真理の書

スピリチュアリズムに関連する参考資料、書籍のレビュー。備忘録、データベースとして記入。

スピリチュアリズムに関連する参考資料、書籍のレビュー。備忘録、データベースとして記入。

YouTubeに江原さんの「スピリチュアルバイブル」「スピリチュアルカウンセラー 江原啓之の80の言葉」が投稿されています。



初めてスピリチュアルに触れる方や、まだ知り始めたばかりの方には、とても分かりやすい解説ビデオです。
長年スピリチュアリズムを研究している方にとっては基礎的な知識だと思いますが、こういう基礎的な考え方、理解がのちのち、高度な理解に進むときに土台となります。

江原さんは初心者や一般の方を念頭において、どうしたら分かりやすく説明できるか、とてもよく考えて制作してくださったように思います。

こういうビデオや講演、その他いろいろな活動を通して、スピリチュアリズムを普及させていく努力は立派だと思います。

まず初心者の方は、拒否反応を我慢して、理性をもって説明されている事を、自分が否定できるかどうか自問してみましょう。もし否定する明確な理由がないのなら、まずは何を言っているのか聞いてみましょう。

自分が知らない事は真実ではない・・・などと決めつけず、自分には知らないことがたくさんあることを認めつつ、しかしだまされたりしないよう、慎重になればいいのだと思います。信じるには時間をかけるが、初めて見聞きする時にすぐに拒否せず、まず見て自分で判断していくべきです。

信じるときには、慎重に、慎重に、いろんな観点や方向から検討し、石橋をたたいてなお渡らない・・・くらいの気持ちでいいと思います。しかし、これは真理ではないのかと思ったら、もう少し調べてみましょう。もう少し、自分の心が納得するまで、調べ、考え、疑う。それでも、捨てるにも、信じるにも慎重であればよいのだと思います。

ビデオを見た私の個人的な感想ですが、基礎的で大切な考え方、そして自分への適用の仕方を、小学生でもわかるように解説している点で、100点です。

ここから自分でしっかり調べてみると、ビデオでの解説が、実はもっと深い事がたくさんあり、もっと難解な仕組みもあることに気づきます。ちょうどこのビデオの解説は、まさに小学生1年生への教育であり、実は、高学年、中学レベル、高校レベル、大学レベルもあるということに気づきます。

難解で複雑なことを、とっても簡単に分かりやすく解説しているという点で優れています。

ここで、たとえば、足し算引き算、掛け算割り算のような基本を学び、そしてもっと高度な知識を学んでいきたいものです。




地球上では、ニュートンの法則。宇宙を含めるとアインシュタインの相対性理論。

すべての事象を貫く共通の法則がある。つまり「真理」。

三次元物質界と四次元サイキック界を貫く真理。
四次元サイキック界と五次元ノエティック界を貫く真理。
五次元界とより高次元の神界を貫く真理。

三次元物質地球界から神界まで貫く、まさに真理がある。

私はその真理があることを信じられる。確かにあるはずだという確信がある。

それを探すのは容易ではないが、人間として晩年に入るころに、それがどこにあるのか知ることが出来たと思っている。
何が信じられるのか、何を信じるべきなのか、それは信頼できるのか、その真理は本当にすべての世界に強力に働きコントロールしているのか。

おぼろげながらではあるが、今、神の真の意味、様子、その元で働く大天使たち(高級霊、創造神、神々たる者たち)、その発生原因、物資界、地上界への投影、善と悪の表裏一体の様子、結果を生み出す原因の法則、波長と同調の法則、人間の本質と仕組み、次元と界の法則・・・まさに驚くべき事柄ばかりである。

自分が期待していた真理をはるかに超える真理が存在していたことにずっと驚愕し続けている。この興奮を抑え、これからもじっくり、焦らず探し、調べ、考え、出来ることを実践し実験と経験を通して確信をより固めるべきだ。

焦っても、自分の人間としての顕在能力は今限られているが、いくらでも開発できるから、あとはどこまで努力できるかだけである。

私はすぐにいい気になる。すぐに高見から見てしまう。すぐに達観したと勘違いする。すぐに自信を失い、落胆し、投げ捨てる。しかしそれらすべてを我慢しなければ、達成できない。

自分を自分以上にも自分以下にもみない、そういう見方を、ダスカロスは教えている。明るく、楽観的で、高度な知識に裏付けられた謙遜と確信、神とその法則「真理」への信仰。彼が教えてくれる学習方法とその実践をしなければならないという思いが、確信に変わってきた。

