November 2021
November 16, 2021
「これが現実なんだよ」
「これが現実なんだよ」
こないだワイドナショー見てたら
年収960万以下の子育て世帯に、
子供の人数分10万円給付する
とかいう議題があって
僕が主観的に
個人の偏見を持って言わせて貰うなら
まず、960万の年収が手取りであるなら、
そのラインは下げた方がいい、
取り敢えず600万以下の世帯収入の家に
即刻払うべき
今日払うべき、
そして毎月払うべき
未来永劫。
子供を育てるのに、
どれだけお金と労力と時間がかかるのか、
知っているのかな?
COVID19以降の幼稚園ですれ違う様々な家庭の親御さん達の、
やつれて、疲弊しきった顔、見たことあるのかな?
ママ友達がラインでグループ組んで支え合って、
応援しあってるのしってるのかな?
ストレス、疲弊で鬱になって
メンタルクリニックにいく母親がどのくらいいるかしってるのかな?
どれだけ、見えない涙と絶望があるのか知っているのかな?
バラマキだとか批判されてたけど
そんな余裕はない家庭がわんさかあるんだ
夫婦共働きでイヤイヤ期の子供を持つ母親の
極限のストレスを知っているのかな?
保育園に預けて、
仕事いって、セクハラ、パワハラされて、
仕事から帰る道で子供を迎えに行って、
ご飯作って、
お風呂入れて、
明日の支度して、
子供のオムツ替え、遊び相手、洗濯、台所の片付け、
絵本を読んで寝かしつける。
これが何年も何年も続くんだよ。
それでもまだマシな方
子供が先天的障害を持っている家庭もある
第二子を妊娠しながらの家庭もある
未来を見れば、
子供達の学費から衣食住、
莫大な総合的養育費がかかる
これが現実。
これが、
現実なんだよ。
November 13, 2021
「人」
「人」
僕は人
あなたも人
命を持った、形を授かった
存在
喜びと、悲しみ
心地良いこと、痛いこと
身体に、いっぱい持って
人はいつの間に、こんなに横暴になってしまったんだろう
生きている木を切り倒し
利己的にそれを貨幣に変える
動物も、植物も、生きている
それらの命を利己的に殺し
食べてしまう
心の底から
「いただきます」
「ごちそうさまでした」
を言っている人はどのくらいいるだろうか
見上げれば昼には限りなく美しい青空が広がり
遥か彼方から太陽が人を、
この星を温めてくれる
見上げれば夜には月と星が、遥か彼方から
僕達の心を優しく照らしてくれる
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いつのまにか人は「お金」を作った
「お金」を多く持てば、
他の人より、裕福な暮らしができるらしい
そして経済的ヒエラルキーができた
裕福な人、貧しい人、
同じ「人」なのに
そんな稚拙な暗黙のルールの中で
絶望的な諦めを受け入れて暮らしている
当然のことを言うよ
人は皆んな平等であるべきだ
全ての人も生き物も、形あるもの全て
本質的に支え合わなければ、
生きていけない
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地球のグローバル化が進み、
この数年起こっているCOVID19のパンデミック
その中で亡くなってしまう人、
職を失ってしまう人、
孤立してしまう人、
政治家は十分な措置をせず、
十分な治験期間をとっていないワクチンを、
結果的に義務的に人々に打った
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こんな有り様が、まともだとは僕には思えない
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弱きものに優しい世の中であって欲しい
異常な経済的格差は解消されるべきだ
人はその幸福を健全に求めるべきであり
それを阻害する様な国家であるべきでは無い
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あまりに心が痛い
あまりに虚しい
あまりに悲しい
「人」
とはどうあるべきか。。。。。
November 02, 2021
「子供は何故、天才なのか?」
「子供は何故、天才なのか?」
自分の子供を見てるといつも感心する
彼等はまだ、
一般的な「大人」が持っている知識や経験を殆ど持っていない
毎日、
親、幼稚園の友達や先生、絵本やテレビ
そして自分自身の中の思考によって
少しずつ、「世界観」というものを
頭の中にカタチ作っていくのを感じる
先日5歳の息子と「UNO」をしていた時に
(息子に惨敗)
カードの枚数が2、3枚になって勝利を目前に控えた息子に、
「ねえ、何色のカードをもっているのさ?」
と、尋ねたら、
「それは教えられないよ!なんちゃらかんちゃらフラーッシュ!」
と急に激しいボディアクションとギャグ?
を繰り広げてくれた。
僕はそれが可笑しくて堪らなくて、
「ねえねえ今何ていってたのー?」
と聞いても恥ずかしがって教えてくれなかった。
感心したのは、
もう大人の僕には、
そのような脈略のないような突発的な
「閃き」や「衝動」のようなものを
表現するピュアな反射神経のようなものを
持っていないということと、
子供にはそれがとても簡単にできてしまうということだ
僕は芸術作品を創る中で、
いつも頭の片隅に、
「この作品はどのように評価されるだろうか?
人々に伝わる構造になっているだろうか?
作品にとって正しい道筋で完成へ向かっているだろうか?」
などと余計なことを考える。
そして、時に考えすぎるあまり、
良いアイデアをカタチにできずに終わらせてしまったり。
完成出来ないままお蔵入りになっているものが多々ある。
子供はそのような「自己批評」や
「モラル」「客観性」「大義名分」
という概念を殆ど持っていないので、
直感的なアイデアを瞬時に決然とカタチにする事ができるのだと思う。
子供を見てると、
如何に自分が芸術作品を創る上で、
余計な事に気を取られ非生産的になっているのかがわかり、
とても勉強になる。
子供達が成長していくのは嬉しいが、
ピュアな主観性と、
論理を超越した発想力、言動力は、
失わないで欲しいと、
願いながら接している。