森林ヨーガセラピーとは

森林ヨーガセラピーは、ヨーガの理念をもとに
人も森も地球も健やかになっていくことを
目指すヨーガセラピーです。


古典にみる森林ヨーガ

 近111年、森林浴という言葉が生まれて30年だそうです。そして、森の癒し効果といった医学的エビデンスが集められ、美しく人工的に整備された森林のなかを歩く森のセラピーが盛んに取り上げられています。
一方、ヨーガの始まりは、4000年前あるいはそれ以前とも言われています。インドヨーロッパ最古の文献とされる「ヴェーダ」に始まり、今日のヨーガは、このヴェーダの後期に編集された「ウパニシャッド」の知識を基に今日に伝えられてきたものです。
この最古のヴェーダの梵書「ブラーフマナ」に続き、森林の中で伝授され学習されるべき経典や、森林書「アーラニカ」として、また『リグ・ヴェーダ』に属する「カウンシータキ梵書」の終わりにも「カウンシータキ森林書」という経典があり、インド哲学はこの梵書と森林書を母体として伝えられています。また、これらの奥義書である最後の巻にもまた森林書「ブリハド・アーラニャアカ・ウパニシャッド」が収められています。
これらのことからもわかるように、古代インドの聖者たちは、これらのヨーガの伝統的体系を「森」での修行によって確立し今日に伝えてきたのがわかります。

そして、これらのヴェーダには、医学のなかった太古に解剖医学的知識や経験法則による合理的要素、また病気の症状別に薬草の知恵などを伝えています。WHOが認めた世界最古の最も古い伝統医学であるアーユルヴェーダはこのヴェーダをもとに確立されました。古代インドの聖者たちはこれらの医学教育を聖なる木の下、森で行っていたといわれています。
また、古代ギリシャの医学者ヒポクラテスは、“自然はすべての病を癒す”という言葉を残し、当時のギリシャでも森の中で医学の教育が行われていたそうですが、アレクサンダー王が到達していた北インドを歴訪したヒポクラテスがそれらを編纂したのが、現代の西洋医学の原点になっているということも考えられるのではないかという説もあります。
このように、人は古代から自然に癒されてきたことがこれらの歴史からもよく分かります。


森林で行なうヨーガの効果

私達は便利な生活を得るのと引き換えに環境破壊とストレス社会を負の遺産として背負っています。心への大きなストレスは私達の本来持っている自然治癒力や潜在能力のメカニズムを狂わせてしまいます。そして心と体のバランス恒常性が崩れたとき、心と体が病気になります。
日本では、ヨーガは代替医療として位置づけられています。しかし、インドではアーユルヴェーダとともに正統医学として認められ、現代医学と共に病院で実践されています。
代替医療は「現代医学の代替」の医学と言う意味です。近年医学は目覚ましく進歩してきました。しかし、その反面病気は増加の一途をたどっています。
また、ストレス要因の病気が増加していることからも、セラピーなどリラクゼーション効果や免疫機能の改善など予防医学的効果を期待する代替療法が近年注目されてるようになりました。
さて、『ヨーガ』の意味の語源は「馬(牛)を車につなぐという意味から、サンスクリット語で「結合」「合一」「調和」などを意味します。
これは、“心と身体“すなわち「心身の統一・調和」をヨーガの目的としているのが分かります。
そして、これらは万物と一体になるための方法でもあります。
そこでヨーガのエクササイズは下記の3つを主に練習していきます
①呼吸法(プラーナヤーマ)
②ポーズ(アーサナ)
③瞑想法(ディヤーナ)
ヨーガが体操、エクササイズと違うのは、動きとともに呼吸を合わせることによって、筋肉や血液の流れを活性化させ身体能力を向上させる肉体の強化だけではく、呼吸法や瞑想法によって意識を内に向け心身の調和と、心や感情面へのアプローチを可能にすることです。
これらの、ヨーガの効果は近年エビデンスなど多くの科学的データーがヨーガ療法学会で報告されています。
では、森でヨーガをおこなうとさらにどのような効果がもたらされるのでしょうか。
ヨーガでは呼吸法のことをプラーナヤ―マといいます。
ではプラーナとは何でしょうか…。
元来プラーナというのは「息」のことではなく、身体の中や大気の中にある“生命の素”を意味します。
ヨーガではあらゆる創造された生命の基本構造は「生気(プラーナ)」であると考えられています。
森の全ての命には、生命エネルギーが満ち溢れています。
食べものも”質“の高い食べ物を取るのが望ましいように、
森でヨーガをすることによって、“質”の高いプラーナを呼吸とともに体内に取り入れるとことができます。
最近では科学的データにより、例えば森の樹木、草木類などほとんどの植物成分には、フィトンチッドといわれる香り成分が含まれ、血圧低下、集中力増加、鎮静、α波増加、落ち着き、興奮作用、食品への防腐や殺菌、カビ・ダニへの防虫、殺虫、病原菌への抗菌、自律神経の安定、肝機能改善、快適な睡眠などが報告されています。
しかし、薬がない大古から科学的分析データーがなくても、ヨーガではこれらの智慧は伝承され活用されてきました。
樹木や植物、ハーブ等それぞれの効果については、有史以前には生薬として、近年においては、薬草・生薬の有効成分から合成薬として今日の医療や治療にも大きな一翼を担っています。
このようにヨーガ修行者は森でヨーガを行うことによって、目に見えないプラーナを操り微細な霊的身体を覚醒していきました。
そして、今日のヨーガの体系ができました。
ヨーガのエクササイズを実習していくと、自身の身体を通してこれらのエネルギーの流れを知ることができます。
そして、エネルギーの流れをブロックしている身体の不調な部分に、呼吸とともにプラーナを送り肉体的苦痛をとり除き、急速な浄化を促すことができます。
また、森でアーサナやプラーナヤ―マ、瞑想をおこない自然界の全ての命とのつながりを経験することは、すべての執着から逸脱して、自然への愛、すべてへの思いやりや揺るぎのない心の平和を感じることが出来ます。
ヨーガは大いなる創造物の基本構造となる高次の次元との架け橋となってくれます。
そしてこれらは、ヨーガの意味する、最終目的が小我から大我へ“梵我一如”という大宇宙も、私たちの中に存在する真の自己は同一のものという考えに到達するための方法でもあります。
森で行なうヨーガの効果、それは体験しなければわかりませんが、小宇宙が大宇宙と一体になったとき、皆さんが光となり輝き、愛情に満ち溢れ、分かち合い、人生の楽しみ、深さを増幅させ、命を若返らせてくれることでしょう。

