February 09, 2012
マーラーの教訓
Wikipediaにある、マーラーのエピソード
ええ話だと思いません?
今ではクラシックファンの誰もに親しまれているマーラーの音楽も、つい数十年前までは、演奏すらろくにされなかった。
シェーンベルクも今や古典だ。その作品の価値を疑う者はいない。
(…まあ、未だにクラシックファンの誰もに親しまれているとは言いがたいが)
そういうもんなんだから、芸術を享受する立場の我々はこの話のマーラーを見習って、短兵急に断罪するような態度は慎んで、謙虚にならなければいけないな。
…という教訓のお話。
マーラーはシェーンベルクの才能を高く評価していた。彼の弦楽四重奏曲第1番と室内交響曲第1番ホ長調の初演にマーラーは共に出向いている。前者の演奏会では大声で野次を飛ばす聴衆の一人を怒鳴りつけた。この際は相手から「お前の汚い交響曲にも叫んでるんだよ」と返されると「君だって汚い顔だ」とやり返し、とっくみあいの喧嘩を起こしそうになった。後者の演奏会では、演奏中これ見よがしに音を立て席を立つ聴衆に対し「静かにしろ!」と一喝し、演奏が終ってのブーイングの中、ほかの聴衆がいなくなるまで毅然と拍手をしつづけた。この演奏会から帰宅したマーラーは、アルマに対し「私には彼(シェーンベルク)の音楽は分からない。しかし彼は若い。彼のほうが正しいのかもしれない。私は老いぼれで、彼の音楽にはついていけないのだろう」と語ったという。また、臨終の際は「私が死んだあと、だれがシェーンベルクの面倒を見てくれるんだ」と涙したという。
ええ話だと思いません?
今ではクラシックファンの誰もに親しまれているマーラーの音楽も、つい数十年前までは、演奏すらろくにされなかった。
シェーンベルクも今や古典だ。その作品の価値を疑う者はいない。
(…まあ、未だにクラシックファンの誰もに親しまれているとは言いがたいが)
そういうもんなんだから、芸術を享受する立場の我々はこの話のマーラーを見習って、短兵急に断罪するような態度は慎んで、謙虚にならなければいけないな。
…という教訓のお話。
February 08, 2012
シド・ヴィシャス ナンシー宛の手紙

Sid Vicious Letter Lists 12 Things He Loved About Nancy
先頃、ベートーヴェンの新たな手紙も発掘されたが、シド・ヴィシャスによるナンシー宛の手紙も発見された。現物写真はこちら。
以下全文。
"What Makes Nancy So Great By Sidney"
1. Beautiful
2. Sexy
3. Beautiful figure
4. Great sense of humour
5. Makes extremely interesting conversation
6. Witty
7.. Has beautiful eyes
8. Has fab taste in clothes
9. Has the most beautiful wet p***y in the world
10. Even has sexy feet
11. Is extremely smart
12. A great Hustler
ナンシーを偉大な女性にしているもの/シドニーより
1.美しさ
2.セクシーさ
3.美しいプロポーション
4.素晴らしいユーモアのセンス
5.最高に面白い会話
6.機知
7.美しい瞳
8.驚くべき洋服のセンス
9.世界でもっとも美しく濡れたプッシー
10.それにセクシーな脚
11.最高の頭の良さ
12.偉大なるペテン師
After the tragic events, the rock critic Lester Bangs famously wrote: "A young woman is dead. I don’t care. You probably don’t care. The police don’t care. The papers don’t care. The punks for the most part don’t care. The only people that care are (I suppose) her parents and (I’m almost certain) the boy accused of murdering her."
