サーバ
2008年10月26日 15:33
VMwareの中にWindowsで使えるファイルサーバを立てる。
FreeNASでも出来るが、スナップショットが使いたかったのでOpenfiler。
- openfilerのVMイメージを落とす。
http://www.openfiler.com/community/download/
- VMを起動するとコンソールにURLが表示されるのでブラウザでアクセスする。
初期設定ではDHCPになっているので、固定にする場合は
/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0
を編集して再起動する。
- ログイン画面。Usernameは「openfiler」、Passwordは「password」を入力する。
- 時刻設定。System sectionのClock Setupで、ServerとTimezone「Asia/Tokyo」を設定する。
- HDDのパーティション設定。Volumes sectionのBlock Devicesへ行く。
- 使うHDDをクリック。
- パーティションを作る。(今回はRAID0にする)
- RAID0なので5〜7を繰り返す。
- RAID0設定。Volumes sectionのSoftware RAIDへ行く。
- RAID0を設定する。
- 正常に作成されたことを確認する。
- VG作成。作成したRAIDボリュームでVGを作成する。
Volumes sectionのVolume GroupsのCreate a new volume groupで、
VG名、使用するPVを設定する。
- 正常に作成されたことを確認する。
- LV作成。作成したVGからLVを作成する。
Volumes sectionのAdd VolumeのCreate a volumeで、
LV名、サイズ、ファイルシステムを設定する。
- 正常に作成されたことを確認する。
- SMBを有効にする。
Services sectionでSMB / CIFS serverのEnableをクリックする。
- StatusがEnableになったことを確認。
- アクセスグループ設定。
それぞれの共有設定は、このグループに対して許可する/しないを設定する。
System sectionのNetwork Access Configurationで、
グループ名、ネットワークアドレス、ネットマスク、タイプを設定する。
- 正常に設定されたことを確認する。
- 共有設定。
Shares sectionで使用するLVをクリックし、共有用ディレクトリを作成する。
- ディレクトリが作成された。
- 作成されたディレクトリをクリックし、Make Shareをクリックする。
- Public guest accessに設定する。
- アクセス許可設定。
SMB/CIFSのアクセスをRWにする。
- Windowsマシンから接続し、ファイルが作れるか確認する。