明日のスイッチラボ

明日はスイッチラボ。

連絡です。

❶会場の変更

会場の教室が、
2-202、203になりました。

❷懇親会の会場
上田駅前 日本海庄屋です。

以上


shinshu_switch_labshinshu_switch_lab  at 11:01  | コメント(0)  | トラックバック(0) |  この記事をクリップ! 

As time goes by

 
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業務の一環で大阪へ出張。
 ついでに立ち寄った京都。久しぶりに高校の同級生と飲み会。
 よもやま話のあれこれで様々盛り上がったが、その中で、母校の話が。

 そういう世代になったのか、それぞれの子どもたちが高校や大学受験の時期。
 友達の子どもが京都の公立高校を受けたらしい。
 志望校調査の提出。第一、第二志望は決まっていたが、第三志望に書きあぐねていた。
 どのみち、受験する可能性は低いからだろう。
 そこで友達は言った。「お父さんの高校を書いておいたら」
 いう通りにしたら、個人懇談会で先生から叱られたらしい。「お父さん、お子さんはそんなレベルではありません」と。

 どうやらわが母校は「そんなレベル」になったらしいとみんなで笑いあった。

 自分の高校時代については、Slide の「教材教具の花道」でも少し触れたことがある。
 
 30年前の京都の教育シーンは、当時の府政の政治色にシンクロしてきわめて左。そもそも高校受験時に志望高校の名前を書けなかった。「普通科」と書き、最寄りのバス停を書いた。一定以上の合格水準を超えたら、最寄りの高校に入れるというものだったような。また実技の内申点は3倍にして加算ーどこまでもそんな感じ。
 そんな左の風の中で、わずかに変化の兆しはあった。丁度、我々の受験時から始まった各校に設けられた文理1クラスずつあった進学コースⅡ類。友達はこの理科系のクラスのものだ。進学コースに集まったから、さぞかし先生の言う通りに勉強するかというとさにあらず。むしろ体制にはたてつきたがるような意味での選抜メンバが集まっていた。
 進路にしても、学校が何かしてくれるわけではなく、それぞれが自分で決め、模試を受け、それぞれが勝手に受験した。だから、理系からでも経済学部、商学部を受けたやつもいたし、印度哲学科に入学したやつもいた。自分なんぞも、理文系を名乗り、数学はできないくせに、数学者の逸話が好き。英語はからっきしダメで漢文しか勉強しないで、教育学部を受験した。現役で合格した数は少なく、またみんな揃って予備校にいったが、ある意味では予備校がもっとも勉強を面白いと思えた場所だった。そして、気づけば30年。自分なりに自分の道を自分で歩いてきたなと思う。
 高校は単なる箱であって、箱自体に価値があるわけではなく、あくまでも、その中で生きている生徒に意味がある。その箱の中で、相互に化学変化を起こすことが「学び」ではないのか。我々はそうだった。
 学校で働いている時も、大学でも、今の職でも、教育や学校の価値は認めながら、どこかそれは二次的なものでしかないという思いがある。

 どんなに素晴らしくても箱は箱ー
 むしろ箱の規格を外す、中身が出てきてほしいー
 箱を壊し、箱を踏み台にして変化するようなー
 学校を壊す価値観が育ってこその、教育の成功なのではー

 しかし、このような考えはすでに時代の遺物であるらしい。
 
 箱が中身の価値を決め、中身の生徒は、箱の価値観で自分を評定する。

 競争と序列化、管理と統制。
 これらが教育と学校に基盤になってしまったようだ。
 わずか30年で。
 
 どうやら時は流れたようだ。




 

shinshu_switch_labshinshu_switch_lab  at 11:32  | コメント(0)  | トラックバック(0) |  この記事をクリップ! 

ご報告

私事で恐縮ですか、

平成29年3月31日を以って、長野大学社会福祉学部助教の職を辞することになりました。

平成29年4月より、国立特別支援教育総合研究所にて勤務することとなりました。今後とも変わらず、よろしくお願いします。

shinshu_switch_labshinshu_switch_lab  at 21:29  | コメント(1)  | トラックバック(0) |  この記事をクリップ! 

スイッチラボ懇親会場

 いよいよ明日に迫ったスイッチラボ。業務連絡です。
 18時からの懇親会はこちらです。
 日本海庄や 上田駅前店ー
 今風にネット予約したけど、人数増の連絡は電話・・・
 上田駅より徒歩一分の当店でおくつろぎ下さいませ。従業員一同、旬のお料理と元気一杯の笑顔と活気で、心よりお待ちしております。|日本海庄や 上田駅前店
 


shinshu_switch_labshinshu_switch_lab  at 09:49  | コメント(0)  | トラックバック(0) |  この記事をクリップ! 

