今回は、前回記事の「認定医療法人の概要」に続いて認定医療法人の認定要件と手続き・スケジュールについて解説していきたいと思います。

前回記事「認定医療法人の概要」
http://blog.livedoor.jp/shingo_nakamura/archives/1071034901.html

<認定要件>
 前回記載したように認定医療法人には非常に大きなメリットがありますが、一方で認定を受けるためには4要件11項目の認定要件を満たす必要があります。
 これらの具体的な内容は下記の表の通りとなっています。

〇 認定医療法人の認定要件一覧(クリックで拡大)
認定要件一覧

 上記の認定要件のうち比較的多くの医療法人が改善しなければならないのが④⑤⑦⑧となっているほか、親族内紛争や第三者出資者が存在する場合などは①②などで悩まれるケースも多くなっています。
 また、美容整形外科や矯正歯科などは⑥を満たせず認定を受けることが難しくなっています。


<認定申請手続き>
〇 認定医療法人の認定申請手続き

認定申請手続き

 認定要件をすべて満たした上で申請を行うことはもちろんですが、認定の期限が平成32年9月30日であることを考えると計画的な準備、スケジューリングが必要となるので注意が必要です。

 認定申請については、「移行計画認定申請書」を作成し、添付書類とともに厚生労働省本省に対して直接郵送等で申請を行うことになります。

申請書の作成についてはこちらの記事を参照 http://blog.livedoor.jp/shingo_nakamura/archives/1071020793.html


<スケジュール>
 申請スケジュールを図解したものは下記になります。
認定医療法人の認定申請後も、各種定款の変更や贈与税の申告(納税は発生しない)などを行う必要があるので段取りが重要になります。

〇 医療法上の認定医療法人スケジュール(クリックで拡大)

医療法スケジュール

〇 税法上の認定医療法人スケジュール(クリックで拡大)
税務スケジュール





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