落とし込む時に
全てのトラックが気持ち良く接着する
Glueと呼ばれる効果とパンチ感が生まれました


デジタルレコーディングが行われるように
時代が変わってからは
上記したオープンリールレコーダーに落とし込む時の絶妙なGlueとパンチを再現する事ができず

多くのエンジニアが
マスタリングを終えた後
一旦オープンリールレコーダーに落とし
それをまたデジタルに戻すというような作業を行い続けていました



そこでBurlは、オープンリールレコーダーに落とす際に産まれるアーティファクトを
出来うる限り無くしつつ
音楽的な良い部分を残し
現代のモダンミュージックに
最高の音の鮮度を保ったまま
絶妙なGlueとパンチを与える
ことを思いついたんです




つまり、
Burl Audio B2 Bomber A/D

というのは
単なるA/Dではなく
オープンリールレコーダーに代わるモダンな
マスタリングハードウェアでもあるのです



現代のデジタルレコーディングのミックス、マスタリングは
オープンリールはおろか、マスターコンプでさえかけない手法も行われるようになりました


マスタリングイコライザーや
マスタリング用コンプも
トランスレス回路のものが
多く使われるようになってきました

けれどもそれだけでは、
絶妙なGlueとパンチは産まれません


そこでBurl Audio B2 Bomber A/D
が最高の最終行程を付与することが出来るのです


このA/Dの入力には、
非常に精密に作られた
ステップ式のアナログボリュームが備わっています


音楽制作者が出来るだけハイファイで透明な結果を求める場合は、
A/Dへの入力ボリュームを下げる事によって
トランスによる様々なノンリニアな特性は軽減されていきます

逆に、よりGlue感やパンチ、アナログレコードのような前へ飛び出すようなサウンドを求める場合は
A/Dへの入力を最大まで上げることで、そのような音になっていきます。

その際多少レベルがクリップしても構いません
Burl Audio B2 Bomber A/Dは
オープンリールレコーダーでクリップした時のような、
気持ちの良いAnalog回路によるクリップが産まれるように設計されています。



多くの人が
Burl Audio B2 Bomber A/Dを
他のメーカーのA/Dと同列に考え比較してしまうという誤解が生まれているようです。


他のメーカーのA/Dはただ何も着色せず
音の鮮度を落とす事だけをします

そしてその前にエンジニアは
オープンリールレコーダーの代わりになるような
非常に高価なハードウェアを繋げて

その後にケーブルを繋げて(ここでも音の鮮度は落ちます)
最終行程を行います。




最後にもう一度書きますが、
Burl Audio B2 Bomber A/Dとは
非常に優秀なマスタリングハードウェアの機能を備えつつ
一般に他のA/Dを使用する際におこる
音の鮮度の欠落を限りなく抑え
マスターを作り出す

