000278著者はアメリカの社会学者である「キリアコス・C・マルキデス」という学者で、ダスカロスに密着して取材し、公認のもとにその実情、事実を記者のように記録したものである。彼もダスカロスと同じキプロス生まれで、子供のころからダスカロスのことは知っており、研究対象としたようである。

 記者のような立場で、全く素人の立場からダスカロスにいろいろと疑問を投げかけ、ダスカロスは意識的に分かりやすく説明して、それが書籍になったことから、彼の書籍のなかでは一番分かりやすいように思われる。

 初めて読む人はこの本からのほうが良いようだ。ダスカロスの教えには特別に難解な用語が多く、初めての人はほとんど理解不能であると思われる。マルキデスはそういう用語についてもその都度質問するので、説明があって良いと思う。

 初心者の良い入門書であると思う。しかし内容はかなり難しいことを言っている。ダスカロスの教えは当然どれもそうであるが、本当に真理の匂いが強い。真理探求者は一度は読んでみるべきであると思っている。