スクールのお知らせ


★森林ヨーガセラピーインストラクター養成講座受講生募集のお知らせ。
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森林ヨガセラピーインストラクター養成講座は、自然の中でヨーガをおこない私たちの健康に役立てるとともに、森林でのヨガを通して日本全国の森林の保全活動に貢献できる人材を育成することを目的としています。
自然のなかでヨーガを教えたい、あるいはすでにインストラクターとして活躍するなかでアウトドアーで活躍の場を広げたいとお考えの方ヨーガの歴史、ヴェーダ哲学、理念を学びヨーガを実践していきましょう。自然、森から学ぶ、古典ヨーガを習得します。
3ヶ月後には、ヨーガの偉大なる智慧が皆さんの意識レベルの覚醒と、より高次なあたらしい世界の扉を開くことでしょう。
最近はアウトドアーヨガにスポットが当たり、メディアに注目され、お客様のニーズや企業からの依頼も急増しています。
受講生はすでにインストラクターをされている方も多く受講されていますが、ヨガの経験のない方もおられます。
そんな方のためにインストラクター開講中は何度でも再受講が可能となっています。
この養成講座は、受講者がヨーガ中級者〜上級者あるいは高齢者や身体的にハンディーを持った方にも指導できるようモジュールを組み立て卒業後、実践で直ぐ役立つベーシックを構築します。
卒業生は、全国にある森林セラピー基地や、県営の公園など行政や教育機関、企業、宿泊施設からの依頼を受け活躍しています。また、インドアーでクラスを開講される方もいます。
卒業生の活躍の場が年々広がっていくことに卒業生の日々の学びの努力と功績を大変嬉しく思います。またそのような経験をさせて頂ける機会を頂ける幸せを皆様方に心よりこの場を借りて感謝を申し上げます。
これからもヨーガを通して多くの人々を癒し、ご自身も癒され、自然を愛し、目覚め、成長されていかれることを心から願っています。そして同時にこのかけがえのない命の地球のため少しでもお役に立てれるよう私たちが皆さんと一緒に出来ることをさせて頂きたいと思っています。
■『森林ヨガセラピーインストラクター養成講座』は毎年12月より4月まで実施しています。少人数生で、定員は5名迄お申込みは随時受け付けています。興味のある方はどうぞお気軽にお問合わせください。

◆『森林ヨーガセラピーインストラクター』受講者過去の実績 
2010年 開講
2011年 第1期生受講者2名 認定者2名  
2012年 第2期生受講者2名 認定者1名
     第3期生受講者3名 認定者3名
2013年 第4期生受講者5名 認定者4名
2014年 第5期生受講者3名 認定者3名  
2015年 第7期生受講者5名 認定者1名
2016年 第8期生受講者6名 認定者4名
2017年 第9期生受講者4名 認定者4名
『森林ヨーガセラピーインストラクター』認定者 22名
(2017年10月現在)