他に例の無い
全く新しく洗練された
マスタリング機器なんです。



そして、それと同時に
ミックス前に録音するトラックの演奏や音源を
最高レベルの鮮度を保った状態でA/Dできる
レコーディング機器でもあるんです。




あなたがAnalogレコーダーの作り出す
効果を全く求めないのであれば
Burl Audio B2 Bomber A/D
は必要ないかも知れません。


けれどもあなたがAnalogレコーダーの持つ
「長所だけ」を求めるならば
Burl Audio B2 Bomber A/Dは
最高の選択になるでしょう。



shinagawahiroshi at 22:12|PermalinkComments(0) 音楽制作 | 音楽機材

June 25, 2022

「タイムマシーン」は(多分)永遠に造られない根拠

「タイムマシーン」は(多分)永遠に造られない根拠

暇つぶしに書いてます。


タイムマシーンは永遠に造られないと
個人的には思ってます。



何故なら西暦2022年現在の時点で、

過去の歴史上
タイムトラベルして未来から人類がやって来た形跡が確認されてないからです。



仮に未来でタイムトラベルが可能になるのなら、

技術が開発されてからある程度の時間の間に
タイムトラベルに関して国際的に法的規制が明確に行われると予想されます。

その理由は、
誰かが自由にタイムトラベルできて何の行動規制もされないのならば、
世界を独裁的に支配できる権力を持つことが可能になるだろうし、

我れ先にと様々なやり方で権力支配しようと
破滅的な競争が起きるだろうと想像できるからです。




例えば米国あたりが最高機密レベルで
タイムトラベルを行い、
国際秩序を守るという大義のもとに
実行可能にし、
自国の実質的権力を国際的に優位にしたとしても、

歴史を振り返ってみても、
おそらく100年も経たない間に誰かがその非倫理性、非民主主義性を告発するでしょう。





仮に、国際的に法的規制が行われて、
タイムトラベルが一般的に可能になるのだとしても、
「過去」「現在」「未来」、全ての時間の世界に、

その法規制を伝え、
実施しなければ有効性が成り立たないので、

2022年現在の時点で、
そのような時間超越的国際法が立法されていることが確認出来ないので、
その文脈でもタイムトラベルが未来永劫不可能だと想像できます。




最後に、
もしタイムマシーンが造られるとして、
どのような状況でタイムトラベルが可能になるかと想像すると、

どこかの大金持ちの科学者が、
個人的に社会的に害の無い範囲で、
開発、実行し、秘密裏に楽しんでる程度かなと思いますが、

そのような文脈で行われたとしても、
ある程度大規模なコンピューターによるシステム管理が必要とされると思うので、

その場合、米国の安全保安局あたりが
お得意のハッキングで情報を入手し、
技術を何としてでも手に入れると想像できるので、

この可能性も無いかなと思います。



まあ、多分そうだと思ってるだけなので、
「想像ゲーム」程度に受け取って下されば幸いです。




未来の事を完全に知る事なんて誰にも不可能ですから。

それこそタイムトラベルでもしない限り。。。






shinagawahiroshi at 23:29|PermalinkComments(0) 雑文 

May 08, 2022

「僕が母の父親であったら良かったのに」

「僕が母の父親であったら良かったのに」


母の日


今日は母と電話で話をした。


母は、母が子供の頃、
色々と深い事情があり
父親が居なかった。


色々と淋しい思いもしただろう、
空白を埋める為の旅の中で脚も痛めただろう。

彼女の長い旅路に降った雨の冷たさを想うと、
僕の胸には痛みと、
やり場の無い慈悲の思いが飽和して、
息苦しさに似たような気持ちになる。





僕が母の父親であったら良かったのに。
そう思う事がある。

もしそうなれたら、


毎日抱き締めて、
遊んで、
本を読んで、
眠りについたら良き夢の中にいる事を祈って
額にキスをする。

「君は父さんの世界一の宝物なんだよ。」

「君は宇宙で1番美しい父さんのかけがえのない天使なんだよ。」

「何も心配することはないんだよ。
父さんは君の側を絶対に離れずに、
君とお母さん、家族を必ず守るからね。
絶対に大丈夫だから、
安心していていいんだよ。」



何度も何度も、そう伝える。

何度も何度も何度も何度も毎日、

小さな君を大切に抱き締めながら。。。




ーーーーーーーーーー



電話で色々と話をした、

「最近の調子はどうだい?」

「何か困っている事はないかい?」



