2014年11月07日

3年生&ムクダールさん歓迎会!

こんにちは!B4の廣島です。
すっかり寒くなってきましたがいかがお過ごしでしょうか?

森林圏には、10月より新たに2人の3年生(木藪君、山下君)が増え、活気づいております。
11月からは、新たにインドネシアからムクダールさんがいらっしゃいました
そこで、去る11月5日に、3人の歓迎会を7号館で開催致しました!

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スタッフの方々含めたくさんの方々が参加してくださり、とても楽しい会となりました
3年生の自己紹介には度肝を抜かれました!でもあれは彼らの個性のほんの一部でしょう

会に際し準備に御協力頂いた方々はありがとうございました。
木藪くん、山下くん、ムクダールさん、これからよろしくお願いします






shinrabanshougaku at 16:03|PermalinkComments(7)TrackBack(0)

2014年10月07日

ゼミ論文紹介(B4廣島)

こんにちは!学部4年の廣島です
木々の葉も色づき始め朝夕など涼しい日も増えつつありますが、いかがお過ごしでしょうか?
胃腸炎など病気には気を付けて頑張っていきたいものです。

さて、去る10月6日に遅ればせながらゼミ発表をさせて頂きました。
下記は発表させて頂きました論文の概要です。

2種のカに対する赤心材スギより単離されたテクトキノンの殺ボウフラ活性
paper: Larvicidal activity of tectoquinone isolated from red heartwood-type Cryptomeria japonica against two mosquito species
authors: Sen-Sung Cheng, Chin-Gi Huang, Wei-June Chen, Yueh-Hsiung Kuo, Shang-Tzen Cheng
Bioresource Technology (2008)

諸言
カは世界に約3000種、日本には112種いるとされている。マラリアやデング熱などの諸伝染病を媒介する主要な昆虫として知られ、有機リン系化合物や成長阻害剤がカに対する科学的対策として用いられてきたが、これらは生態系に悪影響があり、生物毒性を有するものが多い。植物由来の殺虫成分は生分解性であり付加価値的な生産が可能である点から注目される。本研究では、日本や台湾において主要な林産資源であるスギ(赤心材)抽出物の殺ボウフラ活性成分の探索を行う。

実験の流れ
赤心材スギ心材、辺材、樹皮、葉の各部位MeOH抽出物を殺ボウフラ活性試験に供した。辺材抽出物に活性があったため、同抽出物を固液抽出によりn-hexane, chloroform, ethyl acetate, methanol分画に分け、それぞれ同活性試験に供した。n-hexaneに顕著な活性が見られたため、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより11の分画に分け、それぞれ同活性を評価した。活性を示した分画からHPLCにより化合物を単離し、MS, IR, NMRを用いてスペクトルを解析し、前報告と比較してFerruginolとTectoquinoneを同定した。それぞれを同活性試験に供したところ、Tectoquinoneに顕著な活性が見られ、辺材中の殺ボウフラ活性成分はTectoquinoneであることが示唆された。構造と活性の関連を調査するため、6つのTectoquinone類縁体を同活性試験に供したところ、Tectoquinoneが最も強い活性を示し、次いでEmodinが強い活性を示した。このことから、Anthraquinone上のmethyl基が殺ボウフラ活性に関与している可能性が示唆された。

殺ボウフラ活性試験の方法
30 mLのカップに蒸留水(24.5 ml)、サンプルを各濃度で溶かしたDMSO(500 μl)、4齢のボウフラ10匹を入れ、室温で24時間緩やかに浸透した。培養後の生死判断は、棒で突いたときに動くかどうかにより行った。ネガティブコントロールはサンプル添加なし、ポジティブコントロールはChloropyrifosを用いた。(n = 4)

本論文では、辺材抽出部分にtectoquinoneという殺ボウフラ活性を示す化合物が見つかりました。他の樹木の樹皮抽出物中に同活性を示すnaphthoquinone系化合物の単離報告があり、スギ樹皮中から同様の活性成分が見いだされる可能性は十分にあると思います。
昨今の伝染病問題と、国内の廃棄樹皮の問題が上手く噛み合って何かいいアイデアが生まれるかもしれません
前向きに今後の研究に取り込んでいきたいと思っております!

最後までお目通しいただきありがとうございました
発表上手くなりたいですね…(滝涙)


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2014年09月16日

木材学会九州支部 in 熊本

木材学会九州支部大会が9/11~12に熊本で行われました!
森林圏からは口頭発表で中川さん長池さん吉村さんが、ポスター発表で松尾と堀場が参加しました。

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阿蘇山から望む景色※今回の学会とは関係ありません


口頭発表をされたスタッフさん方は森林圏にこられて日がまだ浅く専門外なところも多いなか、それを感じさせないすばらしい発表でした。ポスター発表でも、九大の先生方が多くこられていたので修論発表の良い予行練習になったのではないでしょうか。IMG_0528

飯テロ※今回の学会とは関係ありません

また学会全体を通して森林圏外の方がたから意見を頂戴したり、話を聞いて、よくも悪くも森林圏に染まったなと感じました。やはり外の目線は非常にありがたいものですね。

黎明賞は残念ながら森林圏の学生は取ることができませんでしたが、来年はきっと誰かが取ってくれるでしょう。

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学会後に熊本城を松尾、堀場、中川さんと見てきました。※今回の学会で撮影されたものではありません。


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以下駄文です。

皆さま
お気づきいただけただろうか?

