予め決められたものを。これまた決められた手順で。この方法自体でよいのか。「形」から作ったものは「形」の制限を受ける。それもまたパタンの範疇。それが現代を生きるということであることは百も承知だが、それで本当に教育の話ができるのか。デジタルへのシフト著しい今だからこそ、アナログな対話を。いよいよ明日。どうやら雪らしい。大屋駅前に犬ぞりが待っているぞ(嘘です)!
代表、杉浦も基本的にはいつもそうですがー
ーはい。
いろんなところでお話ししますが、原稿というものは全くないのです。
ーそれって、当たり前みたいに言いますが、結構難しいのでは。
どうなんでしょう。しかし、ある意味では、内容は決まってますよね。特別支援教育って。
ーはあ。
その世界に長くいて、何かしら、こうしたらいいんじゃないかと思うことはあるわけで。ただ、それを話しているだけのことなんですよ。
ーふうむ
この前の研修なんかは、代表とのコラボ。代表が先鋒だったんですが、打ち合わせなんかしてないので、
話そうと思っていた内容が重なっていて笑
ーあら
代表の話を聞いていたら、どんどん話すことがなくなってしまったんですよね。さて、どうするかと。しかし、面白いもんで、代表が話してくださった部分を膨らませたり、実技で補ったり。その場で、どうにかした方がむしろ新鮮で。
ーううぬ
先日も原さんとちょっと顔を合わせたことはお話ししましたがー
ーはい。
そこでも、もうどんどん話が出てきてー
ーそうなんですね。
そもそも、原さんとは、そうですね、もう10年以上前だと思いますが、上田では有名な町中華で、6時間くらい話したことがあって。ほとんど飲まず、食わずで割り勘したら、一人1200円。
ー店大迷惑。
まあ、考えてみるとそういうことを日常的に繰り返してきて、それが少しまとまっただけのものが信州カンファだったのかなと。
ーなるほど。今回は全編Toru’s Bar形式なんですね。
前にもお話ししましたが、何回目かのカンファでやった企画でした。それこそ台本なしで、その場で話をしていく。おしゃべりな杉浦としては最もやりやすい方法ではありますが。
ー今回の内容は代表の一声で決まったとか。
意外に体育会系なんですよ、カンファは。先輩の命令は絶対で笑
ー笑
だから、これまで以上に話がどこにいくかわからない。各時間のテーマは決まってますが、それからどれくらい離れていくか、むしろそこを楽しんでいただけるといいのでは。
ーマニアック
そうかもです。だから来る意味あるというか。
ー笑
今回も「オンラインはないんですか?」というお尋ねもありましたが、正直言えば、やれると思うんですよね、同時配信。代表は言うまでもなくなく、杉浦以外は皆さんそんなの朝飯前ー
ーしかし、やらない。
こういう言い方は何ですが、オンラインで参加するくらいなら、参加しないで「代表はどんな話をしたんだろう」と想像する方が、はるかに勉強になるのではないか。
ーオンラインだと、それこそ会場の雰囲気、参加者の感じ、今回はおそらくスライドさえ出てこないと思うので、いわゆる「情報」は本当に0かもしれませんね。伝わるものが違うでしょう。以前にも、会場に来るのはいいんだけれど、内容を動画で撮って、ぐーぐー居眠りしている人いましたね。一体何をしにきているのかとみんなで笑ってました。
アナログな情報をその場でデジタルに変えて・・・やれやれです。信州カンファに行くなら、その旅費でタブレット買った方がいい、そんなことを言った人もいましたね。呆れるしかない。ここまで話してきたように教育に経済のフォーマットで捉える愚かな思考です。こういう人には永遠に来て欲しくない。
ー今でも、第一回カンファ、あれも2月でしたね。宿泊会場であった、イエロー学校隣の杏泉閣の温泉から見た雪景色が忘れられないと。
そうですか。それらも含めてカンファでしたから。その杏泉閣もコロナを経て、なくなってしまいました。
ー諸行無常・・・
代表が、本田さんが、矢島先生が、一体どんな話をするのか。「勉強になった」また「思ったより面白くなかった」「杉浦はどうしてあんなにいい加減なのか」プラス、マイナスをどちらも含めたその時感じたことが有形無形に「身に付く」。それが学ぶということでは。今回は特にそれを味わっていただきたいですね。
ーはい。
会場には海猫屋さん、太田・うらさんペアのVOCA等製作改造ブースもある。海猫屋さんで買ったおもちゃを隣の製作ブースで即動かなくすることもできる。ドロプロの展示、乙女手芸部の展示やワークショップを体験することもできます。
ーおお
そして今回は代表発案の古本市!
ーなんと!古本を!
