札幌のクリスチャン鍼灸師

札幌市中央区、山鼻曙地域石山通付近で、脈診流による経絡治療専門の鍼灸院をしています。 鍼灸師としてクリスチャンとして、日頃考えている事を書いていきたいと思っています。 鍼灸ルーム ハピネスのHP: http://www16.plala.or.jp/shinqroom/ メールアドレス: shinqroom(ここに@を入れて下さい)cpost.plala.or.jp TEL: 011-511-7576 なお、私は視覚障害者です。 したがって読みにくい書き方や誤字など有りましたら、お許し下さい。

コロナの後遺症に対して経絡治療

しばしばメディアでも言われていますが、味覚障害や嗅覚障害などなど、コロナの後遺症に対して、鍼灸治療、それも当鍼灸院が行っている、脈診流による経絡治療は、有効です。
最近そのような患者さんが、当鍼灸院にも来られてます。
 
064-0912
札幌市中央区南12条西10丁目1-18
グットビル 202号室
鍼灸ルーム ハピネス
TEL: 011-511-7576
ホームページ
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玄米食を始めてから23年


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ふと思い起こせば、玄米食を始めてから、23年になります。
確か2000年の9月1日から、本格的に自分で玄米を炊き始めたかと思います。
聞きかじりで失敗しながら、徐々にそれなりに食べられるよう、炊き方を工夫しました。
アズキを少々、数年前からクロマメも少々入れて炊いてます。
塩をちょっと入れると沸点が高くなるとのことで、炊き具合も良くなり、塩を入れないよりはいいようです。
もちろん塩は化学塩ではなく、自然塩を使ってます。
以前は圧力鍋を使ってましたが、安物だったせいかちょっとがたがきて、今は炊飯器で炊いてます。
それも、玄米モードの機能がない炊飯器です。
その炊飯器でいろいろやってみて、それ相応に美味しく炊き上がる方法を見つけました。
その方法をここに書いてもいいのですが、その炊飯器によって炊き方が違ってくると思うので、皆さんもいろいろやってみて方法を見つけて下さい。
まぁ、近年は玄米モードつきの炊飯器も、けして珍しくないですけどね。
さて、玄米ご飯は白米より栄養価が高いので、あの野菜もこの野菜もなどとそれほど考える必要もなく、ある意味気が楽です。
また、けして褒められたことではありませんが、酒飲んだりなど、不摂生も否定出来ないですが、その割りに健康でいられています。
実際それなりに、ジャンクフードも食べてもいますしね。
まぁ言うまでもなく、油断は禁物ですが・・・・。
さて、玄米食を始めた当初は、マクロビオティックにも関心を持ちました。
その事からも、このブログの初期には、いかにもマクロビオティックを支持している様な書き方もしていたかと思います。
その後少しずつ私の考え方も変わってきてますが、食養生法・食事療法としてのマクロビオティックを必ずしも否定するものではありません、
ただ、しばしばマクロビオティックの信奉者の中には、桜沢如一の思想哲学を受け入れなければマクロビオティックではないみたいな事を言う人がいます。
私は桜沢の著書を直接読んではいないのですが、桜沢のニューウェイジ的な思想は、どうも受け入れがたい感覚です。
また、マクロビオティックは、日本の温帯地域の感覚で食事法を指示している向きもあり、夏場ならともかく、ここ北海道の様な亜寒帯地域をはじめとする地域では、それなりに動物性食品をうまく摂取する必要も、考えなければならないと思います。
その意味からも、私は薬膳など、中国医学の食事療法も意識しています。
そして、キリスト教的といいますか、クリスチャンとしての私の信仰を逸脱しないためにも、ニューウェイジ的な思想は受け入れませんが、ただその考え方の思想的背景まで否定するつもりは全く有りません。


東京での経絡治療のセミナー

先月27日日曜日と28日月曜日に、私が札幌支部長を努める、脈診流による経絡治療の研究団体である、一般社団法人東洋はり医学会が主催の、
「第24回経絡大学技術講座」
と称するセミナー出席のため、東京に行ってきました。
コロナ禍もあり、国内外の会員が集まる講習会は4年ぶり、そして私も諸事情で、8年ぶりの上京でした。
この夏札幌も猛暑ということで、東京の暑さはそれほど気になりませんでしたが、やはりホテルは冷房が効いてて快適でしたね。
今回全体の懇親会は行われませんでしたが、それでも海外の支部員も含め、多くの会員とも交流が出来、有意義でした。