全次元を貫く真理があった。しかしその真理は、人がその時にならなければ見いだせない、常にすべての人の前に公開されていながら、人には見えない隠されたものであった。人がふさわしい謙遜さと真理を求める勇気を持ったとき、忽然として眼前にあらわれる虹のように、確かに存在していることをはっきりと匂わせてくれる。

それ(真理)は、いったんその姿を現すと、それは明確に自分を主張し、人が想像もしたこともないほど、途方もない輝く様子を強烈に予感させる。

幼児にはとても難しく、たとえ細かに解説されてもわからないが、経験を積み、基礎的理解を得た大人には、次の扉を開く鍵のようにそれは与えられる。
勇気をもってその鍵を手にとる。いったん手にするとそれは、これまでの価値観をすべて変化させてしまうであろうことを十分に理解しているから、勇気がない者は手に持つことすら躊躇される。

手にとって、扉の鍵穴に差し込み、もう一度勇気と力をもって、ゆっくり回す。期待と希望、そして怖さが入り交じりながら、それでもなお、自分の魂の奥底から、その扉を開かずにはいられない衝動がある。

私はそれを回し、開き、ゆっくりと入ってくことにしよう。

そしてその扉の中で経験を積み、進化していくと、また次の鍵が与えられ、次の扉が見えてくる。
こうしていくつかの扉を通過していく。

サイキック界(幽界)には七つの階層レベル(波長)の世界があり、そのそれぞれにさらに七つのサブ階層があるといわれている。49階層である。
ノエテック界(霊界)にも、七つの階層と、それぞれの七つのサブ階層があると言われ、ここにも49階層があると言われる。

つまり、九十八の扉があるということなのだろうか。

そして神界(永遠の今)には、時間も空間もなく、過去も現在も未来も「永遠の今」「永遠の現在」に集約されている世界だという。・・・・今の私には理解不能であるが、扉をひとつづつ開くと、やがて「永遠の今」が理解できるようになるのであろうと思われる。

真理は難しいと思う。考えたこともない事ばかり出てくる。言葉も難しい、頭で考えてもわからない。心で、素直な気持ちで学ぶとやがて理解できる。

理解できることと、行えるかどうかは別物である。理解し、出来るように自分の思考と意念を変革し、行うようになるべきである。


 今は日々の生活をおくりつつ、合間を見てスピリチュアリズム(SP)関係の本を読み、知識、理解、検討をしているが、遅々として進まない。だからもっと体系的に没頭して研究してみたい強い欲求を感じる。

 SP関係の情報、書籍は限りないが、信頼性のあるもの、高級霊(上級霊)からのもの、事実の記録、そういうものが渾然として世界に散らばっている。日本語に翻訳されているもので、低俗なもの、人気とりや、徳の低いものを除いたとしても、かなりの数にのぼる。これは時代的にたいへん恵まれていると心から感謝している。

 高級霊からの信頼性の高いものでも、その教えは微妙に異なる。おそらく、高級霊といえども、そのレベルは異なり、その階層、またはその世界によって知らないこともあり、違う現象に見えるものがあり、それゆえに、それぞれに真理であっても、人間に伝えるときに表現が異なるのではないかと考えている。

 他に霊人自身が人間時代の国、年代の違いや、伝える人間の国や年代の違いにより、伝え方が異なっているということもあるだろう。いずれにしても、伝えるようとしている真理は同じであるはずだから、それがなんであるのかを研究し、纏めたいと思うのだ。

 仕事をせずに、残りの人生をこの研究に当てられたらと願うが、それは正しいことではないし、そうするべきではないことは理解している。そうしない方が、私は充実して生きられるし、誘惑を少なくできるし、頭でっかちにならずにすむと納得している。

 人の生活は、不便、不自由、少しの不足が、常に人を守り、謙遜にし、自己を意識させる。また我慢することや焦らないことを学び、人間の制限された能力や状況の中で、平衡をもって生きることこそ学ぶべき事柄であると思う。ただそのように生きることは難しく、しかしそう努力するべきであると思う。

 それでも、心の奥の願いは「いつかスピリチュアリズムの研究に没頭する時がきてほしい」と思う。ただし、それが現状不便の物質的世界からの逃避的精神から発するものである可能性が残る以上、実践してはならないとも思うのだ。

000275 「クジラと泳ぐ」というタイトルは、大海原に悠然と泳ぐクジラが、ダスカロスのようであるということです。巨大なクジラはゆったりと泳ぐが、海面に目立たないさざ波程度しか現れない。ダスカロスと共に日々の活動をしていると、目立つことのないその情景の中で、実は偉大なクジラと泳いでいるような錯覚に陥るようである。

この書籍を読み始めたが、スピリチュアル初心者にも分かりやすく、「メッセンジャー」と同じほど読みやすい。内容には、著者がダスカロスの経験ある弟子であることから、信頼性が感じられる。丁寧で、読者への敬意を感じる。よって受け入れやすいと思う。

