2006年06月16日

乳がんがみつかった 4

 次の日曜日。大学時代からの友人達と久しぶりに会いました。女5人。「病気を話題にするのはいやだな」と思っていたのに、この年になるといろいろなところに支障が出てきているようです。
 ひとりはC型肝炎にかかっていることがわかり、インターフェロンの治療中。学生時代からあまり感情を表にださず、弱音や愚痴などめったに口にださないクールな彼女なのですが、さすがに治療はつらいらしい。好きなお酒もストップ。その日のおいしい鶏料理もなかなか箸が進みません。
「もしかしたら、私もそんな闘病生活になるかも」と、他人事とは思えなくなってしまい、「実は私もね」と、この1週間の話を始めてしまいました。

 自分では、これからがんの治療をしなくてはならないということを、かなり冷静に受け止め、「あなたたちも気をつけてね」というつもりで話したのですが、初めて聞く友人たちは、かなりショックだったようです。あとで「ひとりでお茶を飲んでいるときに、ふいにあなたのことを思い出して、涙が出てしまった」というメールをもらい、辛い気持ちを伝染させてしまったんだなあ、と反省。自分は話すことで次第に気持ちを整理しているのに、その分、受け止める相手はずっしりきていたんだ、ということに気が付きました。申し訳ない。
 しかしながら、そのときの仲間のひとりで、医療関係の出版社に勤めている友人からは、さっそく私が診察をうけている病院の評判や、がん関係の情報サイトの案内などがメールで届いたり、インターフェロン治療中の彼女からは、自分の病院通いの道すがらに見つけた、気になる病院の外来案内を送られたり、なにかにつけて力になってもらうことができました。
 私もそれ以来、自分の病院通いの状況など、心配してくれる仲間にメールで報告することになりました。
 
 さて、週が明けて、改めて主治医となる外科のドクターとの面接日。30代後半から40代始めくらいの柔和な感じのドクターから言われたのは「あなたのがんはまだ小さいけれど、乳首のほとんど真下の位置にあるので温存するのは難しいです。全部切って、そのあと必要なら再建手術をする方法があります」
「この病院では形成外科もあるので、シリコンバッグを入れる手術をすることができます。ただシリコンバッグも、20人に1人は、中でシリコンがもれたりすることもあるんです」

 生半可な知識で、てっきり温存手術をするものだと思い込んでいた私。全部取るって、どういうこと?
 がんだと診断されたときよりも、このときのほうがはるかにショックでした。
シリコンが中でもれたら、どうするんだろう。
 ふいに、赤ちゃんだった息子が寝入りばな、いつもいつもまさぐっていた私のおっぱいがなくなっちゃうんだ、と思ったら、初めてぐっと込み上げてきて、言葉がでなくなってしまいました。
「大丈夫ですか?」と聞くドクターに「大丈夫です」と答えたものの、なにを質問したらいいかもわからないまま、1週間後に精密な超音波検査、11月の半ばにセンチネルリンパ節生検、11月末にMRI検査、手術は12月16日に予約。検査・手術も大変に込んでいるので、今から予約だけでも入れておきましょう、ということでした。
 ようやく大変な現実を実感しました。




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確かに効くかもこれ。この運動、何を隠そう「アソコのしまりをよくする運動」やってみてわかるその効果。って実際どうなんだろ。。。。(笑)
人間努力!努力!【モナミ】at 2006年06月16日 19:55
よし、さっそく始めるか。この「No.88」の読者達は、実際女と会えて、喰えたという者が増えてきたのではないだろうか。しかしその者達は、次の壁にぶち当たっているということを俺は知っている。
今まで味わったことのないような快感【マグナム熊切】at 2006年06月16日 20:48
ちょっと縛って言葉責めしたら涙流しながらイッちまったぞ!!
ハメ撮り満載【女喰い列伝】at 2006年06月16日 23:51
M属性の男って以外と多いんですね隠れM属性って事かな?コメントを何件か貰ったんですけど勘違いしてる人が多いので、一応言っておきます!!
勘違いしないで頂戴【まや】at 2006年06月16日 23:58