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臨時休院のお知らせ

臨時休院のお知らせです。
まことに勝手ながら、鍼灸の研究会のため、8月26日土曜日から28日月曜日まで、休院とさせていただきます。
しっかり勉強してきますので、どうぞ宜しくお願いします。
 
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鍼灸氏として敗戦記念日に思う 鍼灸存続運動と石川日出鶴丸博士の功績


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2013年のこの時期、私が所属する鍼灸の研究団体である、「東洋はり医学会」札幌支部の例会の際、朝礼での支部長挨拶で、
「特定の政治思想・イデオロギー・歴史観に関して言うつもりはありませんが、敗戦記念日に向けて鍼灸師として頭の片隅にでも置いておいた方がいいかと思います。」
と断った上で、お話したことです。
それを少し纏めてみました。

大東亜戦争といいますか、太平洋戦争といいますか、日本の敗戦後、GHQ(連合国最高司令官総司令部)は、人の体にはりを刺す行為や、身体に火が付いたものを押し付けるような行為などは、医療でもなんでもなくそれは野蛮な行為で、科学的な根拠がないとして、鍼灸治療を医療とは認められないとし、鍼灸禁止令が出される恐れがあったと、聞いています。
おそらく当時欧米では、東洋文化に対する理解が薄かったのでしょう。
そこで視覚障害者が中心になって東京に集まるなどして、鍼灸の存続運動の動きが高まりました。
そして今日鍼灸治療がこのように存続していることを思うと、おそらく当時は今日よりも鍼灸に対する一般大衆の方々の理解が大きかったこととともに、石川日出鶴丸(イシカワ・ヒデツルマル)る)博士の存在が大きかったということです。
石川日出鶴丸博士について、私のうろ覚えな知識もなんですので、
http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/rekishi/kenshi/asp/hakken/detail.asp?record=292
こちらのサイトにあるものを引用させていただきます。
(↓以下
http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/rekishi/kenshi/asp/hakken/detail.asp?record=292
からの引用です。)

石川博士とはどんな人なのか、最初はわからなかった。よく聞くと、三重県立医学専門学校(県立大学医学部の前身、現在三重大学医学部)の校長・石川日出鶴丸(いしかわ・ひでつるまる)博士のことであった。京都帝国大学の名誉教授で、1944(昭和19)年に医学専門学校が設立された際、初代校長として迎えられた。博士は生理学が専門であったが、東洋医学の鍼灸(しんきゅう)治療にも関心をもち、医学専門学校に鍼灸療法科を設置していた。
一方、GHQ(連合国最高司令官総司令部)は、日本占領政策の一つとして「医療改革」では鍼灸治療を問題視し、「鍼灸禁止令」が出される恐れもあったらしい。そんなとき、博士は「科学的な根拠さえ示せば存続が認められる。GHQからの取調べがあったら『津の石川に聞くように』答えてもらいたい」と学会でも声明されていたようである。鍼(はり)や灸を用いる治療を科学的に理論付ける自信があったというわけである。
そして、実際に1947年7月1日、博士はGHQの三重軍政部に呼び出された。
(中略。)
軍政部に出頭した博士は鍼灸に関する15項目の質問書を手渡され、翌2日その回答書を読み上げると、軍政部担当軍医の態度が一変したという。博士の学識の深さがそうさせたのであろう。また、7月7日には軍政部で実技を披露した。担当軍医にも鍼(はり)を試み、好評を得たと同行した関係者は回想している。
こうした博士のGHQとのやりとりの様子は、全国の関係者に伝わり、鍼灸存続運動として展開し、鍼灸治療が認められることになる。しかし、博士は、その存続運動の結果を見ることなく、10月24日脳溢血で倒れ、11月8日に69歳の生涯を閉じた。三重軍政部は、この博士の死を「月例報告」に取り上げ、GHQ本部に提出した。博士の略歴のほか、彼の遺体が解剖に付されことと医学専門学校で行われた葬儀に軍政部からも参列し「真の科学者であった。博士の夢を裏切ることのないよう」と弔辞したことが記されている。
(中略。)
周囲の東洋医学の専門家たちもその資料の発見に大変驚かれたようで、卒業論文だけでなく、専門雑誌『医道の日本』にも「占領下の鍼灸」として発表された。

(↑以上、
http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/rekishi/kenshi/asp/hakken/detail.asp?record=292
からの引用終わり。)

