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「天高く馬肥ゆる秋」
本来の意味は秋に襲撃してくる騎馬民族を恐れた中国の農民の故事だそうです。
でも私はやはり今の「空高い実りの秋に馬も肥える」の解釈の方が好き
恐れるとしたら襲い来る食欲と体重増加でしょうか(笑)
10月半ばの秋晴れの日、
リブラの中距離ドライブ、特にまだ走らせていない高速道路での走りを知る為に丹波篠山にシーズン真っ盛りの黒豆狩りへと馳せ参じました。 |
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今回現地案内でお世話になったセニック乗りのお仲間さんとウィリアムズ乗りのお仲間さん。
待ち合わせはいつもの造り酒屋。
先ずは地酒を購入。 |
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ここからお仲間さん御馴染みの黒豆畑までは10分足らず。
広い畑は既に収穫を終えて空き地になっえいる部分とまだ株が引き抜かれていない部分が半々。
さて紐で括られているものをそのまま買うのではでは「黒豆狩り」の醍醐味がありません。
畑のオーナーさんが株をいくつか抜いてそのままもっ運んで来てくれます。
ちなみに始めの頃は自分達で株抜きからしたそうな。(お仲間さん談) |
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とりあえず欲しい分の株をドサッと分けてもらって、あとは自分でぶちっぶちっ
青空の下のこの作業、なかなか楽しいです。 |
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せっかく園芸バサミまで用意してきたのですが素手の方が効率が良さそうです。
株を追加までして、あっという間に山ほどもぎ取ってしまいました(笑)
さぁ、次は三田方面に向って三田牛の店でお肉を調達。
ショーウィンドウにはいかにも美味しそうな肉がたくさん並んでいます。
客で溢れかえっているのでここでは先ず紙に氏名と購入したい肉の種類、量を記入して箱に入れます。
店員さんがショーウィンドウの奥で梱包して名前を呼んでくれるのを待ちます。
それでも休日には1時間待こともあるというから凄い人気です。
私が購入したのは時雨煮用、ハンバーグ用、煮込み用。煮込み料理が好きなんです σ^^ゞ |
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このルーテシアは一般のお客さんの車。やはり菱車を見かけるとついシャッターを押してしまいます(笑) |
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牛肉調達後はここから近いお仲間さんのお家におじゃまします。
自然に惹かれて街中のお住まいからここに移られたというお仲間さん。
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素晴らしいロケーションです。
心地良い山々を望めるテラスで贅沢にランチタイム。
山間を通る風が心地良い〜。
車でなければワインを飲んでそのまま居付いてしまいそうです(笑) |
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お仲間さんの奥様によるトロトロ三田牛のシチュー。
カリっとローストされたポテトやクリームチーズと新鮮野菜のサラダなどなどサイドディッシュもたっぷり。
食いしん坊なのでおかわりしてしまいましたσ^^ゞ |
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さてすっかりお世話になって、そろそろお暇する時間になりました。
実はせっかくここまで来たのでどうしても寄り道したいポイントを見つけていました。
一緒に帰るお仲間さんにわがまま言ってちょっと寄ってもらうことにしました。
(この寄り道についてはまた別レポートで) |
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154HP/6500
19.0/3750rpm
車体総重量 1380kg
1st 3.6.06
2nd 2.060
3rd 1.366
4th 0.982
いよいよ高速道路に入ります。
4速ATゆえのギア比の開きもあり進入加速はやや緩やかで進入即一気にカーンと加速!という訳には行きません。
本線進入にはしっかりと経路とタイミングを見極める必要があります。
ただしこれはあくまでスポーティなクリオさんや、底から込み上げてくる3L/V6パワー持つラグナさんとの比較。
決してトロいのではなく、要はリブラらしくしっとりと美しい動きで運転をしなさいということ。
高速走行も実にフラットでドライバーにいらぬ緊張感を要求する事無く当然ながら快適に500kmのロングドライブを走破できるでしょう。
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《追記》 リブラ変貌する
まったりと、少し重く動き出していたリブラですがここにきて急に変化しました。
緩やかな動作が軽くフレキシブルになったと気が付いたのが11月始めの連休前。
3000rpmを越える辺りから5気筒独特のエンジン音に金管楽器の様な響きが加わるように。
試しにInoueサンがスパルタンに右左に曲がるコーナーに、パワーオンのまま進入。
「何ーーーっ!!!」
リブラは挙動を乱す事無くビタッと路面にへばりつきそのまま狙ったラインをトレース、直ぐに次の逆コーナーへの進入体制に。
「やはり純血種だよ・・」
ドライバーのInoueサンだけでなく助手席の私も唖然。
“寄宿舎のお嬢さんに苦手そうな体操をやらせたら難なくやってのけてしまった” そんな心境でしょうか(笑)
そうなると次のタイヤも考えたくなります。
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リブラさん、これからまだまだ隠れたポテンシャルを発揮しそうです。 |
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