April 18, 2017

発寒川河畔公園

川辺を歩くのが日課だった


夕陽に染まる空や、稜線や、橙色を映す川が美しかったから

仕事の途中でも手を止めて出かけた


MDウォークマンと
マルボロと
詩をかきとめる手帳をズボンのポケットに入れて



家を出て少し行くと旧国道5号線で

そこから北西に向かう道ではすでに開けた空が見えていて

夕陽がいっぱいに世界に広がっていた



オイルの甘い香りがするジッポでマルボロに火をつけて

胸の深くの憂鬱を掬い取るように煙を流し込む



それは僕の親友だった

夕陽の光

タバコの味

帰路を行く車のライト




川辺に辿り着くと

川の両側に伸びた公園の道を歩いた


川の音は毎日違った

周波数特性は分析不可能な程複雑な偶然性に満ちていて

周波数帯域は人間の可聴範囲を遥かに超えていて

耳を澄ますと、まるでどこまでも続く晴れた日の湿原のように

雄大で軽やかで心地よい抽象感覚を呼び起こさせた



山の方に向かってしばらく歩いて、折り返しに橋を渡る

そしてまた元来た道の方向に下って行くと

街のパノラマが視界に広がった


その景色も本当に好きだった

琴似、発寒、八軒、
もっと北東の方まで景色は続いて
地平線が見えた



何か言葉が浮かんだ時は

川の鉄柵にもたれて

ポケットから取り出した手帳に書き綴った


感情やイメージの言語化の速度に

ペンが追いついてしまうと

空を眺め、街を眺め、川の音を聴いては

また感情やイメージが溜まるのを待ち

それがまたやってくればペンを動かした




有酸素運動をしながら吸うタバコの味は

また美味しかった


水の匂いと、公園の木々や草花の匂いと混ざり合った

そこにしかない香りがした



景色が美しければ美しい程

MDウォークマンから流れる音楽も

より感動的に響いていた




帰路に着き始めると

いつも名残惜しかった

今日の景色は、今日しかないことを知っていた


今日の川の音も

今日のタバコの香りも

今日のペンを握る感触も

これで最後なんだって知っていた


だからいつも少し寂しくなった


だから真剣に見つめていた


全ての色を、全ての光を






また旧国道5号線に戻ると

行き交う車のライトはさっきより眩しくなっていた



夜の闇は空の色を消していき

街の灯りの輝きを浮かび上がらせていった








僕のありのままを、その全てを

いつも受け入れてくれていた

その時間、その世界



僕の親友だった。

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April 13, 2017

パンの耳

父と母が喧嘩している光景をはっきり覚えている

いつも喧嘩をしていた


僕が物心ついた時から

14歳の頃に母が家を出て行く時まで

ずっと続いた



汚い言葉が次から次へと

居間の中を飛び交っていた



大声をあげて

耳が痛かった



喧嘩があんまり酷くなると

僕は二階に行った

二階に行って部屋の扉を閉めても怒鳴り声は聞こえてきたから

布団に入って耳を塞いでいた



このまま離婚してしまうのか

喧嘩が盛り上がりすぎて怪我しないだろうか

救急車や警察が来て大事になったりしないだろうか

明日からは今まで通り学校に行けなくなるんじゃないだろうか

僕の生活はどうなってしまうんだろうか


色んな不安や恐怖が頭をよぎって

苦しかった





僕がこんなに苦しんでいるのに

喧嘩をやめようとはしない父も母も

僕のことなんてどうでもいいと思っているんだろうな

そう感じていた



どちらが悪いかと

相手を責めあって

罪を押し付けあって

優しさを投げ捨てあって

終わりのない憎しみはいつまでも続いていた






小さい頃の家のことを思い出す時

多くのことは悲しい、苦しい思い出ばかりだ

父と母がうまくいっている時はなかった





ーーーー

ある夜のことだった

僕が確か10歳ぐらいの時に


父と母と僕の三人が居間にいて

父と母が離婚の話をしていた

僕はテレビを見ていたけれど

テレビの内容は何も入ってこなくて

内心はじっと父と母の会話を聞いていた


「あなたが面倒見なさいよ」

「お前が連れて行けよ」


離婚をしてどちらが子供を扶養するのか、

押し付けあっていた



話し合いはなかなか結論が出なくて

くじ引きで決めようと話になった


父がテーブルに置いてあった食パンの耳を二本ちぎって

一方はそのままの長さ、もう一方は短くし

その二本を手に持って下の部分を隠した


そして母に向かってどちらかを引けと言った


短い方を抜いたらお前が子供の面倒を見ろ

そういうことだった


ーーーーーーー

10歳の子供が横にいて

どうして彼らはそんな無神経な会話ができたのか

僕には未だに理解できない


その出来事が強烈に僕の心に焼きつき

大人になっても思い出し

悲しい感情の記憶を思い出すことになるなんて

彼らは想像もしなかっただろう







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僕は自分の子供を抱きしめる時

時々、

この子を守りたいと思う


何から子供を守りたいかというと

それは僕からだ



僕の血の中にある

彼らの暴力性や


幼い頃幾度も僕の精神に刷り込まれた

