衆院、16日解散=来月4日公示・16日投開票−自民、定数削減に協力・政権に審判
2012/11/14-22:56 時事通信

野田佳彦首相は14日、自民党の安倍晋三総裁らとの党首討論で、16日に衆院を解散する意向を表明した。
首相は、来年1月召集の通常国会で衆院議員定数削減の実現を確約するよう要求。自民党も定数削減に協力する方針を決めた。政府・民主党は、首相や輿石東幹事長が出席した三役会議で、衆院選日程を12月4日公示−16日投開票とすることを決定した。

2009年9月に政権を獲得した民主党は、初めて与党の立場で国民の審判を受ける。政権奪回を目指す自民、公明両党のほか、「第三極」として連携を探るみんなの党、日本維新の会、太陽の党などがどこまで勢力を伸ばすかが焦点だ。

衆院選は東京都知事選と同日選となり、各党は候補者擁立や公約づくりを急ぐ。ただ、民主党内には年内解散に反対論が噴出しているほか、環太平洋連携協定(TPP)交渉参加の争点化を図る首相の姿勢に反発が拡大。小沢鋭仁元環境相が離党して日本維新の会への合流を決めるなど、解散を前に混乱が広がっている。

首相は党首討論で、安倍氏に対し、「近いうちに信を問うと言ったことにうそはなかった」と強調。赤字国債発行に必要な特例公債法案の16日までの成立と、最高裁が「違憲状態」とした衆院小選挙区の「1票の格差」の是正と定数削減に協力を要請した。

また、定数削減を来年の通常国会で実施し、それまでの間は国会議員歳費を2割削減するよう提案した上で、「通常国会で定数削減を必ずやると決断してもらえるなら、16日に解散してもいい」と表明した。さらに、首相は踏み込んで「後ろに区切りを付けて結論を出そう。16日に解散をする」と明言した。公明党の山口那津男代表に対しても、同様に呼び掛けた。 

自民党はこの後、安倍氏や石破茂幹事長らが党本部で対応を協議し、首相の提案を受け入れることで一致した。安倍氏は都内の講演で「首相の提案に全面的に協力する」と表明した。山口氏も記者会見で「解散後の国会で(定数削減を)行うなら十分合意は可能だ。努力したい」と述べた。

年内解散に否定的だった輿石氏は記者団に「首相の専権事項で首相が判断したのだから、それでいいではないか」と述べた。

民主党は14日、衆院の格差是正のための「0増5減」と比例代表定数40削減を盛り込んだ選挙制度改革関連法案を衆院に提出。民自公3党は「0増5減」案を切り離した上で15日に衆院を通過させ、16日に成立させる方向で調整に入った。

特例公債法案は14日の衆院財務金融委員会で民主党と自公両党の賛成多数で可決。15日の本会議で可決されて参院に送付、16日の参院本会議で成立する運びだ。


引用ここまで

さて、ようやく解散・総選挙まで漕ぎ着けた。
あの悪夢の「政権交代」から3年余り、我が国は多くのものを失った。

時間的猶予、機会損失に始まり、経済・産業の停滞、或いは日米同盟や領土問題を含めた国防問題、そして大震災における不作為的、或いは人災的被害拡大・・・。

民主党政権下において行われた生活保護支給濫発も、今後我が国において、財政面及び人心面で多大な禍根を残す事に成るだろう。
菅直人政権によって強力推進された公費による介護事業の拡大は、地方再生どころか、地方経済・地方産業に止めを刺している。
生活保護の対象範囲拡大や公費介護福祉に始まる「家族の相互扶助」を完全否定した「新しい公共」政策の推進は、家族の紐帯をマネーの力で引き千切り、既に「政府による市民・人民の再統合」の領域にまで踏み込んでいる。
徒な公費による景気刺激策は、電機業界を筆頭に、産業衰退を恐ろしい程に加速させた。
最後っぺとばかりに放屁された「在日外国人の国民年金保険料全額免除」もまた、今後大きな問題となろう。


しかしながら、参議院選挙における良識的結果によって、「外国人参政権」「人権擁護法」「夫婦(親子)別姓法」「死刑廃止」といった悪法の成立は、何とか阻止された。
この成立阻止は、経過や現況を鑑みれば、奇跡的と言える。
例えば、自民党と公明党の連携について、批判的な見解も多いが(また当ブログも基本的にそういう立場であるが)、仮に自民党が公明党と蜜月でなかったとしたら、例外なくこれらの「極左法案」は成立していただろう。
これは、とても「ベスト」とは言えないが、ベターな結果であったとは言えよう。

折しも、米国ではオバマ民主党大統領の続投が決定した。
米国も、相当にリベラルの毒が回り、公営社会保障・社会福祉、或いは公的資金注入といった「麻薬」からの離脱に苦しんでいるようだ。
こういう時にこそ、我が国が、少しでも「自由主義・保守主義」の防波堤を強固にしなければならない。

特に、自民党の掲げる経済政策に対する不安や疑念はあろう。
しかしながら、今回ばかりは「少しでもマシな選択」を余儀無くされる。
前回の総選挙で、あれほど馬鹿に踊ったのだ。
我々は、圧倒的選挙勝利で以て、「鳩山由紀夫」なるサイコパスを総理に就け、その後、些かも反省することなく、菅直人なる市民革命化気取りの極左人を、万雷の拍手で総理の座に付けたのだから。
これは、今回の選挙で「ベスト」を望める水準の「過ち」ではない。

これだけの失点を積み重ねて尚、今回「ベスト」が選択出来るように吹聴する勢力が居るならば、それは「偽りのハーメルンの笛吹き男」に過ぎない。
「一体、何が間違っているのか」
「一体、何が悪いのか」
この点を深く、丁寧に吟味することなくして「スクラップ&ビルド」を絶叫する輩に、あり得ぬ「ベスト」「一発逆転満塁ホームラン」を夢想してはならない。


当ブログでは、来る総選挙において、安倍自民党を全力を以て支持する。
これは安倍自民党の掲げる政策の全てに賛成しているからではない。
これ以上「ベター」な選択肢が存在しないからだ。

しかしながら悲観することはない。
我々には、「ベター」な選択肢があるのだから。

先ずは自民党に政権を戻し、これ以上の亡国加速を抑止すること。
その先に「自由主義、保守哲学」を主張し続ける道が開ける。



再度、「真正の保守(自由)主義政党」が掲げるべき政策・公約を示しておく。

日本らしさがよみがえる! 5つの方針×5つの政策

「日本らしさがよみがえる! 5つの方針×5つの政策」解説