2015年11月16日

このブログを放置して、2年と3か月ぐらいたってます。
この間に、色々なことがありました。
転勤をくりかえし、もとの勤務地に戻ってきています。

最近、どこもかしこも人手不足です。
若い人材がいません。
昔はそこそこ給料がよかったので、激務にも耐えることができましたが、
近頃は給料も低いし、激務だし、新しい人が入ってくる要素がありません。

若い人も入らない、ベテランも引退していく、一番働き盛りの世代がいない・・・。
このまま建築業界はなくなってしまうのだろうか。

この状況を打開するためにはどうしたらいいか考えてみました。
結論は新しい人材をどんどん確保する必要があります。
ただ、普通の人はこんな業界に目も向けません。
では、給料をもっと上げてみる。
世の中なんだかんだ言っても金ですよ。(笑)
だがしかし、今の子たちは金では釣れません。
そこそこの給料と、人並みの休日が必要です。

僕らの時代は休みがなくても給料にごまかされて、がむしゃらに働いていました。
気が付いたら、お金はたまっていたが使い道が無いなんてことが稀にありました。
だからちょっと高い車を買ってみたり、もうちょっと稼いだら家を買っちゃったりしたものです。

そんな話はもう古い昔です。
今の子たちは多趣味で、いろんな楽しみを知っています。
そこそこ食えて、自分の時間をしっかりとれる必要があるのです!

この業界とはまったく正反対の生活です。

まずは公共工事は完全週休二日制にするべきです。
土日・祝日に作業をしたら罰則を与えるぐらいの強制です。
でも、それでは日給月給の職人さんたちにはたまったもんじゃない。
じゃあ、労務単価を上げる必要があります。
土日休んでも、今と変わらない。いや今以上にもらえる必要があります。
そのためにはどうするべきか。
工事の発注金額を上げなければなりません。
また、土日休んでも竣工できるような工期設定が必要です。

なんだか書いていてむなしくなりました。
これが現実に可能なのか・・・?
でも、こうしないと我々の業界はどんどん縮小します。
建築業界が縮小されると、いろんなものが売れなくなります。
建築業界にものを売っているメーカーが世の中にどれだけあるでしょうか。
それらのメーカーも縮小していくことになるでしょう。
このメーカーに携わっている人たちは世の中にどれだけいるでしょうか。
その人たちの給料も縮小されるでしょう。もしくは給料そのものが無くなる(職がなくなる)場合も増えるでしょう。

われわれ監督業や職人さんだけでなく、建築に携わる人の数ってのは膨大です。
建築業が繁栄しなければ、日本の繁栄もない!(ちょっと言い過ぎかな・・?)

だから、まずは公共工事から改革をしなければなりません。

いち設備屋がこんな廃れたブログでこんなことをのたまっていても何も変わらないかもしれません。
でも建築業界の未来のために、そして日本の未来のために何とかしなければならないとは思っています。

これを読んでいただいている数少ない読者のみなさん、みなさんはおそらく同業・同業界の方たちですよね。
なんとか立て直しましょうよ!
みんなが声をあげて、少しずつ行動に移すことができたら、ゆっくりとでも変わっていくはずです。

なんて、偉そうなことを書いてしまいました。
仕事に戻ります。


shinji7083 at 20:55コメント(0)トラックバック(0) 

2013年09月17日

台風18号、みなさんの地域はどうでしたか?
こちらは何とか被害もなく、無事に超えられました。
被害にあわれかたかには、心よりお見舞い申し上げます。

この現場が始まってから、早10か月がたとうとしています。
いまだにスリーブ工事中です。
配管の「は」の字もありません。
おそらく年内はスリーブ工事で終わりそうです。
おかげで、検討に充てる時間が多く取れて、それなりに充実した建物が出来そうです。

先日、某新聞社主催の工事成績アップセミナーに参加しました。
官公庁の工事において、いかに工事成績を上げるかという内容でした。
工事成績が、会社の成績となり、次回の入札に有利になります。
やはりサラリーマンとしては、自分の会社のために工事成績は上げたいものです。
ただ、ふつうにこなしていてもだめみたいです。
創意工夫・担当技官の心象、そのへんがカギみたいですね。

ただ言わせてもらえば、こちらからも色々と点数をつけたいものです。
担当技官によって、工事のやりやすさなどが格段に変わります。
こちらが良かれと思っていろいろな提案をしても、それを受け入れる
側の柔軟さがないとダメですね。