人を憎むことや

か弱い者の心を想像しようとしない無神経さから





子供の頃の僕の悲しみ苦しみが

歪んだ形で

この子に向かって現れやしないかと

心配になり


何度も自分を空中から見つめて

見張っている





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深夜に居間の椅子に座って

台所にある食パンを見ながら

そんなことを考えていた




深夜に食パンを見ると

大抵あの夜のことを思い出す





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世の中の子供たちが

穏やかな家庭や、愛の中で暮らせることを祈ってる


そしてかつてそれが叶わなかった大人たちが

自分の心を癒す術を見つけられることを祈ってる

shinagawahiroshi at 22:43|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

April 12, 2017

煌めくベージュのトレンチコートと、輝く黒い革靴。

もう数日過ぎてしまいましたが、

誕生日のお祝いの言葉を下さった皆様、

どうもありがとうございました。


4月7日で36歳になりました。



中学生くらいの時に「36歳」って聞くと

とてもとてもとても大人、のイメージがありましたが、

その年齢を体現してみるとさほど果てしない年齢でもないように感じます。



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4月7日という日付は、

何かと忙しい時期で、

兄妹の多い僕は小さいころ母によく、

「どうしてこんな忙しい時期に生まれたんだかねぇ」

と皮肉を言われていました。

それでもいつも手作りのケーキを作ってくれていた母は立派だったと思います。

なにしろうちは、5人兄妹でしたので。



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そんな僕も今は子を持つ親で、

そして、この4月から子が保育園に入園したので、なにかと忙しく、

今年の自分の誕生日は足されていく自分の年齢を忘れるような慌ただしいものがありました。



誕生祝いにワイフとゆっくり好きな珈琲店に行ったのですが、

途中で保育園から呼び出しがあり、

残りの珈琲をがぶ飲みし慌てて保育園に子を迎えに行きました。



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春になり、

街の中は煌めくベージュのトレンチコートと、

輝く黒い革靴で溢れているように見えます。



新しい夢と、

新しい不安と、

新しい喪失と、それにまつわる強引な忘却と、

変わらないまま背中に伸びる影と、

それらがごちゃごちゃと混ざり合って、押し合いへし合いしながら、

未来へとなだれ込んでいて、

そんな全てを太陽が暖めているようです。



全ての人に、

冬の寒さを忘れさせるような、

光が注いでくれることを祈っております。

shinagawahiroshi at 11:38|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

January 27, 2017

曇り空を眺めながら

多分、間違ったことだってずっとわかっていた




心にできた穴を埋めたくて、

そこに丁度よくはまる何かを無意識に、強く探していたんだろう

14歳あたりの頃



音楽に対して免疫はなかったし、

とにかく刺激が必要で、闇の暗さを忘れるような

光を、光に似たものを探していて

そこそこに美しかったし

丁度よかったんだと思う




中学生の頃好きだったバンドやミュージシャン、アーティスト

今でも良いと思えるものはあんまりない





僕はいつの間にか治っていたんだと思う

心が



音楽はどちらかというと対症療法で

根治治療はきっと別のものによって行われていた



根治治療は

瞑想がそうだったのかもしれないし、心髄観がそうだったのかもしれないし

長い年月をかけて行われた精神の自然治癒であり

日々、精神の中に入り込み過去の苦しみと直接対峙し

自らに注いだ知恵と愛によって行われていたのかもしれない





「夢」ってあんまり便利すぎるんだ

曖昧なものを全部そこに放り込んで

正しく生きているふりができてしまうから






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僕の中指を差し出すと

息子は笑って、その小さな手でしっかり掴み

お花畑を歩く少女みたいに

目をキラキラと輝かせながら

リビングの端から端まで何度も歩く


僕は息子の目がリビング中を照らして輝かせているみたいに感じる

フェイクフローリングの地面が天国の雲の上みたいに柔らかく感じる





僕は自分の息子を愛することによって

未だかつてないくらいに、自分自身を愛する術を学んでいる


彼を愛すれば愛するほど

僕の心は軽くなっていく


まるで自分の心の欠点を受け入れて愛でていくかのように

彼のワガママや気まぐれに答えて、それを受け入れている





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僕が羨ましいと思うのは

