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一般的には12月から冬のイメージ。でもここ富士見町では11月から冬という認識。
いや、我が家の勝手な思い込みなんでしょうが…。しかし、今年の11月は意外にも暖かい日が多くて、いつになったら冬になるやら…という感じでした。

しかし!今日はついに雪が降りました。
天気予報を見て慌ててタイヤを履き替えた我が家も、初雪に間に合いギリギリセーフ…。



20111202_002そんな冬に突入した富士見町での田舎暮らしですが、その前に、急いで秋のひとコマを紹介。

週末、我が家は、連日お弁当を持って外に出かけます。
いつもお弁当を作ってくれる妻に感謝・感謝です。
子供たちも「今度のお休み、どこに行くぅ〜?」と聞いてくるのが定番。

暖かい時には、原村の自然文化園が多かったかな。
寒い時には、山梨県の方に「下ります」。フルーツ公園だったり、御勅使南公園(みだいみなみ公園)だったり。山梨県の公園は標高が300〜400mぐらい、ここ標高1,000mに比べると5度ぐらい気温が違います。夏に山梨県の公園に行くのは暑くて暑くて…ですが、寒くなると逆に暖かくて(笑)

子供たちも、自然いっぱいの中で、元気に走り回っています。そんな子供の姿を見て、やっぱり田舎に越してきて良かったといつもながらに思うのでした。


そして、見えない景色…。

20111202_003目の前に広がった、最高にきれいな紅葉の景色。
何本かの木が赤や黄色に紅葉するのではなく、山全体が茶色やオレンジや赤やピンクになるという大スケールの紅葉。そんな景色がその前に広がる一方で、自分の目で見ることができないもう一つの景色。

色眼鏡をかけて、初めて知ることができる景色。

そう、放射能のこと…。

我が家でも遅ればせながら色々と調べてみたところ、「そんなことになっていたのか…」と妻と喧々諤々。自分たちが住んでいる場所、子供が遊ぶ場所が本当に大丈夫なのか、誰も教えてくれない。自分は平気だとしても、子供を守ってあげられるのは自分たちだけ。将来、何かあった時に「あの時に…」と悔やんでも取り返せないのだとしたら、結果何事もなかったとても後で「あの時はあんなことやってたね」って笑われる方がいいよね。そんなことを妻と話し、測定器を購入して自分たちの今がどんな状況なのかを計ったり、情報を調べたり、食べるものを考えたり。

約300km先の遠くで起きた出来事が、今、自分たちの暮らしの現実の中に影を落としているということをひしひしと感じる毎日です。実際、放射能が心配ということで、東京や千葉からここ富士見町に家族で越してこられる方もおられます。

ひどく汚染されてしまっている地域に住んでいる方に比べたら、ここ富士見町での暮らしは安全なのかもしれません。(実際、ここに避難されてくるご家族があるのですから…)でも、目には見えないもう一つの景色がある以上、これまでのように諸手を上げてのん気にもしていられない。子供と一緒に豊かな自然の中を走り回りながら、「ここの田舎暮らしいいよ〜♪」と言いながらも、意識のスイッチ替えた瞬間にファイティングポーズを取らないといけない感覚。「マシだよ」とは言えても、「いいよ〜♪」って言っていいのかすらわからない、この感覚。

それでも、笑顔で前に進んでいかないといけない。


一面真っ白になった今朝、「うわ〜雪だ〜♪ (^O^)/ ソリできるかなぁ?」と大喜びの子供たち。
「今日、サンタさん来るかなぁ?」と「さむがりやのサンタ」の絵本の話をしてくれる子供たち。
今年も寒く、熱い冬になりそうです。