インターネットの発達でビジネスをはじめとするコミュニケーションの方法が大きく変わり、FB(フェースブック)、LINE(ライン)、ブログなどSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)を駆使したコミュニケーションツールが定着してきました。また、セミナーや講演会、朝活、ランチ会といった交流会も盛んです。ネット時代だからこそ逆にリアルな交流の場が以前より増えてきているようです。
「西本アカデミー」は、11月18日(火)より2ヶ月に1回セミナー&交流会を大阪で開催していきます。「1日1日をワクワクと素晴らしい人生を送りたいと願う前向きな方を応援する」というコンセプトのもと、「人生」「経営」「美と健康」の3分野でセミナー講師らと交流し、意見交換する実践型の“学び舎”を目指しています。
良き出会い、良き交流の場
10月21日(火)昼、大阪・心斎橋の中華料理店「大成閣」で「西本アカデミー発足記念ランチパーティー」を開催させていただきました。各地から多くの方に参加いただき、誠にありがとうございました。御礼申し上げます。
この日は、私がアカデミーを始めようと思ったきっかけについて、江戸時代の思想家二宮金次郎の七代目子孫・中桐万里子さん(関西学院大学講師・リレイト主宰、京都在住)との出会いがあるという話をしました。中桐さんは二宮金次郎の思想を基に「ギブ&テイク」から「テイク&ギブ」という話をされたのですが、その考え方に感動したのです。
「ギブ&テイク」は、人に何か与えた後にギブがある。いわゆる「持ちつ持たれつ」という考え方。中桐さんによると、「持ちつ持たれつ」というのは「いつかギブを期待する」という「見返り思想」だと言います。逆に、「テイク&ギブ」というのは、例えば、お百姓さんがつくるお米を長い間いただき、漁師さんが取る魚を私たちは長い間いただいている。先に「テイク」――私たちはすでに多くのものをいただいている。だから「ギブ」。これは、「恩返しの思想」だと言います。「ギブ&テイク」は「しんどい」けれど、「テイク&ギブ」は「楽(らく)でしょう?」と。そこで、「テイク&ギブ」を私なりに次のようにしました。
「テイキング・ソー・サンクス・ギビング」
テイクとギブの間に「サンクス」(感謝)を入れました。長い間、私たちはいろんなものを受け取っています。両親の愛情、友人たちの友情等々。そのことに感謝し、ギブをしていく。
「西本アカデミー」は「感謝」をキーワードに皆さま方のお役に立つセミナー&交流会を開催していきますが、本通信ではセミナー&交流会、ランチ会、企業訪問、パーティーなどさまざまな情報を発信してまいります。今後ともよろしくお願い申し上げます。