「ああ、そうだ今日はこれを伝えておかなきゃと思っていたんだった」



「僕を産んで、育ててくれてどうも有難う」

「愛しているよ」


そう伝えた。


その二つの言葉に、

僕の想いの全てを込めるように、

僅かでもそれらが伝わるようにと願いながら。





shinagawahiroshi at 17:41|PermalinkComments(0)  | 散文 選

May 03, 2022

「誰かがそれを「孤独」と言った」

「誰かがそれを「孤独」と言った」


僕の苦しみは君には分からないだろう

同じように

君の苦しみは僕には分からないだろう




多分、それをずっと昔に誰かが
「孤独」と言った




人は色んな壁を作る

毎日寝て暮らす家にも壁をつくり

教室で隣の教室の別の科目の授業が聴こえないように壁をつくり

簡単に自分の心が傷付かないように、心の中にも壁をつくる



その三つ目の壁を
これまた同じように
ずっと昔に誰かが「孤独」と言った



ーーーーーーーー
僕は今たった一人
色んな壁の中で
アルコールを舐めながら
映画を観てる


ーーーーーーーー

僕の苦しみは君には分からないだろう

同じように

君の苦しみは僕には分からないだろう


なぜならそこには壁があるからだ




それは上記の壁とはまた違う壁

人が産まれながらに身体の中に持った壁

その壁の中に、
自我やらエゴやら無意識やらトラウマやらDNAやら秘密を抱えて人は誰も生きてる



また別の誰かが
それを「孤独」と言った



ーーーーーーーー

取り払える壁と、取り払えない壁がある


僕はもし可能なら

僕の壁を可能な限り取り払って


君と一緒に過ごせたらいいのに
と思う



君にもしもその気があるなら

君も可能な限り、君の壁を取り払って欲しいと思う



約束する

決して君を傷付けたりはしない

君も僕にそうであってくれると助かる




僕らは多分、
幾つもの意味を持った静寂と
幾つもの意味を持った言葉で
会話をするだろう


そしてしばらくすると


互いにどうしても取り払えない壁が互いの中にある事に気付くだろう



その時は何も言わなくていい


ただ君と僕の手を合わせて
しばらく見つめ合えばいい


それで大方の事は問題なくなるはずだ




ずっと昔に
誰かがそれを「愛」と言った



ーーーーーーーー

僕は今の僕に戻る

相変わらず

あらゆる壁に囲まれている




僕は何も変わらないまま

ここにいる



でも
僕は願ってる




君の孤独が、
ほんの僅かでも無くなるようにと。







shinagawahiroshi at 21:41|PermalinkComments(0) 散文 選 

April 26, 2022

「桜」


「桜」



見上げた上には
知らぬ間に
桜が咲いていた
真っ白と真っ赤を混ぜたような
鮮やかな薄紅色は
この世の儚さと大切さを
見事に暗喩して見せていた


年を重ねるごとに
傷つきながら生きていない人など居ないと知り

優しさという遠回りで面倒な
思いが自らに増えた事を知る


消えることなどないと思っていたものが消え
起こることなどないと思っていた事が起こり


思えば毎年当たり前のように
鬱陶しいほどに華やかに
街を彩っていた薄紅色も
次に見上げる事が出来うるのかさえ
約束されていないんだと知る今


見上げた桜のひとひらずつに
数えきれぬ人々の喪失を見据え
僕は只、
その恐ろしい程の悲しさと痛み
そして
計り知れない程の類稀なる
美しさを見る


もう一度会いたい君に
会える事や、
会えない事。




この身を引き裂かれそうな程
躊躇う事なく咲き誇る
桜のその堂々たる姿に
応えるかのように

僕は「今」を生きているという
限りない奇蹟と痛みを

一粒の涙に変えて見せた。


shinagawahiroshi at 13:23|PermalinkComments(0) 散文 選 

April 15, 2022

「他意」はありません


「他意」はありません


大好きな映画
「グッド・ウィル・ハンティング」
の中で数学に天才的な才能を持つ
主人公ウィルが就職先として
国家保安局に面接に行った時のセリフです。


たまたま印象に残ってるセリフだったので書いているだけです。
「他意」はありません。


ウィルのセリフ
「隠さないで、暗号解読の80%はあなたの会社の仕事だ
C.I.A.の7倍の組織だ。
僕があなたの会社で働きたくない理由は、言葉にしてみるとこういうことだ。

誰も解けない暗号が僕に回ってくる

その暗号が北アフリカか中東の抵抗軍の秘密拠点を示すものなら?