(日程の詳細は大月ロハス村hpブログにてご確認ください)

募集日程

12月〜4カ月間(4ヶ月の間の11日間)

時間

9:30~19:30

内容

① ヨーガの歴史②アーサナ、プラナヤーマ理論③ヨーガ哲学、④ヨーガとストレスマネージメント、⑤解剖学の基礎、⑥アライメント整合性について⑦アーサナとバイオメカニクス、⑧森林ヨガセラピー実技、⑨ティーチングメソッド、実技教授法、⑩森林療法、⑪アーユルヴェーダ基礎概念

この他、試験2回、提出課題を各回提出して頂きます。

なお全米ヨーガアライアンスまたはインド政府が認めたヨーガ教師、アーユルヴェーダ、カウンセラーの資格、認定をお持ちの方は内容によって受講時間が免除できます。ご相談ください。講座は単位制になっています。都合で3カ月で単位が満たない場合3年間は繰越が出来ます。

会場

大月ロハス村、studioGAYA(地図)

受講料

単位制:1単位10時間23,000円(税別)

認定を希望される方は別途、受験料15,000円、認定料20,000円(税別)

※認定希望者以外の方でも参加できます。※再受講の方は1回10,000円(税別)

講師

森林ヨーガセラピー/佐々木裕生子(森林ヨーガセラピー普及協会代表)

他過去の実績
森林療法/上原巌教授(東京農業大学森林総合化学科准教授、農学博士、日本カウンセリング会認定カウンセラー)、アーユルヴェーダ/パティルシーマ長澤先生(ムクティー・アールヴェーダーヨーガアカデミー代表)、西川眞知子先生(株式会社ゼロサイト代表)/東洋・西洋医学、土屋修(医師、医学博士。インド、中国医学)、デヴィット・フランス(ソマーティック・ムーブメント公認講師、全米ヨガアライアンス認定の上級ヨガ講師指導者、生理学・解剖学)

お問い合わせ
申し込み

お問合わせinfo@lohasnomori.com ℡0554-23-1169日本森林ヨガセラピー普及協会 

お申込みはこちらhttp://www.lohasnomori.com/contact.html


インストラクラ―派遣依頼について

日本森林ヨーガセラピー普及協会では協会が認定したインストラクターの派遣業務を行っています。

ヨガだけでなく、環境やアウトドアー関連でのイベント、講座、講演、ワークショップりなどまた、最近はリゾートやホテルなどの集客にヨガを取り入れたいという要望などもあります。

協会では、協会が認定したインストラクターの派遣を行っています。

内容によってお見積り致します。

メールにてお気軽にご相談ください。

info@lohasnomori.com

お急ぎの場合は、0554-23-1169 日本森林ヨーガセラピー普及協会

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講師プロフィール


★ヨーガ療法士 佐々木 裕生子


1960年 山梨県生まれ

子供の頃から持病があり、10代の頃からヨーガに興味を持つ。
19歳で渡印。以来40年以上のヨーガ経験がある。故広池秋子氏、木村慧心氏に師事。
インド、バリ、アメリカ、カナダ、ヨーロッパでヨガ修行を重ね
以来都内カルチャーセンター他、小中学校、市民講座、イベントなどでの講演活動や、国内外でヨーガセラピーのワークショップを開催。数千人のヨーガ指導歴を持つ。2009年林野庁里山再生事業にて優良プランとして大月ロハス村を開村。ヨーガ理念をもとに、心と身体の健康を回復させ、地球環境を持続性のある社会づくりを提案。里山の再生と地域の活性化に向けた新しい取り組みとして注目を集める。森林でのヨーガを普及し、指導者を育成するため2010年日本森林ヨーガ普及協会を設立。著書に、『森でヨーガ生活』出帆新社がある。
また、ヨーガ指導の傍ら山梨県地球温暖化推進委員、木質バイオマスアドバイザーとしてセミナー、シンポジウムイベントなどのパネリストとして活躍。森林の環境維持に取り組んでいる。

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朝日カルチャー広池ヨーガ師範
インド政府公認ヨーガ療法研究大学、ヨーガ療法士、
日本ヨーガ療法学会会員
全米ヨーガアライアンスインストラクター
大月ろはすの森実行委員会 代表
ヒーリングセラピスト
レイキマスター
タイ古式マッツサージ、ルーシーダットンの術 タイ国文部省認定 プッサパータイマッサージスクール卒業
日本創芸学院薬草ガーデンマスター
日本創芸学院ナチュラルフード・コーディネーター卒業
日本食養協会食養セラピスト講座卒業
 
泉妙易占学院 易学士

大月ロハス村代表
大月ろはすの森実行委員会代表 

日本森林ヨーガセラピー普及協会理事

佐々木裕生子



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