iPad mini 第6世代を使い始めて3週間ほど経ちましたので、問題となっているゼリースクロール問題等も含めてレビューしてみます。

iPad mini 6

 iPad mini 6 - Apple

ちとお高いが唯一無二のタブレット


今回筆者が購入したのは、iPad mini 6 ピンク 64GB Wi-Fiモデル。容量64GBで定価59,800円という価格は、他のiPadシリーズと比較するとかなり価格の高いデバイスです。そのぶん、小型軽量のボディには最新のA15 Bionicが搭載されており、片手サイズでありながら非常にパワフルな8インチ超のタブレットとなっています。このサイズ感とデザイン、性能で競合するタブレットがなかなか無いので、片手サイズのタブレットを待ち望んでいたユーザにピッタリのデバイスなのではないでしょうか。

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iPad mini 6の64GB/ピンク/Wi-Fiモデルの未開封中古品を定価で購入。すぐに手に入ってよかった…。

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ピンクというよりは”ピンクゴールド”というほうがしっくりくる色合い。茶系のものが多い筆者の部屋にマッチしたカラーリングで、気に入っています。


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待望の指紋認証に対応。反応は良好です。

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ステレオスピーカー搭載なので映画視聴にも最適。充電ポートもType-Cです。そろそろiPhoneもType-Cで統一して…。

A15 Bionicの処理速度は非常に快適。サーマルスロットリング対策でiPhone 13 Proよりも動作周波数が低くなっているとのことですが、重たいゲームや動画編集でもしないかぎり、かなり快適に利用できています。とくにTwitterやYouTube、電子コミックの消化に最適で、ソファでくつろいだスタイルでの利用はもちろん、ラグでゴロ寝状態で使うのにも最高。これからの寒いシーズンは、暖かいお布団やコタツのなかが幸せゾーンとなります。そこから出ることなく、様々なコンテンツをほどよい画面サイズでサクサクとこなせるiPad mini 6は、これからどんどん活躍してくれそうです。

欲を言えば、防水に対応してほしかった…。そしたらお風呂でも使えたので最高だったんですが…。とりあえずジップロック的なやつで対応することにします。

画面サイズや性能も含め、個人的は「これは買って良かった!」と思えるデバイスです。


Apple Pencilの必要性


iPad miniを買う/買ったときに悩ましいのが、「Apple Pencilを買うべきか?」ということ。筆者はiPadシリーズを買うたびに、毎回悩んでは「とりあえず、無いよりはあったほうがいいだろう」と何の根拠もなく毎回購入しています。絵を書くわけでも無いし、iPadでノートをとるわけでもないので活用シーンは少ないんですが、なんか「絶対あったほうがいいだろう」「せっかくだから買っとこう」みたいな心理で、つい買ってしまうんですよね…。ただ、言うほど使っていないのも事実でして…。サッとメモ取るときには便利ですけど、そんな毎日必ず発生するというほどのシーンでもないですし…。

Pencilがあって良かったと思えるのは、
  • 手書きメモが取れる
  • 画面サイズが小さめのタブレットなので、ブラウズ時の細かい操作時にちょっと便利
  • 画面を指紋で汚すことなく操作ができる
といったことくらいでしょうか。最初は無しで使ってみて、「ペンがあればなぁ~」というシーンが何度もあるなら購入を検討する…くらいでもいいかもしれません。

ペンを買ったことで逆に不便になった点もあります。それは、ペンをiPad miniの側面に繋いだ状態でいると、片手持ちができなくなるという点。横状態なら問題ないんですけど、縦画面で使う場合、ペンが付いているとそのぶん幅が広がるので片手持ちができなくなります。

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ペンを付けた状態だと片手持ちがかなり厳しい…。サイズ的な問題もありますが、ペンはマグネットで付いているだけなので、この状態だとペンがグラついて不安定なので、落下の危険性大です。

ペンが背面にでもくっつけれればいいんですが、なんとか無理やりくっつけれはするものの、かなり不安定。背面にペンの収納ケースなどをつけたくなります。もう少し短めのペンを新たに用意して、そしてどうせなら背面にもくっつけられるようにしてくれればな…と思いました。

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なんとかペンを背面にくっつけることはできないものかと試行錯誤の結果、たどり着いた暫定案。正規の位置よりもマグネットの保持力は弱いですが、一応落下せずにくっついてはくれます。

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この状態なら縦向きで片手持ちも問題なし。欠点は見た目がダサいということと、保持力が弱いのでこの状態での持ち歩きは厳禁。


確かに分かるゼリースクロールだけど…


問題となっているゼリースクロール問題についても言及しておきます。

筆者個人的な感想を伝えさせて頂くと、確かにそういう現象を確認はできますが、日常利用においてはほとんど気にならないです。むしろ、「確かに左右でスクロールがズレているけど、ようこれに気づいたな…」というのが正直なところ。

短い距離を素早く上下に動かすと、ゼリースクロール現象が顕著に確認できます。以下、筆者が実際に試してみた動画になります。50%のスロー再生でかなり分かりやすく確認できます。




ただ、こういった「短く素早く上下に動かす」ということをしない限りは気になりません。そして、日常利用のなかで、筆者はこのような操作をすることがまず無いので、筆者個人的には全く問題となっていません。筆者はiPad mini 6をゼリースクロール問題が発覚したあとに購入していますが、今回に限っては「たぶん、それほど気にするほどのことでもなかろう」という予測で正解でした。

ただ、誰もが気にする必要がないかというと、それはNo。おそらくゲームをプレイするときは、こういった動作/操作が必要になるシーンがあるかもしれません。例えばFPSなどで、横向き状態で左右に激しく視点を動かすようなシーンだと、まさしく筆者が動画内でしたような操作が発生するでしょう。そうなると、大なり小なりゼリースクロールの影響を受けます。iPad mini 6でゲームも遊ぶ!という方は、店頭等で実機をチェックして、実用に耐えうるかどうか確認することをオススメします。

あともう1つ、画面を押すとにじむ件。これは確かに発生するけど、かなり強く押し込まないと発生しないです。「貼った保護ガラスにヒビ入りそう…」ってくらいの強さで発生するので、ゼリースクロールほど気にする必要はないと思います。


お家ゴロゴロ用デバイスとして最適


これからどんどん寒くなっていきますし、緊急事態宣言は解除されたものの巣ごもりがゼロになるわけでもありません。お家でゴロゴロしながらのTwitterやYouTubeなどのコンテンツ消費用に、iPad mini 6は最適なデバイスと言えます。ご購入を迷われている方は、ぜひとも店頭で手にとって実機を確認してみてください。

ご購入時における、筆者なりのアドバイスを少々。容量と周辺機器についてですが、容量64GBだと少なすぎる気もしますが、昨今は様々なクラウドサービスが充実しています。ローカルにデータを持つ必要性が減ったので、筆者の場合は64GBでも十分運用できています。大容量のゲームや動画編集、絵を描くなどのクリエイティブな利用を想定している場合は、256GBを選ぶべきでしょう。
Apple Pencilは在庫が潤沢ですので、必要だと思うシーンが多くなってきてからでの購入でもいいと思います。
保護ガラスを貼ることについては賛否や好き嫌いがあると思いますが、いい保護ガラス貼ると裸の状態にくらべて圧倒的に指の滑りが向上するし指紋が付きにくくなるので、個人的にはオススメです。
外出先での利用が未定という場合には、カバーは無しでもいいかもしれません。筆者はケースやカバーを装着せずに使っています。せっかくの軽量さが台無しになっていしまいますので。

次回以降、保護ガラス等周辺アクセサリについてレビューしていきます。