2012年01月27日

トランス

Marshall 2061Xの出力が小さいという症状で、修理の依頼がありました。

両チャンネルとも音が小さく歪んでいます。
音を聴いてすぐに、アウトプットトランスだと思いました。

トランスを交換して修理完了。
今回は経験がものをいいました。



shinos713 at 17:47|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!

2011年12月08日

BASSMAN

BASSMANの修理。
時々ノイズが出るという症状。

初段プリ管からノイズは発生しているようで、
12AX7を交換、ソケットの接触もよくないので、ソケットも交換してノイズが無くなりました。

しかし、まだ他からも違うノイズが出ているようです。
検証していくと、インプットジャックのTip Shuntの接触が浮きぎみになっていました。
こちらも4個交換しました。
Volume potとTreble potのブラスシャフトからも、揺れるとバチバチというノイズが発生するのでこちらも交換。

これでノイズは除去出来たと思い、アンプの電源を入れっぱなしにしてしばらく置いておくと、
「ボソ・・」というノイズが出てきました。

カップリングコンデンサの絶縁不良かと思ったが、違うようです。
専用のテスターで、回路内部を探っていくと、どうやらフェーズインバータのプレート抵抗から発生しているようです。

この機種は抵抗を変えるだけでも、コネクターを全部外さないといけないので、
交換するなら一度に交換しないと膨大な時間がかかるため、怪しいパーツの100k,82k,0.1uFを交換しました。
ノイズはすべて無くなりました。

P1000366


P1000365


今回のように、故障個所が数カ所に及ぶこともあるので、真空管を交換してはい終わりとやってしまうと、
後で発症する危険性があります。油断は禁物ですね。

shinos713 at 14:44|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!

2011年11月18日

SHINOS AMP Luck6V 212 White

Luck6V White。これはプロミュージシャン用のカスタムバージョンです。
ブーストスイッチがフットスイッチで切り替え可能になったのと、
ブースト時のゲインとレベルの調整が出来るようになりました。

P1000357


Speakers CELESTION Classic Lead×2。この2発のスピーカーが強力な低域を出力します。


P1000355


P1000356


shinos713 at 13:47|PermalinkComments(2)TrackBack(0)この記事をクリップ!

2011年10月17日

真空管のガラスが変形

真空管が飛んでしまったと、持ち込まれてきたアンプ。

アンプの裏から真空管を覗きこんでみると、1本はゲッターが白くなっているのが見えました。
これは真空度が失われたために起こる現象です。

それより何やら黒ずんでいるように見えるので、シャーシーを開けて真空管を取り出してみると、
ガラスが解けて変形しているではありませんか。あまりここまでのものは見たことがない。

他の真空管もかなり使い込んだ様子が伺えます。

P1000325


新品の真空管に4本とも交換し、固定バイアス回路なので、無信号時のプレート電流を測定して修理完了となりました。

P1000327


ここまで使われたら真空管も本望でしょうね。4本のうち2本は完全にダメで、1本はエミ減していて、残りの1本だけ生き残っていました。 長い間お疲れ様でした。

shinos713 at 23:53|PermalinkComments(1)TrackBack(0)この記事をクリップ!

2011年08月16日

ブリッジプレート修整

古いアコースティックギターを長年使っていると、弦のポールエンドでブリッジプレートが削れてしまい。
普通に弦を張るとポールエンド巻きの部分がブリッジに乗ってしまうというトラブルが起こります。

応急処置としては、あまったポールエンドを弦に通して張りますが、これはあくまで応急処置です。
弦を変える時に意外と手間がかかります。

そこで削れたブリッジプレートを埋めて新しく穴を開けなおします。

まずブリッジプレートの削れてしまったところをくり抜きます。
P1000225


くり抜いた窪みに合うようにメイプル材を加工して、裏から接着し穴を埋めてしまいます。
P1000226


接着材が固まったら、上からドリルで穴を開け直し修理完了です。
P1000227


shinos713 at 23:23|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!

2011年07月20日

トラスロッド

70年代のfender jazz bassの修理。
トラスロッドの回しすぎで、ロッド字体がねじれてしまいそのせいで、指板が剥がれ、ナットがずれ、バインディングが剥がれるという、大事態になっていた。
過去に何度も指板を削ったのでしょう、ローズウッドが極薄になっていました。

P1000247


さて、トラスロッドがゆがんで斜めになってしまったので、でっぱり部分をグラインダーで削り、剥げたローズウッドを張り合わせて仕上げました。バインディングとナットも修整して完璧になりました。

P1000248


shinos713 at 23:27|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!

2011年07月19日

サビ

66年のfender プレジションベースのトラスロッドが、サビ付いていて回らない。
ナットの隙間からサビ取り剤をしみ込ませて、ネックをクランプで固定しゆっくりマイナスドライバーで緩めます。
何とかナットが回り、中からサビが出てきました。

P1000249


トラスロッドに付いたサビを出来るだけ取り除き、新しいトラスロッドナットをはめ込みました。
おそらくライブ中に汗が溜まり、サビ付いたのでしょう。

P1000276



shinos713 at 22:50|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!

2011年06月29日

Jー50

Gibson J-50にピエゾをマウントするため、アジャスタブルブリッチを外し、その穴に合うような埋木を加工し、牛骨ナットが入る3.2mmの溝を掘りマウントさせます。

3.2mm幅の溝を掘ります。
P1000219


周りを加工してブリッチに合うようにします。
P1000221


専用の工具を使いオクターブ調整してブリッジの位置を確認しておきます。
P1000216







shinos713 at 01:34|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!

2011年06月07日

レフティー

5弦ベースを左利き用にして使いたいということで、弦の並びが変わるためナット交換をしました。
今回はブラスナット。手作業で形を整えながら削っていきます。
P1000194



ヤスリを荒目から徐々に細かくしていき、最後はコンパウンドで磨いてピカピカに仕上げます。

P1000195


溝の位置を決めて専用のヤスリを使い削っていきます。ブラス製なので加工が少々大変。

P1000197


完成しました。しかし左利き用だと全く弾けない。

P1000198




shinos713 at 23:50|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!

2011年05月17日

THE TWIN

Fender THE TWINのメインヒューズが、本番中に切れてしまったらしくSHINOSに持ち込まれました。
測定機にかけると、4本あるパワー管のうち、1本だけ真空管のヒーターが点いていません。

どうやらこの真空管の仕業だと思われます。
ひとまずパワー管はマッチドクワッドのものに交換することにしました。

シャーシを空けてみると、6.3Vのヒーター回路にある47Ωが2本焼き切れていました。
パワー管のヒーターがショートして、47Ωに過大電流が流れてしまったのでしょう。
47Ωを交換して動作チェックを行い修理完了となりました。
P1000131


さいわいにも、本番中は2台のギターアンプを鳴らしていたらしいので、
ヒューズが切れて、ギターが無音になるという大惨事にはならなかったようです。








shinos713 at 01:34|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!