◯ナンシー・スパンゲン殺害の後書かれた、ロック評論家、レスター・バングスの有名な一文
若い女性が死んだ。私は気にしないし、あなたも気にしないだろう。警官も気にしないし、新聞にも書かれない。ほとんどのパンクスも気にしない。気にする人達とは、彼女の両親と、(それが誰かはわかっているが)彼女を殺害したことで告発されるひとりの少年だけだろう。
February 05, 2012
水戸室内管弦楽団による Gustav Mahler "Adagietto"

シューベルト : 「死と乙女」マーラー : 「アダージェット」
クチコミを見る
時代の寵児、園子温監督の「恋の罪」を見に行ってから、このマーラーの有名な「adagietto」が頭にこびりついて離れなくなった。これまでこの曲を聴けば思い出すのは、「ベニスに死す」の美少年タッジオの微笑というところが相場だったが、今後は神楽坂恵さんの巨大なおっぱいということになりそうだ。
何枚かあるこの曲のディスクを(iTunes上で)とっかえひっかえ聴いていたが、一番美しいと感じたのはこのMITO CHAMBER ORCHESTRAの演奏だった。
バーンスタインでこれを聴くと、2本のスピーカーの間にはマーラーの亡霊が浮かぶ。バルビローリならアルマのおだやかなほほえみだ。
で、このMITOの演奏から浮かぶのは吉野直子さんの美しい指先である。彼女のハープ演奏は絶品だ。
この桐朋卒業生楽団、小澤征爾が指揮すると四角四面の官僚答弁みたいになって魅力が一気に色あせてしまうが、指揮者なしのこの演奏は美しい。
エル・ブリの秘密 世界一予約のとれないレストラン
昼時だったので、こんな映画を見たらお腹がへってどうしようもないことになるかと思ったのだが、そうはならなかった。
アートでも音楽でも最前衛の世界は、一般人の感覚ではなかなか敷居が高いが、レストランもそうで、このレベルまで来ると、我々の「美味しい」とか「美味しそう」とかいう感覚そのものをシャッフルし再構築させるところまでを目指しているのだろうね。
日本の食材が、いっぱいフィーチャーされていました。松茸とか、ゆずとか、柿とか、梅干しとか。料理の盛りつけの仕方なども、日本料理のアイディアを取り入れている感じ。フェラン氏本人も「嵐山吉兆」や「壬生」での体験が特別だったと語っている。侘び寂びの世界だね。
January 27, 2012
ルーブル美術館 被災3県で巡回展
「週刊朝日」民主党政権後の日本予想 総括
※以下 2009年9月8日の投稿。久しぶりに見たら笑ったので再掲。
週刊朝日も、今見るとアホだなあ。ソウカツしておけよな。
私の予想はなかなかいい線行ってたでしょw
次の選挙で民主党政権は終わると思うが、ホント、日本をメチャクチャにしただけだったね。

「週刊朝日」民主党政権1年後のニッポン 大予想
政権交代の経済効果は2兆円で日経平均株価1万3千円突破
大企業の下請け「いじめ」が激減し、所得は底上げ
公共事業のムダ撲滅で仕事のないゼネコンは海外へ脱出
選挙権年齢の引き下げとインターネット選挙でゲーマー議員が誕生
「国民総背番号制」で年金未払いや脱税は激減
不妊治療に保険適用、子供手当で「平成団塊ベビー」が日本を救う
いったいなんなんだ、朝日のこのお花畑ぶりは…。
◯ちなみに私の予想は以下。
温室効果ガス25%目標に企業は疲弊、景気はどん底
消費税は20%にアップ、個人消費は最低に
子供手当実施、パチンコ業界だけは空前の売り上げに
自衛隊のインド洋・ソマリア沖からの撤退
米国との関係悪化、日米同盟に亀裂、日本、核の傘から離脱
しかし社民党も含む連立政権は憲法九条は徹底護持を譲らず 自衛隊は解体
日本国債、大暴落 投げ売りに
日教組により、小中学校での国旗掲揚は禁止される。君が代斉唱も禁止。
外国人参政法案可決、在日中国人政党誕生
週刊朝日も、今見るとアホだなあ。ソウカツしておけよな。
私の予想はなかなかいい線行ってたでしょw
次の選挙で民主党政権は終わると思うが、ホント、日本をメチャクチャにしただけだったね。

「週刊朝日」民主党政権1年後のニッポン 大予想
政権交代の経済効果は2兆円で日経平均株価1万3千円突破
大企業の下請け「いじめ」が激減し、所得は底上げ
公共事業のムダ撲滅で仕事のないゼネコンは海外へ脱出
選挙権年齢の引き下げとインターネット選挙でゲーマー議員が誕生
「国民総背番号制」で年金未払いや脱税は激減
不妊治療に保険適用、子供手当で「平成団塊ベビー」が日本を救う
いったいなんなんだ、朝日のこのお花畑ぶりは…。
◯ちなみに私の予想は以下。
温室効果ガス25%目標に企業は疲弊、景気はどん底
消費税は20%にアップ、個人消費は最低に
子供手当実施、パチンコ業界だけは空前の売り上げに
自衛隊のインド洋・ソマリア沖からの撤退
米国との関係悪化、日米同盟に亀裂、日本、核の傘から離脱
しかし社民党も含む連立政権は憲法九条は徹底護持を譲らず 自衛隊は解体
日本国債、大暴落 投げ売りに
日教組により、小中学校での国旗掲揚は禁止される。君が代斉唱も禁止。
外国人参政法案可決、在日中国人政党誕生
January 26, 2012
浪華悲歌
浪華悲歌 [DVD]出演:山田五十鈴
販売元:松竹ホームビデオ
(2006-11-22)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る
この溝口健二の映画は1936年(昭和11年、二二六事件の年)の作品だが、当時の風俗、ネオンサイン、瀟酒なマンションのインテリア、デパート(大阪そごう)のようすなど、見ていると本当に面白い。
女性のファッション、男の背広などもお洒落で驚く。水差しのデザインなど細かいところも見ていると興味は尽きない。