カンファメンバーがそれぞれ古本を持ち寄って販売します。この本を読んであの支援、教材を発想したのか等々。そのあたりも想像すると楽しいですよ。「いやー冬の長野、大変だった。もう二度と行かない」が最高の賛辞であることになると思います。
ー笑
どうか、お越しになる方は道中お気をつけて。皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。
(完)
代表、杉浦も基本的にはいつもそうですがー
ーはい。
いろんなところでお話ししますが、原稿というものは全くないのです。
ーそれって、当たり前みたいに言いますが、結構難しいのでは。
どうなんでしょう。しかし、ある意味では、内容は決まってますよね。特別支援教育って。
ーはあ。
その世界に長くいて、何かしら、こうしたらいいんじゃないかと思うことはあるわけで。ただ、それを話しているだけのことなんですよ。
ーふうむ
この前の研修なんかは、代表とのコラボ。代表が先鋒だったんですが、打ち合わせなんかしてないので、
話そうと思っていた内容が重なっていて笑
ーあら
代表の話を聞いていたら、どんどん話すことがなくなってしまったんですよね。さて、どうするかと。しかし、面白いもんで、代表が話してくださった部分を膨らませたり、実技で補ったり。その場で、どうにかした方がむしろ新鮮で。
ーううぬ
先日も原さんとちょっと顔を合わせたことはお話ししましたがー
ーはい。
そこでも、もうどんどん話が出てきてー
ーそうなんですね。
そもそも、原さんとは、そうですね、もう10年以上前だと思いますが、上田では有名な町中華で、6時間くらい話したことがあって。ほとんど飲まず、食わずで割り勘したら、一人1200円。
ー店大迷惑。
まあ、考えてみるとそういうことを日常的に繰り返してきて、それが少しまとまっただけのものが信州カンファだったのかなと。
ーなるほど。今回は全編Toru’s Bar形式なんですね。
前にもお話ししましたが、何回目かのカンファでやった企画でした。それこそ台本なしで、その場で話をしていく。おしゃべりな杉浦としては最もやりやすい方法ではありますが。
ー今回の内容は代表の一声で決まったとか。
意外に体育会系なんですよ、カンファは。先輩の命令は絶対で笑
ー笑
だから、これまで以上に話がどこにいくかわからない。各時間のテーマは決まってますが、それからどれくらい離れていくか、むしろそこを楽しんでいただけるといいのでは。
ーマニアック
そうかもです。だから来る意味あるというか。
ー笑
今回も「オンラインはないんですか?」というお尋ねもありましたが、正直言えば、やれると思うんですよね、同時配信。代表は言うまでもなくなく、杉浦以外は皆さんそんなの朝飯前ー
ーしかし、やらない。
こういう言い方は何ですが、オンラインで参加するくらいなら、参加しないで「代表はどんな話をしたんだろう」と想像する方が、はるかに勉強になるのではないか。
ーオンラインだと、それこそ会場の雰囲気、参加者の感じ、今回はおそらくスライドさえ出てこないと思うので、いわゆる「情報」は本当に0かもしれませんね。伝わるものが違うでしょう。以前にも、会場に来るのはいいんだけれど、内容を動画で撮って、ぐーぐー居眠りしている人いましたね。一体何をしにきているのかとみんなで笑ってました。
アナログな情報をその場でデジタルに変えて・・・やれやれです。信州カンファに行くなら、その旅費でタブレット買った方がいい、そんなことを言った人もいましたね。呆れるしかない。ここまで話してきたように教育に経済のフォーマットで捉える愚かな思考です。こういう人には永遠に来て欲しくない。
ー今でも、第一回カンファ、あれも2月でしたね。宿泊会場であった、イエロー学校隣の杏泉閣の温泉から見た雪景色が忘れられないと。
そうですか。それらも含めてカンファでしたから。その杏泉閣もコロナを経て、なくなってしまいました。
ー諸行無常・・・
代表が、本田さんが、矢島先生が、一体どんな話をするのか。「勉強になった」また「思ったより面白くなかった」「杉浦はどうしてあんなにいい加減なのか」プラス、マイナスをどちらも含めたその時感じたことが有形無形に「身に付く」。それが学ぶということでは。今回は特にそれを味わっていただきたいですね。
ーはい。
会場には海猫屋さん、太田・うらさんペアのVOCA等製作改造ブースもある。海猫屋さんで買ったおもちゃを隣の製作ブースで即動かなくすることもできる。ドロプロの展示、乙女手芸部の展示やワークショップを体験することもできます。
ーおお
そして今回は代表発案の古本市!
ーなんと!古本を!
カンファメンバーがそれぞれ古本を持ち寄って販売します。この本を読んであの支援、教材を発想したのか等々。そのあたりも想像すると楽しいですよ。「いやー冬の長野、大変だった。もう二度と行かない」が最高の賛辞であることになると思います。
ー笑
どうか、お越しになる方は道中お気をつけて。皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。
(完)