幸せな人



お金をたくさん持っている人でもないし

地位や権力を持っている人でもない

安定した職を持っている人でもないし

人が憧れるような名声を生きる人でもない



幸せな人

何も持っていなくても

「かまわないさ」、と笑っていられる人


誰かに笑われるよりも、誰かを笑ってしまうことに怯える人


誰かに憎まれることよりも、誰かを憎むことから遠ざかろうとする人




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もう5年ぐらい前のことかな


琴似の発寒川の側の

PCnetの近くを散歩していた時

「何もなくてもいいんだ」

「何も成し得なくてもいいんだ」

「自分の人生に何の意味もなくても大丈夫なんだ」

そう悟ったことがあった


ふと突然、透明でソフトな雷に打たれたみたいに、そう感じた




物凄く心が軽くなって、

あんまり軽くなるもんだから、なんだか不安になるくらいで

でも、そんな想いが確信が、

胸の深いところに、サーーーっと広がって染み渡って行って、

あの時から僕は

「夢」から解放され始めていたんだろう




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今日の表通りは雨が少し降っていたんだけれど

僕は傘をささないで歩いた

飲みすぎたコーヒーの焦げ臭い湿り気を喉の奥に感じながら

それでもなぜだか幸せで

曇り空を眺めながら一人で微笑んでいた。

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October 08, 2016

なぜ朝方の山脈の輪郭に神々しさを感じるのか

例えばなぜ水平線を見て美しいと感じるのか


例えばなぜ我が子を胸に抱いてあやす時、胸の中に木洩れ日があるのか


悲しみとはなにか、喜びとはなにか、


なぜ朝方の山脈の輪郭に神々しさを感じるのか


なぜ真夜中の星の明かりに心は癒やされるのか



あらゆるものの根源であり、
僕を翻弄するものの正体、

そういうものを探し見つめようとしています


次なる作品のイメージをぼんやりと描きはじめています



誰かの心と繋がる場所になるはずです



最も深い心の森の中、
僕はそこへ向けて歩き始めています。


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September 16, 2016

OLDロングインタビュー公開

OLDロングインタビュー公開!!!

http://www.pl24.jp/old.html

取材・文/ 大槻正志(ペニーレーン24)



ーーーーー
記事を書いて下さった大槻さんは、
OLDが2004年にメジャーデビューをする時に、
OLDを業界関係者に紹介する記事を書いて下さってから、ずっとお世話になっている方で、
天才音楽ライターです。

今回、二人体制で新たにスタートするOLDのインタビューをして頂きました。

鋭い視点で今のOLDの本質に迫っています。





shinagawahiroshi at 11:36|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

September 13, 2016

終わらない秋

終わらない秋






日中はまだ僅かに暑いが、半袖が通りの風に少し踊り疲れている


アイスクリームは冷凍庫の中で待ちくたびれて、纏ったモナカはふてくされている


午後四時の窓を開けると、ベランダには涼しい空気が溜まり出している


見上げる空のどこかで、少しずつ大気を冷やそうと季節の製造機が働いてる音がする



僕の頭の外れから、15歳の頃の秋の公園の匂いが香ってくる

くさぶえ公園のベンチにもたれて、あの子と歩く放課後の夕暮れを焦がれている

学生服の中にはセーターを着込み、ぬるくなったコーンポタージュの缶を両手に包んで



終わらない秋がまた訪れる


0歳の頃から、途切れながら35回もやってきては去っていった秋が

僕の中に、物憂げで美しい、冷たい風を連れてくる



眠れないまま大学ノートに纏まらないままの思いを書き綴った長い夜


日の暮れ始めた街を友達と自転車をこいで、真っ赤な西の空に凍え始めた手を、伸ばした袖でくるんでは目を細めた



幾つもの通り過ぎた秋の光景が、息を吹き返すように僕の中で色づいていく





僕の頭より少し高くを追い越してトンボが忙しなく飛んでいく、

ちらりと見えた彼の顔は、

いつか共に遊んだ幼き頃の友のような、

懐かしい顔をしていた気がした。





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August 29, 2016

夏の終りの冷たい風




結局夢には挫折したまま
傷跡は脚にしっかり残ったまま


モチベーションは低空飛行を続けたまま
随分な距離を進んできた


僕はまだ輝けるのか
僕らはまだステージに立てるのか?
その権利があるのか?



よくわからないんだ



よくわからないけれど
アルバムは完成した
リリースされた


そして僕らはどうするんだ?
ライヴをするのか?
それともすぐに次の音源作りに着手するのか?

それとも活動休止でもするのか?


