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霊波之光ネタを中断する訳ではありません。
むしろ今回連載している「霊波之光の信者と接触」に対して、大いに関連する事です。
ただ今日書く事は、霊波之光のみならず、クリスチャンとして他宗教に対してどう関わるかという事で考えなければならない一つの事柄であるため、タイトルを変えてみました。
 
という事で、前回札幌市厚別区青葉町に有る、霊波之光の札幌支部、つまり彼らが教会としている所に行った事を書いた訳ですが、原理主義的キリスト教徒の中には、
「クリスチャンが他宗教の施設に好んで入ったら、悪霊が取りつく」
みたいな事を、よく言う人がいます。
私も90年代半ばから10年ほど聖霊運動に片足を突っ込んでいただけに、よくその様な事を聞かされました。
その様な事ではなはだしいのは、学生の修学旅行で、寺社見学を拒むなんていう人も、いるらしいです。
まぁ、今回私が霊波之光の施設に行ったのは、考え様によっては冷やかしだと思われる人もいるかもしれませんし、周りに誤解を与える事にもなりかねないので、観かたによっては好ましい事だとは、必ずしも言えないのかもしれません。
それはそれとして置いておくとして、結論から先にいうと、クリスチャンが他宗教の施設に入っても、普通は悪霊は取り付きません。
そんな馬鹿げた事はありません。
そもそもクリスチャンは、他の宗教の神々を信仰の対象としていませんので、そんなの一々気にする必要がないからです。
また、キリスト教は偶像崇拝を否定しますが、悪霊の存在を認めて恐れるという事は、逆偶像崇拝に等しいと、私は考えます。
彼らの信仰は、そんな事ぐらいで、悪霊が取り付く様な弱弱しい信仰心なのでしょうか。
また、仏教の葬式などで焼香をしますが、私はその場で一々自分がクリスチャンである事を説明するのが面倒なので、相手に対してちょっと失礼な言い方ですが、形だけ焼香をします。
少なからず葬式の場は、自分がクリスチャンである事を証する場ではないという事もあります。
いや、ここで誤解して欲しくないのは、焼香をしたくなくて断るクリスチャンに対して、焼香を必ずしなければならないという事を言う意味ではないので、宜しくおねがいします。
また、私は基本的に、他の宗教の神々に対して、悪霊呼ばわりするつもりもないので、そのあたりも五回無く様、宜しくお願いします。
以前からこの事について書きたいとは思っていたのですが、今回の連並み之光ネタを続けるのにあたり、この問題について避けられないので、しょうどよかったかと思います。
これまでも、たとえば2012年02月20日に書いた、
「初めて天理教の葬儀に参列」
http://blog.goo.ne.jp/shinqroom/s/%B9%A9%BB%F6
また、2013年03月24日に書いた、
「尼さんシンガーソングライター やなせななさんのお寺コンサートに行ってきました」
http://blog.livedoor.jp/shinqroom/archives/52384973.html
を書きましたが、このあたりで今回の様に、ある程度スペースを設けて書きたいとは思っていたんですけどね。