私が所属する経絡治療による鍼灸の研究団体である、「東洋はり医学会」の初代会長であられた、故福島弘道(フクシマ・コウドウ)先生は、本会の機関誌上で以前、石川日出鶴丸博士のその行跡を認めつつも、
「博士は現代医学的にGHQを説得しざるをえなかったとはいえ、その後において、伝統鍼灸に対しての治療効果があまり省みられなくなった向きもある・・・・。」
というようなことを書いていて、石川日出鶴丸博士に対して批判的だったように記憶しています。
が、福島先生の言わんとすることはそれはそれとして、科学派鍼灸と、伝統的な鍼灸術である古典派との間に、無用な対立は極力避けたいと思うのが、私が常日頃思っていることです。
なお、2019年08月14日に触れましたが、
http://blog.livedoor.jp/shinqroom/archives/52505785.html
この鍼灸存続運動に関して、ヘレン・ケラー女史の功績も大きいという話を聞いた事があります。
しかし、それに関して説得力有る資料がネット上には見られないため、今後それ相応の書籍をあたってみたいと思います。
ということで、敗戦記念日にあたり、鍼灸師として思うこととして、石川日出鶴丸博士について触れてみました。



治療代金のお支払いは現金でお願いします

まことに勝手ながら、私自身全盲の身で、治療室に普段基本的に一人でいるものですから、治療代金のお支払いは現金でお願いします
その分といいますか、相場より安価な治療料金で行っているつもりです。
どうぞ宜しくお願いします。
初診料
400円
治療費
30分…2500円
1時間…3300円
18歳以下…1500円
15歳以下…1200円
12歳以下…1000円
※治療に関しては完全予約制です。
 
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gooブログの運営者から警告を受けてしまいました

このブログ「札幌のクリスチャン鍼灸師」ですが、livedoorブログと並行して、同じ内容でgooブログも行っています。
そんな中、この前、gooブログの運営者から警告を受けてしまいました
その牧師の関係者なのか、それとも支持者なのかは分かりませんが、運営者に訴えたのではと、想像します。
まぁ、こちらはaera誌や、村上密牧師のブログ記事を引用しただけなのですが、aera誌の記事が書かれていたサイトがリンク切れだったりということから、運営者側としては、訴えをそのままうのみにしたのかもしれません。
確かに、ブログのコメント欄の書き込みには、チャット状態で書き込む者もいたりで、こちらとしても考えなければという思いも、ないではなかったです。
また、私の立場からして、10数年前の事でもありますから、まぁ今あえてエネルギーを使ってまで社会に知らせるほどのことでもないかもと思い、私のブログ記事は、非公開にしました。
もちろん、被害者の方々の痛みを軽視するつつもりはないだけに、当然複雑な思いもあります。
この私の気持ち、ご理解いただければ幸いです。
ということで、
(AERA誌、2008年7月28日号)
http://jwil.news.coocan.jp/karuto/k0808.html
2008年4月14日号)                               
http://jwil.news.coocan.jp/karuto/k0804.html
の記事は、こちらのサイトで読むことが出来ます。
北海道網走水産



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今回も不定愁訴に対しての症例発表をしました

この前、私が2013年から支部長をしている、経絡治療による鍼灸の研究団体である、東洋はり医学会札幌支部↓
http://toyohari.web.fc2.com/index.html
↑の例会でした。
2020年2月13日に引き続き、「不定愁訴」についての症例を発表をしました。
ある意味その時の繰り返しになりますが、
一応「不定愁訴」とは、↓
http://www.weblio.jp/content/%E4%B8%8D%E5%AE%9A%E6%84%81%E8%A8%B4

「不定愁訴(ふていしゅうそ)」とは、医療用語の一種で、何となく体調が悪いという程度の漠然とした自覚症状を訴える人が医療機関を受診しても、身体の不調や不快感につながる明らかな病変が見つからない状態を言います。「頭が重い」「イライラする」「体がだるい」「よく眠れない」など、患者からの訴え(主訴)は強いものの、その内容は主観的で変わりやすく、他人が見てもわかる客観的な所見(他覚症状)に乏しいのが「不定愁訴」の特徴です。症状が一貫せず、医学的に原因を説明できないため、治療は難しく、周囲からも理解されにくいと言われています。

