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朝、窓から外を見ていた私に、3歳の娘が突然聞いてきました。
「お父さん、景色って何?」
「景色…?」

どうしてそんな言葉知っているの?と思いながらも
あまりに突然でなんと答えていいのか…。
う〜んとうなってから、
「こうやって窓から見える山や木や葉っぱのことだよ」と答えると、
娘は一言、

「いい景色だね〜♪」

と。

なるほど、そういうことか!
娘は、自分や妻が、色々なところに出かたり、自分の家から窓の外を眺めたりしては、「いい景色だね〜」とよく言うので「景色ってなんだろう?」って思ったのかな。

きっとこっちにUターンしていなかったら、「景色」なんていう言葉をそんなに使っていなかったかもしれないし、子供もきっと「景色」なんていう言葉に興味を持たなかったのかもしれません。
そう考えると、住む場所と言葉というのは、とても強く結びついているのですね。

ここでは今、毎晩、カエルの大合唱が聞こえます。子供の頃からそうでしたので、自分にとって夜の音と言えば「カエルの大合唱」です。きっと海辺に住んでいる方なら、毎晩波の音が聞こえているんでしょうから、夜の音は波の音かもしれませんね。

子供の頃に感じた「景色」や「音」や「匂い」。
「記憶」って言ってもいいのかもしれませんが。

自分の頭の中で「景色」というと、一番最初に浮かぶのは小学校の近くから見える八ヶ岳でした。
子供の頭の中でどんな「景色」が思い浮かぶことになるのでしょう。


※写真は、我が家の2階から見た景色。
 この景色ともあと10日ほどでお別れです。