例のとおり特異な用語が使われているが、かなり解説してくれる。ダスカロスの活動、教えなどを読みやすく書いている。

ダスカロスの基本的教え、概念、用語など、基本となる教えを学ぶのに最適です。ダスカロスとの質疑応答のような形で、いろいろな分野について教えています。また、瞑想や開発について、具体的に練習できるように導かれます。日々の練習をどのように積んだら良いのか知りたい方は必須です。

000279 

 読みはじめの感想

ダスカロスの教えは、彼自身がキリスト教徒であるため、非常にキリスト教的な信仰、考え方、イメージであり、当然その教えもキリスト教を信奉している人に向けているような書き方です。よって、キリスト教的知識、あるいは背景、あるいは信仰のある人以外は、かなり違和感を覚えるかもしれません。

 仏教徒でも、イスラム教徒でも、ほかのどんな宗教信者でも・・・「神聖な方法で愛、知恵、力」を使おうとするものは誰でもクリスチャンなのです・・・というような言い方をするのは、彼の信仰の言葉でしょう。

 私は、スピリチュアリズム的真理は、「宗教に関わらず、どの宗教にも真理のかけらが残されているのです」というシルバーバーチの様な考え方が腑に落ちるので、それを信条としていますが、ダスカロスの教えも結局そういうことが基本の上で言っているのかもしれません。

 いずれにしても、この本はキリスト教的背景を持っている人は、理解も納得も進むと思いますので、初めて読む方は他の書籍からのほうが良いように思います。

 ただし、基本をしっかり学びたい方は、わからないこと、理解できないことは保留にしながら、読んでみることも良いでしょう。

  また、知識だけでは物足りなくなってきた人は、日々の中で毎日瞑想する方法、自分を開発していく方法が具体的に書かれているので、大変貴重なこの本を参考にすることができるでしょう。

 内容

途中

ダスカロスの経歴

ダスカロス2ダスカロス

人物についてある程度知っておくのは、けっしてその名前、経歴、学歴、容姿、肌の色、生まれた場所などが重要だからではない。重要なのはその内容、教え、その人の生き方、振る舞いなど、教えが真実かどうかはある程度その人の生き方全体にも反映されているべきだからである。ある意味言葉より、どんな生き方をしていたのかによって、その人の信頼性、言葉の真実性を見ることができるからだ。「その実によって木がわかる」というイエス言葉のとおり、「その人の行動によって、その教えの信頼性がわかる」というものである。もっともわかりやすい見分け方である。

世界第一のヒーラーと言われた。その教えは理論的で真理の批判的追求に耐えるものである。

iダスカロスダスカロス3ダスカロス-パナヨッタ

 名前について


「ダスカロス」は彼の名前ではない。ギリシャ語で単に「先生」を意味する言葉の三人称。直接話しかける際には一人称の「ダスカレ」と呼ばれた。本名ではなくこう呼ばれていたのは、彼がずっとグルや指導者のように崇められることを厳格に嫌ったからだといわれている。

本名「スティリアノス・アテシュリス」。

 誕生と地域について

1912年12月12日に生まれ、1995年8月26日に地上の生を終えた。83年の生涯である。
地中海に浮かぶ小さな島、キプロス島で生まれる。

キプロス

キプロス


 幼少期~青年期

7才の頃のエピソード

 子供のころからのエピソードには事欠かないようである。子供の頃から、すでに自分の守護霊や指導霊たちと日常普通に交わっていた。通常、霊能者たちは幾分暗い部屋で条件を整え、恍惚状態に入って霊者たちに体を預けて交信する。しかし彼は明るい日常で普通に自分の隣に、霊達を見て、話し、指導を受けるということが特異である。

 7才の時、小学校で数学の難しい問題を難なく解き、その後校長先生のところに連れていかれた彼は、校長先生に試されることになる。校長先生はスピリチュアリズムに関心を持っていたため、翌週の授業がないときに父親にダスカロスを学校に連れてきてもらった。校長先生の他に、数学の教師、ラテン語の教師をも参加して、難しい数学の問題を出し、代数、平方根、対数などの問題を正確に解いてしまった。
 次にラテン語の教師は、紀元前43年頃のローマの詩人、オウィディウスの作品をラテン語で朗読するので、それをギリシャ語に訳すよう求めたところ、「一般口語のギリシャ語でしょうか、公用のギリシャ語でしょうか」と言った。そしてその両方で2ページほどを完璧に翻訳した。
 さらにラテン語教師は、ラテン語聖書を訳すよう求め、それを正確に訳しただけではなく、ラテン語の福音書を自分で朗読し始め、教師のラテン語の間違いを正確に発音して訂正し、完璧に答えたのだ。