と書かれています。
不定愁訴は刺激に敏感な患者さんが多いので、多くの場合はりを深く刺すことはせずに、接触鍼ですべきことを話しました。
支部員からは特にいじわるな突っ込みもなく、発表を終わることが出来ました。(笑)
ちなみに、「不定愁訴」を英語では
「indefinite complaints」
と、文字通りではありますが、complaintsには「文句」「不平」というような意味もあるかと思いますので、患者さんに文句や不平を言われないようにしたいものです。




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夏バテ予防に経絡治療による鍼灸

いよいよ本格的な夏の暑さというところです。
経絡治療は、肩こりなら肩、腰痛なら腰にという様に、患部だけに鍼灸を施すという訳ではなく、まずは脈診しながら、手足のつぼなどに鍼をする事で、体全体の調子を整える事になります。
そういう事から、患部の症状のみならず、体全体の具合も良くなる事で、当然これからの時期から出がちな夏場の疲れの予報にもなるという事です。
したがって、体調管理という意味からも、当鍼灸院で行っている「経絡治療」はお薦めです。
なかなか夏バテ予防や体調管理のみで、鍼灸院に来られる人は多くはないかとは思いますが、肩凝り・首の凝り、その他背中や腰などなど、それらを目的に、経絡治療による鍼灸をする事で、夏バテ予防にも十分なります。
 
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当鍼灸院の見学や実習は、受け入れていません

鍼灸師をはじめ、時に医師を含めた医療関係者の人などから、当院の見学を希望されることがあります。
私は基本的には一人で行っていますので、見学と言っても、見学に値するような設備は、当院には備わっていません。
当院での鍼灸の治療スタイルである、脈診流による「経絡治療」は、簡単に言ってしまえば、「はり」とそれに付随する道具と、灸に使う「モグサ」があれば、治療が成り立つ訳です。
ですから、大係りな機械・器具など、基本的には必要ないことになります。
ということですので、見学に来られても、特別お見せするものは何もありません。
さらに、実際に患者さんに治療しているところを見せてくれと、言われることもあります。
また、いきなり鍼灸学校の学生から電話で、実習させてほしいなどと、言われたこともありました。
しかし、私は患者さんから治療代をいただいて治療を行っている訳です。
けしてボランティアでただで治療をしている訳ではありません。
したがって、患者さんに不快な思いをさせる訳にはいきませんし、私も一人一人の治療に対して、真剣勝負で行っているつもりです。
そういうことで、残念ながら実際に患者さんに対して行っている治療を、見学させる訳にはいきませんので、どうぞご理解よろしくお願いします。
ただ、見学希望者がどなたかを連れて来られて、その人を治療するところを実際に見せて欲しいと言われるのであれば、もちろん連れて来られたその当人が了解しておられるのであれば、実際の治療をお見せすることは可能です。
その際、治療代金はいただきますので、よろしくお願いします。
これまでも鍼灸氏や鍼灸学校の学生の人達が、実際に経絡治療を体験してみたいということで、当院に来院され、治療を受けていかれてもいます。
また、2012年4月27日にも書きましたが、アメリカ人の鍼灸師が来院されて、治療を受けていかれました。
http://blog.livedoor.jp/shinqroom/archives/52384912.html
2014年の5月にも、オーストラリアの鍼灸師の方も来られました。
http://blog.livedoor.jp/shinqroom/archives/52394236.html
その際彼らに説明しながら、治療をしてます。
けして企業秘密でもなんでもありません。
もちろん彼らから当然、治療代金を受け取っています。
そういうことで、自分が鍼灸氏であること、あるいは鍼灸学校の学生であること、または医療従事者であって経絡治療に関心があることを予め言っていただければ、説明しながら治療をすることが可能ですので、遠慮なく言って下さい。
なお、私が2013年から支部長を努める経絡治療の研究会である「東洋はり医学会札幌支部」では、随時入会を受け付けています。
毎月の例会においても、聴講者を受け入れています。
鍼灸学校の学生の聴講も、歓迎します。
通常聴講料は2000円ですが、初めて聴講される方は、無料で聴講出来ます。
また、医師の方でも、入会に際して問題はありません。
希望される方は、メールや直接電話ででも私に聞いていただければ、詳しくお伝えしますので、どうぞよろしくお願いします。
TEL: 011-511-7576
Eメール:
shinqroom〈ここに@を入れてください〉cpost.plala.or.jp
ホームページ↓
http://www16.plala.or.jp/shinqroom/
東洋はり医学会札幌支部ホームページ↓
http://toyohari.web.fc2.com/reikai.html



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