ゴダールも「女と男のいる舗道」でパクった見事な古典。
よく戦前の日本は北朝鮮みたいな国だったとか、大学を出たような人でも言ったりするけど、そんなバカなことはあるわけはなくて、今と同じ、資本主義で民主主義の自由な国だった。
日華事変(1937年)以降太平洋戦争が激化している間は、国家存亡の危機だったわけで、もちろんその間は言論の統制などはあったが、今だって震災が起きればTVのCMは一斉に自粛するんだから同じようなもん。
何でそういう誤解が広まったのかというと、いわゆる「団塊の世代」がこの時期に思春期の一番多感な頃を過ごし、戦前はとんでもない悪い国だったという印象が植え付けられ、それを戦後広めたということが真相。
レギュラー・シルエットへの回帰

どうなるのかな? 2012年のお洒落
ZIP!で、ダルビッシュの札幌ドーム会見を見たが、スーツがもののみごとにぱつぱつ・つんつるてん。上着の裾が短く、お尻が丸見えになっていた。
さっぱりエレガントに見えない。
カメラがスタジオに戻ると、司会のアナウンサーも、TOKIOの山口君も、同じようにぱつぱつのシルエットで、これもちっともお洒落に見えないのだった。
(TOKIOの山口君は感じの良い男だけど、彼はスーツが似合わないなあ。)
もうずいぶん長いこと続いたこの流行ももう完全に終わりだと思う。
今年からは次第にレギュラー・シルエットへの回帰への流れになるのは間違いない。
ごくふつうのなんでもないスーツを着ているおっちゃんがよほどお洒落に見える。
今年の冬は特に寒いので、コートなども短丈はいかにも貧相で寒そうに見えるのもよくない。
アドリアーノ・フラカッシは「裾の短いコートはエレガントではない」とハッキリ言っていた。
今の若い人は着膨れを嫌うのか冬に寒そうな格好をしすぎである。寒い時は見た目にも暖かそうに見えるように着込むのがお洒落のセオリーである。
January 25, 2012
趣味としての海外旅行の価値に疑問
海外旅行ほどカスな趣味はない
私なんかは生きているうちは単純にいろんなところに行って、いろんなものを見てみたいと思う。その価値は何ものにも代えられないし、今はそういうことがいとも容易くできる時代なのだから、こんなありがたい時代はないと思うのだが、それはどうやら普遍的な価値観ではないらしい。
なかなかいろいろなことを考えさせられる。
私なんかは生きているうちは単純にいろんなところに行って、いろんなものを見てみたいと思う。その価値は何ものにも代えられないし、今はそういうことがいとも容易くできる時代なのだから、こんなありがたい時代はないと思うのだが、それはどうやら普遍的な価値観ではないらしい。
なかなかいろいろなことを考えさせられる。
山下達郎 1/14 イズミティ21
14日の土曜日に近所のイズミティというところに山下達郎を聴きに行って来ました。
達郎さんのライブ、誰でも言うことだが、音量が適切で、音質がいい。
聴いていて疲れない。座って聴けるし。
ロックのコンサートはたいていの場合音が悪すぎて、嫌になる事が多い。今まで私が聴いたライブで最悪は東京ドームで聴いたローリングストーンズだった。災厄といってもいいくらいのひどい音だった。これではミック・ジャガーもやってて嫌にならないのだろうか。
ジョアン・ジルベルトのライブも聴き耳を立てなければ聴こえないくらいの音量だったそうだが、音楽はその方が良いと思うよ。
「雨は手のひらにいっぱい」をやってくれたのが嬉しかった。終演後はピーターパンに行って、店主のNさんとレナード・コーエンを聴きながらいろいろロックの話をして来た。
達郎のコンサートで、シュガーベイブ時代、当時はさっぱり売れていなかったのに、仙台でのコンサートだけがなぜか大盛況で不思議だったという話があったが、N店長によれば、それはピーターパンにおける啓蒙活動の結果だということだった。
これはあながちホラ話ではない。本当にレジェンドがいっぱいあるお店なんだよ。N店長といろんな話をしているのは楽しい。
達郎さんのライブ、誰でも言うことだが、音量が適切で、音質がいい。
聴いていて疲れない。座って聴けるし。
ロックのコンサートはたいていの場合音が悪すぎて、嫌になる事が多い。今まで私が聴いたライブで最悪は東京ドームで聴いたローリングストーンズだった。災厄といってもいいくらいのひどい音だった。これではミック・ジャガーもやってて嫌にならないのだろうか。
ジョアン・ジルベルトのライブも聴き耳を立てなければ聴こえないくらいの音量だったそうだが、音楽はその方が良いと思うよ。
「雨は手のひらにいっぱい」をやってくれたのが嬉しかった。終演後はピーターパンに行って、店主のNさんとレナード・コーエンを聴きながらいろいろロックの話をして来た。
達郎のコンサートで、シュガーベイブ時代、当時はさっぱり売れていなかったのに、仙台でのコンサートだけがなぜか大盛況で不思議だったという話があったが、N店長によれば、それはピーターパンにおける啓蒙活動の結果だということだった。
これはあながちホラ話ではない。本当にレジェンドがいっぱいあるお店なんだよ。N店長といろんな話をしているのは楽しい。
January 22, 2012
ダルビッシュはメジャーで活躍できるだろうか
ダルビッシュのレンジャース会見を見た。何か覇気が感じられないし、鋭さが感じられない。疲れているのだろうが、大丈夫だろうか。
Tシャツのメッセージ("I will Survive")について聞かれて、「日本人は英語の意味も考えないで着るので分かりません」はないだろう(汗)。
「5億+月500万円? 慰謝料ゼロ+月200万円?」離婚のダル・紗栄子に乱れ飛ぶ"銭闘"報道」
月200万というのは、妥当か?