標準仕様書にうたわれていることでも、前例がないからダメとか。
前例を作ることを拒んでしまうんですよね。

確かにいろいろな資料を作り、いろいろな人を説得して、かなり手間がかかります。
だけど、誰かがいつかやらなければ、いつまでたっても前例がないのです。

官も民も協力して、この業界をよりよくするために努力しなければならないのに、
なかなか一致団結は難しそうです。

我々は企業ですから、利益を追求するのは当たり前ですが、
手を抜いたり、品質を落としたりなど、あとで問題になるようなことは提案したりしません。
いかにコストを下げ、かつ品質を保ち、おまけにもっと使い勝手の良いものにするかを
常に考えているつもりです。
それが「VE」というものだと思っています。
官も民もWINWINの関係で、仕事を完了できれば最高だと思っているのですが
官は古臭い慣習と、上下関係に縛られてしまっているようです。

建築業界が生き残るためには、なんとかして官の体制を変えていくことが必須のようですが、
難しいんでしょうね・・・。


shinji7083 at 12:55コメント(2)トラックバック(0) 

2013年06月27日

いやぁ、かなり放置してしまいました。
設備屋になって、まる20年たちました。
あいかわらず設備屋やってます。

今は、とある官公庁物件にたずさわっています。
受注金額が5億以上の、そこそこ大型物件です。

現場受注してから、すでに半年。まだ何にも進んでいません。
約2年の工期の最後の半年が地獄になりそうです。

しかしながら、久々の冷温水。楽しくてしょうがない。
ここのところエアコンばかりでつまらなかったけど、
ようやく設備屋らしい仕事が出来そうです。

中央監視盤なんて、何年振りだろ!
わくわくしちゃう♪

shinji7083 at 07:51コメント(1)トラックバック(0) 

2012年10月26日

いま単身赴任をはじめて1年と2か月を迎えようとしています。
いまの現場を後期途中から任されて、ようやく終わりが見えてきましたが、また新しい仕事が決まっちゃいました。
今度は某県の仕事で、機械設備工事の元請として仕事をします。
なんと、工期2年!!
もれなく単身赴任延長決定です。
入札前に家族会議を開き、この物件が落札した暁には、最低あと2年単身赴任になる旨を伝えました。
家族はしぶしぶ了解をしてくれましたが、子供たちのことを考えると申し訳ない気持ちでいっぱいです。
つくづく因果な商売だと思います。
僕の親父もかつて某ゼネコンに勤めてまして、やはり単身赴任が多く、子供心に寂しい思いをしたのを覚えています。
自分の子供にも同じ思いをさせていることに罪悪感を感じつつ、日々仕事に励んでいます。
週末は極力自宅に帰り、休みの日は一日中子供たちと遊び、すこしでも思い出を作ってあげなきゃなんて思っていますが、
難しいですね。(●´ω`●)


>ニシミヤさん

設備屋の道に進まれるのですね。
ご就職おめでとうございます。
大変な仕事ですが、お互い同業者として頑張りましょう。
僕の支店にも二人ほど新しい社員が増えまして、頑張っていますよ。
時には失敗して泣いてる子もいます。
厳しいことも多々ありますが、楽しいこともいっぱいあると思いますよ。
期待しています!



shinji7083 at 10:31コメント(1)トラックバック(0) 

2012年10月11日

もう2012年も残すところ3ヶ月となりました。
今私が従事している現場も残すところ2ヶ月となっています。
ここのところ、地獄の日々が続いておりまして、ようやく落ち着いてきたところです。
おかげさまで体重もちょっとだけ減りました。(´∀`)

さてさて、最近の出来事で何か面白いことはなかったかと考えていますが・・・・・。


何にもない!!


