Nikeシューズのリサイクル素材を利用したiPhoneケース 「Decoded Snap On Case」レビュー

Nikeシューズの製造固定で発生する端材をリサイクル使用した、「Decoded Snap On Case」がApple公式で発売されましたので、早速購入してみました。

■ Decoded Snap On Case for iPhone 13 mini - ブラック - Apple

Decoded Snap On Caseは、”Nikeのフットウェアの製造過程で生じる端材から再生した、ナイキグラインドレザーを39％以上使用”(Apple公式サイトより)したケース。執筆時点でのAppleでの販売価格は￥8,800と、全体にレザーが使われているので価格はまあまあお高め。

Decoded／Nike Grindのサイトでは、別柄のケースやMagSafe、カードケースも販売されているようです。

■ RE_CODED BY DECODED – Decoded Bags
■ Decoded — Nike Grind Partners

iPhone 13シリーズすべてに対応しており、カラバリはネイビー／ブラックの2色展開。今回はiPhone 13 mini用のブラックをご紹介です。


内容物はケース本体のみ。パッケージもサステナブルなのかな…？


カラバリは”ブラック”となっていますが、個人的には”グレー”のほうが適切な気がします…。

レンズ部分は別枠でしっかりとガード。背面のカラフルなドットパターンの部分はナイキグラインド再生レザーが使われており、レザーというよりはゴムのような質感です。


レンズガード部分には「DECODED EST.2009」の刻印。


ケースの内側は、背面の一部で使われているナイキグラインド再生レザーで覆われています。


ボタン部分は別パーツ製で高級感があります。


iPhone 13 miniのブルーに装着。隙間から僅かに本体カラーが見えます。




レンズには先日レビューしたDeff HYBLID CAMERA LENS COVER(AA)が貼ってありますが、それでもケースのほうが前面に出ています。表面も保護ガラスが貼ってありますが、ケースのフチがかなり前面に出ていて、全体的に防御力は高め。とはいえレザーケースですので、落下させたらケースは傷だらけになるので注意が必要です。


MagSafeに対応しているので、MagSafe対応のMOFTもバッチリくっつきます。

重量は実測で30.8gと、ちょっと重めではありますが、前面／レンズ部分ともにガードは万全のデザインとなっています。Nikeシューズの端材をリサイクル使用したとはいえ、全体がレザー製であり、Apple公式で売り出すだけあって完成度も非常に高いです。筆者的には公式レザーケースの派生カラー版…といった印象。

ちょい重めで価格もお高め、レザーなので水に弱い＆経年劣化の懸念等はありますが、個性的かつ高級感があり、おまけにMagSafe対応で、個人的にはオススメのケースです。

Comments

[1. 通りすがり]

MOFTがデザインを全部台無しにしてて草でした。