学会風景の写真が一枚も無いことに・・・。

だれも写真を撮ろうともしなかった。カメラの存在なんて忘れていたよ。
そんな言葉さえ聞こえてくる恐ろしい光景が・・・。




学会のお昼休みにふらっと入った中華屋さんで焼き豚チャーハン頼んだらすごい山盛りでした。

肉油肉油油油肉・・・。これを完食するには正しくペース配分する知性と全てを受け入れる寛容さ、肉の山に突っ込む勇気、食べ続ける根気の全てが必要だ。
今の自分では完食は無理だ。

そんなどこかで聞いたフレーズが頭をよぎりました。

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町にあふれるくまもん※しつこいですが今回の学会で撮影されたものではありません。

学会会場の1階にくまもんがいました。どうやらほんものです。人だかりができてました。
熊本県民にとってもくまもんってわざわざたかるほどレアなんですね。
でもくまもんの去り際におばちゃんたちは「またね〜」って言ってました。

なんていうか友達?




shinrabanshougaku at 18:19|PermalinkComments(7)TrackBack(0)

日中韓生薬学会・日本生薬学会

こんにちは!修士2年の平木です(⌒-⌒)
先週の土日に福岡大学で行われた日本生薬学会に参加させていただきました。

同時開催の日中韓生薬学会には、
トランさん、アミラさん、朱さん、譚さんが参加しました
(参加した人は全てポスターでした

岸川さんも発表はしないのですが、生薬学会に参加し、勉強されておりました。
このような研究に対する意欲は本当に見習わなければならない、と思い、
岸川さんのような素晴らしい先輩に出会えたことを幸せに思います
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初めて訪問した福岡大学はとても綺麗な大学で、
そこに通う学生の方も、なんだかおしゃれな方が多かったような気がし、典型的な芋九(イモっぽい九大生)の私は少し気おくれしました・・・・
もちろん九大も味があって好きですけどね

学会は、薬学系ということもあり、
マウスなどを用いたvivoの系の重要性を感じました。
以前、薬学系のY先生とお話しさせて頂いた際にも
「まず、マウスに投与してみて、変化をさがして、vitroの系を行う」とおっしゃっており、
我々のような
「vitroでエビデンスを集めて、マウス(vivo)で確認する」というプロセスとは違い、
研究の多様性、面白さを実感しました

まず、日中韓の方のポスター発表があり、みなさんの発表を見に行ったのですが、
皆さん、堂々と発表をされておりました
トランさんは、日本人の聴者に対して、日本語で答えたり、他国の人に英語で答えたり、
トライリンガルの素晴らしさを拝見しました

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アミラさんが訪日3年目ともあり、だんだんと日本人化してますね

日中韓生薬学会のポスターには本年度から薬学研究院に進学した河野君に出会いました。
彼は、修士1年ながらも国際学会に出場し、優秀な知能を発揮していました
彼の研究への情熱もそうですが、先輩に対するあの尊大な態度も見習うべきですね
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本学会では2日間、充実した時間を過ごすことができました。
この学びをこれからの研究に活かし、より良い研究成果を出せるよう日々努力したいと思います( ゚∀゚)

shinrabanshougaku at 15:53|PermalinkComments(5)TrackBack(0)

Polyphenols Comunications 2014

こんにちは、D1の岸川です。

9月2日〜6日に、名古屋大学にて、
ポリフェノール学会の国際大会(Polyphenol Communications 2014)が行なわれました。

ヨーロッパ、オーストラリア、アメリカなど、
海外からもたくさんの研究者が集まり、
元気溢れる学会でした。

森林圏からは、先生と、博士課程の学生が2名参加し、
学生がポスターセッションにて、発表させていただきました。
テーマは、
・日本山人参の抗アルツハイマー活性成分とそれらの示す抗アルツハイマーメカニズム
・オリーブの抗メラニン、抗炎症、コラーゲン産生促進、抗菌活性
でした。

多くの方々に見に来ていただきましたが、私は笑顔でごまかすこともあり・・・笑
英語力も知識ももっと習得して、次回はたくさんお話できる様、頑張ります!


学会参加者の方々のご発表では、
ポリフェノールをキーワードに、
コケや、砂漠の寄生植物など、普段はお目にかからない植物から、
最先端の分析手法まで、たくさんのトピックがありました。
特に、口頭発表は、
聞き慣れぬ英語でついて行けなかったのは悔しかったですが、
会場が1つだったため、
全ての発表を伺うことができて、とてもよかったです。

学会を運営して下さった先生方、学生の皆様、スタッフの方々は
さぞかし大変だっただろう・・・とお察ししますが、
たくさんの方にお会いできて、
たくさんの世界を垣間みることができて、
大変貴重な経験をさせていただきました。
参加させていただき、どうもありがとうございました。

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shinrabanshougaku at 12:46|PermalinkComments(3)TrackBack(0)