ただこの現場では、久々に徹夜しました。
それも3日も・・。(もちろん続けてではないですが)
この業界に入って、20年ぐらい経ちますが、最初の10年ほどは
たびたび徹夜ってのがありましたが、ここのところご無沙汰してました。
さすがにこの歳になると、徹夜は無理!絶対無理!!
一回徹夜すると、そのあと丸二日間ぐらいは使い物になりません。
(;´Д`)
効率悪すぎっ!
毎日地道にこつこつ仕事をこなすことが大事だということを再認識しました。

ただ、この現場は異常でした。
とにかくゼネコンがだらしなさ過ぎる。
いろんなゼネコンと付き合ってきましたが、ここが最低でした。
それなりに名前の知れたゼネコンですが、もう二度と付き合いたくありません。

工程表が無い現場ってわかります??
もう、みんな好き放題仕事して、めちゃくちゃです。
ここは総工費数千万程度現場じゃないんだから、
ちゃんと管理してよ!って感じです。
数千万の現場でも、もうちょっとマシです。
いちおう、総工費60億以上ある大型物件なのに、この始末・・・。
まぁ、言い出せばきりが無いのでやめておきますが、
あの某財閥系のゼネコンにはやられました。
でももう少しの辛抱です。
はやくこの現場を離れて、新天地でやり直したい。

・・・・そんなことを考えている今日この頃です。。。


shinji7083 at 10:10コメント(1)トラックバック(0) 

2012年01月05日

新しい年があけました。
2012年のスタートです。
とは言っても、昨年からの引き続き現場なので、とくに変化はありません。

今年は昨年よりも、もっときつくなるんじゃないかなぁって気がします。
この業界、これ以上たたかれたら死にます。
一つの物件に群がりすぎ・・。たたき合いです。
施主にとっては好都合。業者が勝手にたたき合って、どんどん金額が下がっていきます。

われわれ設備屋はたまったものじゃない!
ゼネコンが勝手に安い金で請けてきて、我々をたたきまくっている。
われわれも下請をたたかないと請けられない。

このチョーサイテーな悪循環!!

もう限界です・・・。
私の会社も海外へシフトするらしい・・・。
このまえ中国に行ってきたばかりなのに、また海外は勘弁してほしぃ・・。
今度は5年は帰って来られないらしい・・。

たしかに、海外の仕事は魅力です。
日本でちまちま仕事しているのが馬鹿らしくなるぐらいのスケールです。
まさに、設備のエンジニアの仕事!
でも家族のことを考えると、やっぱり勘弁してほしぃ・・・。

中国の半年ほどの経験では、子育ては日本が最高です。
日本での教育・医療・地域環境・・・・向こうでは望めません。
そうなると必然的に単身赴任となります。

がんばろうニッポン!景気の底上げを!!東北の復興を!!
建築業界の復興も・・・・。

ってなことで、今年もぼちぼち更新します。
数少ない読者の方、よろしくお願いします。


shinji7083 at 19:11コメント(1)トラックバック(0) 

2011年11月22日

いろんな種類の人がいるんですよね。

長いこと設備屋をやっていると、あんな人やこんな人・・・・・
ほんとにさまざまです。

ただ共通で言えることは、あんまり存在価値があるとは思えない人たちです。
設備のことにとても詳しく、なんでも即答でき、いろんな意見を言ってくれる人も
たくさんいますが、正直言って、迷惑ですっ!

なんにもしなくて、設備のことも全くわかっていない人もたくさんいますが、
正直言って、少しは働けっ!って感じです。

今の現場、なぜだか設備担当が二人も常駐しています。
口では偉そうなことをどんどん言ってきます。
私より若いくせに、完璧な上から目線です。
まぁ、我々はゼネコンから仕事を請けている以上、ゼネコンの設備課は
お客様です。
もちろん逆らったりは致しません。

でも、心の中では、何回ぶちのめしたことか・・・。
教科書どおりの仕事なんて、やってられないんだよぅ!!
こっちは安い金で受けているんだ!VEした分まで減額するってのはどうよっ!!
おまえらいい加減にしないと、ぶちきれるぞっ!!!

そんな台詞を脳内で叫びながら、愛想笑を浮かべて相手してます。

世の中のゼネコン設備課のみなさん、もっと現場を見てください。
職人たちがどんな仕事をしているのか理解してください。
この不況のさなか、生き抜くためにどんなに工夫して、いかに安く納めようとしているか・・・。
この努力を認めてあげてください。
けして手を抜いているわけではないのです。
品質をおとさず、いかに安く納められるかが生き残る最後の手段なんです。
そのへんを、もうちょっとわかって欲しいものです。

それと最後に、設備課の皆さん、せめて1級管工事と1級電気工事の施工管理技士ぐらい
取りましょうよ。
サブコンの担当者に影で笑われていますよ。

ふぅ、ちょっとすっきりした。

shinji7083 at 21:13コメント(1)トラックバック(0) 

2011年10月15日

久々の投稿。
まだしぶとく生きています。
世の中色々なことがありますね。
大震災やら、水害やら・・・。
日本はいま、大きな試練を与えられているのでしょうか?
これを乗り越えれば、明るい未来が待っているのでしょうか?