 7才の子供がどのようにしてギリシャ語、古代ラテン語を習得したのか。そして古代の詩や聖書の翻訳ができるのか。他にも古代エジプト語やその他のいくつかの言語を習得していたようである。

7才の治療家を見た教師たち

 例のごとく校長室で幾人かの教師によってテストを受けていたとき、砂利で転んで膝をひどく切って多量の出血をした子供が担ぎこまれてきた。ダスカロスはすぐに傷口の砂利や土をきれいな水で洗い流すよう指示し、そのあと静かに手をその傷に当てて、さすっていた。途中で入ってきた医師がダスカロスを見てそのまま彼にやらせるよう校長に指示。ダスカロスは何度かさすって、手を離すと、少年の膝には一滴の血も、傷跡もなくなっており、完全に元の足になっていた。医師はダスカロスを指して、「彼のこういう事には慣れていますので」と淡々と言ったという。

教師たちが弟子になる

 やがて校長先生の家で、25人ほどの教師や他の大人たちが集まり、7才のダスカロスから教えを受けるようになる。哲学的な質問、言語の質問、歴史など、あらゆる質問をし、満足する回答を得る。こうしてダスカロスを囲んで教師たちのサークルが出来上がった。


 成人後の活動

哲学博士、神学博士、心理学修士である。

キプロス政府の印刷局の役人として勤め、一時アフリカでも働いたことがあるという。退職後は年金暮らしで、無償の奉仕に入る。

 趣味多く、作曲、ヴァイオリンやピアノの演奏、サボテンなどガーデニング、外国語習得、作詩、絵画など多岐にわたっている。

 特に指導者としては、「どうしたら神聖なる絶対無限の存在(一般に神と呼ばれている)について、経験を通じて理解できるか」ということを、(準備のできている人々に)教えることができるだろうか」ということに強い関心があった。
 各地に小さなサークル(勉強会)を作り、教え、晩年には世界中に小さなサークルがあったという。
 彼はグル、マスターなどと呼ばれることを嫌い、兄弟姉妹、仲間、友人として、自分を必要とする人々を助けたいと言っていた。

 サークルは独立性をもち、大組織化を嫌い、依存や支配を基盤とするような人間関係を警告していた。

彼には二人の娘、3人の孫、3人の曾孫がいる。

000278著者はアメリカの社会学者である「キリアコス・C・マルキデス」という学者で、ダスカロスに密着して取材し、公認のもとにその実情、事実を記者のように記録したものである。彼もダスカロスと同じキプロス生まれで、子供のころからダスカロスのことは知っており、研究対象としたようである。

 記者のような立場で、全く素人の立場からダスカロスにいろいろと疑問を投げかけ、ダスカロスは意識的に分かりやすく説明して、それが書籍になったことから、彼の書籍のなかでは一番分かりやすいように思われる。

 初めて読む人はこの本からのほうが良いようだ。ダスカロスの教えには特別に難解な用語が多く、初めての人はほとんど理解不能であると思われる。マルキデスはそういう用語についてもその都度質問するので、説明があって良いと思う。

 初心者の良い入門書であると思う。しかし内容はかなり難しいことを言っている。ダスカロスの教えは当然どれもそうであるが、本当に真理の匂いが強い。真理探求者は一度は読んでみるべきであると思っている。


000273 ダスカロスの全権をゆだねられた娘さん、パナヨッタさんによって編集された書籍。生前のダスカロスの講義などから文字化してくださった書籍。おかげで、今日の私たちも世界の偉大なヒーラーであり、教師であった方の教えを受けることができる。

 (感想)  - まだ最初の方を読んだのみであるが、たいへん難しい。特にダスカロスは一般的なスピリチュアリズムの用語を使わず、独特の用語をたくさん使うので、暗号を読み解くような錯覚に陥る。よって、本当に霊的なことを論理的に説明しているのだが、初心者には大変難しく、苦痛にさえ感じることがあるだろう。

 しかし、内容はたいへん重要なことであり、私たちの生きる世界の真の姿を懸命に説明してくれている。

 なお、スピリチュアリズムは、その教師によって教えが微妙に異なるのが常であり、それは良いのだが、ダスカロスの教えは、シルバーバーチなどの教えとも違うところがある。おそらく次元の違いによって説明の仕方が異なっているのか、シルバーバーチが要約して教えているために、言葉の違いがあるだけなのかもしれないが・・・今のところわからない。

 とにかく、真理の匂いは本当に強く、真理探求者の図書にはなくてはならない書籍であると思う。