ずいぶん安いんじゃないの。
しかし、これっぽっちの要求で、「銭ゲバ」呼ばわりなんだから、紗栄子も気の毒な気がするが。アメリカだったらダルビッシュも身ぐるみ剥がされていたところだ。
Tシャツのメッセージ("I will Survive")について聞かれて、「日本人は英語の意味も考えないで着るので分かりません」はないだろう(汗)。
「5億+月500万円? 慰謝料ゼロ+月200万円?」離婚のダル・紗栄子に乱れ飛ぶ"銭闘"報道」
「ダルビッシュはレンジャーズと6年6,000万ドル(約46億円)ともいわれる大型契約を結びましたが、その収入と照らし合わせても"月200万円"は妥当な金額ではないでしょうか」(同記者)
月200万というのは、妥当か?
ずいぶん安いんじゃないの。
しかし、これっぽっちの要求で、「銭ゲバ」呼ばわりなんだから、紗栄子も気の毒な気がするが。アメリカだったらダルビッシュも身ぐるみ剥がされていたところだ。
January 21, 2012
何故今だにCD?
Abbado Conducts Mahler Symphonies 1-7 [Blu-ray] [Import]アーティスト:Lucerne Fo
販売元:Euroarts
(2011-04-26)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る
これ買った。
以前は映像ソフトでこういうクラシック音楽を聴くのは邪道だと思っていた。
たとえオペラでもCDで聴いていた。
しかし、Blu-rayが出た今となっては、そうも言ってられず、今ではもうこっち一辺倒になってしまった。
はっきり言って、CDの規格は完全に耐用年数が過ぎている。今となってはあのスペックではシリアスに音楽を聴ける容れ物にはならない。
ただ聴き流す用途だったら、データ音源でいいので、CDはもはや完全に存在意義を失っているのである。
しかし、SACDも細々としか普及しないし、ピュア・オーディオ派は困った時代になったと思う。最近はオーディオ雑誌も見ていないし、どういうことになっているのかまったくわからないのだが、皆どうしてるのだろう?アナログ・レコードを聴いているのだろうか。
どうしてこういうことになったのか。いちユーザーとしてはどうにも不可解なところである。
このLFOのアバドのマーラーは大変に素晴らしい。
January 14, 2012
若松孝二の新作は三島由紀夫
緒形拳も違和感あったが、この役者の顔も違うなぁ。文学者というのはこういう奇麗な顔をしていないんだよな。
January 13, 2012
NYフィルの公演中に携帯の着信音
NYフィルの公演中に携帯の着信音、指揮者が演奏中断
よりによって、マーラー9番のラスト、ersterbend(死に絶えるように)の再弱音のところ(全曲中でもっとも大切なこの曲の核心部分)で鳴り響いたらしい。
このおじさんはiPhoneを手にしたばかりで操作の仕方を知らなかったらしい。
他人事ながらおそろしさで身も縮む。
演奏し直してすむ問題じゃないよね。また1楽章からやり直せるならともかく…。
まあ、この話は演奏史上語り継がれるレアな出来事になるので、その場に居合わせた聴衆も話のネタができたということで許してもらうしかない。
みんなも、くれぐれも気をつけてくれい。
January 10, 2012
Jiro Art Of Sushi
すきやばし次郎って、ミシュランで星取った有名なお店だね。
USAはただいま寿司ブーム。
音楽がおおげさだよw