我々の業界もかなり厳しい状況です。
私が籍を置いている中部地区も大型物件が控えているとはいえ、
まだまだ寂しいものです。

私は現在、静岡におります。
とある町の再開発事業です。
物件はそこそこ大きく、来年末まで工事は続きます。
でもでも、赤字です。
まさに、まっかっかです。

モチベーションも下がりっぱなし・・・やる気ゼロ。
でも、めげずに頑張っています。

利益は望めないので、せめて事故が起こらないように管理します。
赤字だけど、品質的に満足の出来るものにしようと頑張っています。
そんな目標でも無いと、やってられません。。。

shinji7083 at 11:57コメント(3)トラックバック(0) 

2011年05月06日

まずは、震災の被害にあわれた方に、心よりお見舞い申し上げます。

実は、11月に帰国しています。
中国に比べて、日本の元気の無さを痛感させられました。
なんといっても仕事が無いっ!!
もう、その一言に尽きますね。

帰国して、もう半年が過ぎましたが、ろくな現場に行ってません。
小さな改修工事や、新築でも数百万しかないしょぼい工事・・・、
そんなのばっかり掛け持ちでやっています。
日本に戻って、こんなちまちました仕事をしていると、やはり中国は
成長しているんだなと思いますね。

それにしても、今回の震災はホントにびっくりしたのと、恐怖を感じました。
自然の猛威と人間の非力さを痛感しました。
震災の影響で、我々の仕事にも支障が出てきます。
エアコンが買えません。材料も不足しています。
ですが、被害者の方たちに比べれば、どうってことはありません。

私の会社の東北支店も被害を受けました。
しかし、みんな元気に頑張っています。

一日でも早く復興することと、被災した方々の笑顔が戻ることを
心よりお祈りしています。


shinji7083 at 14:30コメント(1)トラックバック(0) 

2010年09月28日

最近日中関係が益々険悪化してますね。私はここ(広州)に来て3ヶ月超となりますが、こちらの建築業界に日本企業は必要無くなって来ていると思っています。

日系企業(工場など)は日本の建築業者に頼んだほうが、中国のローカル企業より安心できると思っています。しかし、日系の建築屋は実は何にもしていません。

たしかに現場に日本人スタッフはいますが、何してるのかわかりません。
毎週のようにゴルフに明け暮れ(下請のおごり)、仕事はローカルスタッフにみんなお任せ♪ってな感じです。

日系のゼネコンが受注すると、我々のような日系サブコンに依頼が来ます。ありがたい話ではありますが、昔のようなメリットは皆無です。金額面でローカルサブコンと比較されますから・・・。

ただ、ゼネコンにしてみれば日系サブコンのほうが使いやすいのは事実。設備担当者が楽できますからね。
だから、ローカル並みの値段で半ば押し付けられるようにして仕事が来る・・・といった状態なのです。

ローカルの値段で我々が出来るわけありません。
これでは今の日本国内よりひどい状態になってしまいます。
人件費は確かに安いです。人工費なんてほとんど考えなくてもいいぐらいです。
ですが、少ない人件費でも、日本の現場の約3倍以上の人工が掛かっています。
建築用の設備等が発展していないため、「頭数で勝負」てきな部分が多様にあるからです。

そんななかでコストの削減をされてしまうと、わざわざこちらで仕事するメリットは何にも無いってことです。

あとは、役所関係に対する賄賂。これは当たり前に必要です。
これがないと、
消防検査をしてくれません。
水道もつないでくれません。
電気も引き込んでくれません。

中国の役人は汚職にまみれています。

もうそんな国で安い金額の仕事をするのはやめにしたほうが良いのではと感じています。
今、日中関係が険悪になってきたのは良いきっかけではないかと思います。
そんなことを感じている今日この頃です。


でも、誤解なさらないでいただきたい。
中国人の中にも良い人はいっぱいいます。
まじめな人もいっぱいいます。
ネットや報道で騒がれている人たちが全てではないっていうことです。
たしかにそういう人も多いけどね。。。

shinji7083 at 16:55コメント(1)トラックバック(0) 
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