ーーーー
前にも言ったけれど
僕は音楽をやめようとしていたんだ

でも気づいたら曲が湧いてきて
アルバムを完成させたくて仕方なくなって
幾つかの困難を超え
実現させた



そのあとどうするかなんてイメージはなかった


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小さいところでとりあえず
自由にライヴをやってみよう
肩肘張らずに
等身大でいいから
自分たちが鳴らせる音を鳴らそう

そこで得る感触をヒントにして 次を考えよう



ーーーーーー

二人きりでいい
優秀なサポートミュージシャンは幸い何人もつながってくれているけれど
今回は二人きりがいい

何もない場所から二人きりで歩き出すんだ
全く荒野だ 行く道は

心細くもあるが
歩き出そう
ちっぽけな僕ら二人に どんな奇跡を起こせるのか
一つずつ見ていこう

焦ることはないんだから


音楽が、活動が、
僕らの心から離れないように 丁寧に擦り合わせていくんだ


ーーーーーーーー
今までOLD史上 最もシンプルなアンサンブルだ
ギターとベースと声だけ
それだけでどこまでできるのか
試してみようじゃないか

前例が少ない方が 創造性を羽ばたかせることができる
スリリングでエキサイティングなセッションになる

表面的なダイナミズムではなく、内面的な心のエネルギーを増幅させ、そこにフォーカスしていこう



ーーーーーーーーー
曲目はまだ決まっていないんだ

「光でも闇でもない」の曲をいずれ全て二人で網羅する

vol幾つまでやるのかも決めていない
「光でも闇でもないVol.1 ~Vol.10」ぐらいやるかもしれないし
一回きりで終わることもあるかもしれない。





これは僕らの新たな音楽の旅であり
OLDというバンドの新たな旅の始まりです



注目されているかとか
注目されていないかとか
そういうことはもう重要ではないのです


これは僕らのあまりにもリアルな人生における一つの局面の開示です


エンターテイメントでもない、
見た人が音楽を聴いた人が何か有意義なものを感じてくれたら、
その時点でようやくある種のエンターテインメントとして成立するのかもしれない



「光でも闇でもないVol.1」は未だ陽炎の中

僕のふくらはぎはもう夏の終わりの冷たい風に吹かれている。

shinagawahiroshi at 12:50|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

August 25, 2016

子供が産まれました

御報告。


この度、僕に子供が産まれました。
男の子です。


御伝えするのが遅れてしまいましたが、
誕生したのは数ヶ月前です。

様々な心配がなくなり、落ち着くまでは御報告は控えようと思っておりました。


現在はとても健康に育っております。




子供によってもたらされるであろう様々な経験を、
学びにし、喜びにし、糧にして、

皆様に、世の中に、善なるものを還していきたいと思っております。



品川洋

shinagawahiroshi at 22:08|PermalinkComments(5)TrackBack(0)

August 16, 2016

信じられないくらい綺麗な景色だったんだ


小さい頃から音楽に助けられた。


小学5年の時にケンウッドのポータブルCDプレイヤーをお年玉で買った。

最初に買ったアルバムは中古の「Tree」CHAGE&ASKA。

ベージュ色のダウンジャケットのポケットに押し込んで、
散歩しながら音楽を聴くのが好きだった。

夜眠る時もイヤホンを耳にさしたまま眠って、
朝になるとよく耳が痛くなってた。



心に問題を抱えていた。

誰にも相談できない感情、

自分でもよく分からない苦悩、

だからどうしても孤独になった、孤独を感じた。

音楽はいつも僕の側にいてくれた。


楽しい気持ちにもなれたし、
嫌なことを考えないで済むことも多かった。

でも何よりも、
音楽が美しくて、
それが心を癒していたと思う。



小学校高学年になった頃から、
僕は軽い不眠症になって、
それは今までずっと続いてる。

小学六年の頃から、眠る前に30分から一時間くらい、
ノートに自分の考えていることを書き綴った。

誰に見せるわけでもない、
何か作品を作りたくてやっていたわけでもない、

ただそうしていると、心が落ち着いて、
比較的すっきりした気持ちで眠ることができた。





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僕が音楽を作っている時にいつも願うことは、

小さい頃の僕みたいな人が、

救われるような音楽でありますように。



今でも僕の心の中に残っている、

あの頃のままの闇の中にいる自分が、

音楽によって抱きしめられますように。








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明日8月17日に、

OLDの新しいアルバム「光でも闇でもない」がリリースされます。


結局今回も僕が音楽を作った理由はそういうことなんだと思う。






自分自身が救われたいし、

あなたが救われて欲しい。



自分自身が癒されたいし、

あなたが癒されて欲しい。



自分自身が楽しみたいし、

あなたが楽しんで欲しい。






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小学五年の冬、CDウォークマンで音楽を聴きながら、

琴似のある交差点で信号が変わるのを待っていた時の、


あの美しい赤色や、
行き交う無数の車のヘッドライトの輝き、
静かに舞い落ちる雪の景色を今もとても鮮やかに想い浮かべることができる。




信じられないくらい綺麗な景色だったんだ。



shinagawahiroshi at 22:20|PermalinkComments(0)TrackBack(0)