アジトの村は即 攻撃を受け
僕の知らない1500人の人間が殺される

政治家は言う
"海兵隊を送り込め"
送り込まれて死ぬのは 政治家の息子じゃない
僕や僕の友達が育ったような
貧しいスラム街から出てった若者だ

負傷して戻ると 職場は軍需景気で左うちわ
日給15セントで 戦場の仲間を殺す武器を製造

助けた外国政府は 米国に高い石油を売り付ける
もちろん石油会社もグル
儲けをピンハネ

国内のガソリン価格は たちまち急騰
さらに石油不足の影響で
会社が雇うオイルタンカーの船長は酒浸り
氷山に衝突 原油流出で北大西洋の魚は死滅

戦場で負傷した友達はクビ
ガソリン代は高く
傷が痛むのに徒歩で職探し

魚を食いたくても
原油で汚染されてる
腹はペコペコ

それが理由

救われない世の中だ

いっそのこと友達を撃ち殺し
奴の仕事を横取りして村を焼き
アザラシを殴り殺し ヤクをやる
そうしたら僕は見事に大統領に当選だ。」



本当に「他意」はありませんよ。


shinagawahiroshi at 22:48|PermalinkComments(0) 散文 

April 11, 2022

「流血」

「流血」

身体の何処かから血が流れ始めたのはいつだったか

もう忘れてしまった

君から遠ざかった日からだったのか

それとも君と共にいた苦しみの日々からだったのか

それとも僕が産まれた日からだったのか

考えても分からない

分かったところでそれ程意味は無い


ただ僕の体の何処かから血が流れ続けていて

それでも僕は歩き続けた


頭の中で
「歩むのをやめろ」という声が聴こえた日もあった

頭の中で
「兎に角、どれ程ゆっくりでもいいから歩き続けろ」
という声がした日もあった





僕は正しい人で在りたかった

でも正しいだけでは生きられなかった

進んで間違いをおかした事はなかった

他にどうしようもなくなり、
僕は僕と話し合い、
妥協点を見つけて、

正しくない自分、
良くないと思う自分、
悪いと思う自分を、
受け入れて、
砕け散った信念のガラスの破片を
素足で踏みながら
歩き続けた

その痛みだけが僕の存在意義だった



流石にもう疲れた
もうこの辺りが限界だ
もういいじゃないか
やめてしまおう

そうやって絶望を信じたふりをして眠っては

また鬱陶しい朝陽に起こされ
歩き続けた

希望という程美しいモノじゃない
忍耐という程強くもない

ただ答えが見つからないから
先へゆくしかなかった


身体の何処かから血は流れ続けた

僕はもう生きているのかどうかもあやふやになった


悲しみと言える程悲しくはなかった

寂しさと言える程寂しくはなかった


僕はもう人間ではなかった


僕はもう「僕」というカタチさえ失ってしまった




最果ての街へ辿り着く頃に

僕の血は流れ尽き果てるだろう

そこでようやく僕に休息が訪れるだろう

救いという程心地良くはないだろう

夢という程鮮やかではないだろう

終わりという程明確なラインは無いだろう



ただそこで何かが止まるというだけ


血が流れる事が止まるというただそれだけの事












shinagawahiroshi at 17:38|PermalinkComments(0) 散文 選 

April 06, 2022

「音楽とは「愛」の具現化である」

音楽とは「愛」の具現化である」


例えば、
あなたは、「神」の存在を信じますか?
と聞かれたなら、
僕は「科学的に立証できないものを、
在ると断定することはできません」と答えるだろう。


では、
あなたは、あなたの家族や子供を「愛」していますか?
と聞かれたら、Yesと答えるだろう。

でも僕が家族や子供を「愛」していることを、
どのような言葉で立証すれば良いだろうか?


言葉では立証できない。

けれども確かに「愛」というモノは僕の中にある。


その様な、カタチが無く、けれども確かに存在するモノを、
具現化するのが芸術であり、
音楽なんだと思ったりします。



shinagawahiroshi at 13:20|PermalinkComments(0) 散文 | メッセージ

March 24, 2022

「See you soon.」

「See you soon.」

今週、大変大きくお世話になった方が、
二人旅立ってしまった。


悲しみは僕の心の中に強くしがみつき、
僕の心身は鉛のように重い。


悲しむ事も、寂しがることもできるが、
何よりも二人が安らかな眠りの中にいる事を願う。



人は儚い、
カタチがある存在であるが故に。


僕は悲しみはするけれど、
自己憐憫はしたくはない。

旅立っていった二人が与えてくれた美しいモノを思い出し、
今一度心に刻みつける。


悲しみも、寂しさもやがてある程度鎮まりはするけれど、
二人が残した光は消える事はなく、
関わった者達の中で生き続ける。



必要な分だけの涙を流したら、
僕はまた、先へ歩き出す。


僕もいずれ、カタチを無くして旅立つだろう。
それがいつになるかは分からない。

明日かも知れないし、
50年後かも知れない。


ただ自分のやるべき事をやり続けるだけだ。



僕はどの宗教にも属していないが、
もしも天国みたいな場所があるとしたなら、
やがて僕がこの地上で生を全うした後に、
二人に会えるだろう。


きっとそれまで、

あっという間だ。


その時、

また会いましょう。

「See you soon.」


shinagawahiroshi at 08:10|PermalinkComments(0) 別れ | 挨拶 関連

March 17, 2022

例えば僕の子供に銃口を向けられたら僕はどうするか?

「例えば僕の子供に銃口を向けられたら僕はどうするか?」


ウクライナ侵攻が始まって約三週間が経過した


僕は特別政治に詳しいわけでもないし
なぜ大きな争いや暴力がこの世界で起こってしまうのかあまりよくわからない


なので敢えてそれについて言及はしません


ただ、争いや暴力に直接関係の無い民間人、
子供達が巻き込まれてしまうのが
どうしても受け入れられない



僕には6歳と3歳の子供がいる

自分の命より大事な存在だと心の底から思っている



例えばの話です

もう一度強調します、
例えばの話です


例えば何処かの国の軍隊が僕の街に侵攻してきて

僕と子供がいる場所に

数人の軍人がきて攻撃しようとしていたとする


そして僕の手にマシンガンがあったとする


相手も銃を持っていて、それが僕の子供に向けられていたとする


。。。


多分0.1秒も迷わないだろう

おそらくほとんど反射的に行うだろう

僕は自分の子供に銃口を向けた相手を撃ってしまうだろう

自分の体を子供の前に移動させ盾となりながら相手が戦闘不能になるまで撃ち続けるだろう

望むと望まないとに関わらず。。。



ーーーー
おそらく、つまり、

争いとはそういうものなんだと思うんです。

一度始まってしまったら、

一度お互い傷つけ合ったり、

極度の危険に晒されあってしまったら、

自分が望んでいなくても、
守るべき者の為に戦わなくてはならなくなる。

そして争いは拡大していく。


「争い」という現象に否応無しに人々は飲み込まれていってしまう。。。




この話はここまでで終わりにします。


ーーーーーーーー

先日僕の長男が幼稚園を卒園しました。

こないだまで彼のミルクを作っていた気がするのに、

今じゃ僕より多くご飯を食べる時もある。


彼がジャケットを身にまとい、
卒園証書を受け取る光景は
あまりにも美しかった。


こんな美しい風景を守りたい。


深く、そう思った。









shinagawahiroshi at 20:38|PermalinkComments(0) 子供 | メッセージ