信州カンファ巾着異聞②

 まず驚きなのが色合い。
 bo-ya氏の、この緑。ここ数年の基調色。黄緑または抹茶色。
 それより以前は濃い紫、葡萄色のものを選ぶことが多かったのだが。
 クロックス、仕事用の椅子、ネームホルダは黄緑。
 色彩心理的には何かを求めているのだろうか・・・
 しかし、同時に、Valley部長のセレクトにも驚く。
 好きなのだ、この系統の色。これは何色と言えばいいんだろう。クレヨン的には黄土色だが、
そんなもんじゃない。Valley部長の解説がなされたようなのだが、京色というのだろうか。
 和の色で言うところの橙からの金赤、朱・・・焦げ茶との対比も美しいー
 お二人にこの系統の色が好きであることを伝えたことがあったかと疑った。

 色もさることながら、細工もこれまた。
 bo-ya氏の作品の大きなアクセントである木の珠。
 これがたまらん・・・この珠、これまでも自分でループタイにできないかとちょっと試作したこともある。
 そして、Valley部長の細工の細かさと裏地・・・そして革のネーム。一澤帆布を愛用して二十数年の身としては堪えられない・・・
 
 あの場ではしっかりとお礼も言えなかった。
 本当に感謝です。
 大事にさせていただきますね。 


shinshu_switch_labshinshu_switch_lab  at 15:17  | コメント(0)  | トラックバック(0) |  この記事をクリップ! 

信州カンファ巾着異聞①

 これまた時系列をさかのぼること信州カンファ。
 カンファの名物と化しつつある「格付」。bo-ya氏と画伯のシンボル対決が印象的、ボカ王子とのハンダ対決では、bo-ya氏の痛恨のネタばらしが今でも記憶に。
 徐々に、特別支援のテイストがなくなってきているのがいいのかわるいのか、信州らしいのかは定かではないが、その端々に支援者としてのいろんなものが(代表のシンボル観とか)垣間見えて(主催者側だけど)実に面白くて好きだ。
 そんな格付で今年は杉浦のための企画が。そう、カロリーメイト用巾着対決
 そうくるか・・・と思いつつ、これはそうとう嬉しい企画。というのも、こういった和装小物が大好物。
 しかも巾着。ベルトや腰にそういったアイテムを着けるのがもともと好きなんだが、欲望を解放するとどんどん買ってしまいそうで、且つ他の付属物への発展、例えば根付け等に走ったらもう手がつけられない。それ故、封印しているのだ。さすがはbo-ya氏。見抜かれていたとは。
 しかも、bo-ya氏と竜虎相まみえるのが、何とValley部長。
 布と針をこよなく愛するレジスタンスの闘士がー
 本当はその場にいて、判定に加わりたかったのだが残念。
そして、実際に見せていただいたのが懇親会の席上。
 いやはや。杉浦のためにお二人がここまで丹精いただくとは、申し訳ないこと限りなし。
 
 まずは、その作品を。
 bo-ya氏作ー
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 Valley部長作ー
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 イヤーすばらしい。

shinshu_switch_labshinshu_switch_lab  at 09:56  | コメント(0)  | トラックバック(0) |  この記事をクリップ! 

CTG参戦記②

 CTGが行われるのはホテルの1,2階。これまで2回の参加はいずれもその階上の部屋に宿泊。CSUNはサンディエゴの街がすぐそこにあるのだけれど、CTGはハイウェイ(?)が行き交う郊外なので、お店はわずかしか。それでも徐々に慣れてくると、少し単独行動もしたくなる。ホテルから数分の所にあるベーグルとコーヒーの店は前回から数回訪問していた。
 

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そこで思わぬ光景に出くわした。
 車いすに乗った女の子とお母さんの二人連れ。ふと見ると何かを覗き込んでいる。
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コミュニケーションボードだ。
 考えてみれば、自分や自分の知り合い以外の人がコミュニケーションボードを使っているのを初めて見た。
学校以外の場面で使われている場面に遭遇したのも初めてだ。
 写真を撮っていいかと聞いたら笑顔で、「シュア」。
 日本でお二人みたいな姿はベリレアなんだよというと「リアリー?」
 可愛く撮ってねとお母さん。 当たり前の当たり前じゃない光景だった。
 

 



shinshu_switch_labshinshu_switch_lab  at 15:09  | コメント(0)  | トラックバック(0) |  この記事をクリップ! 

CTG参戦記①

 
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時間が前後してしまうが、2016年10月にアメリカ、ミネソタで開催されたClosing the Gapに参加した。今回はCSUNに続いて口頭発表。相変わらずの英語力。しかし、金森先生がいっしょなので、心強い。
 今回のお題も、CSUNと同様の機器の紹介とその実践について。
 金森先生は自前のプロジェクタを持参して、iPad(iPhone?)のグーグル翻訳で同時通訳。考えてみれば、外国での発表は基本英語で、となるが、支援機器の研究会、学会で言葉が障壁になる、というのは?である。文句ばかりを言っていても仕方がないが、金森先生のようにツールを使いこなせない自分は相変わらずのカミカゼ作戦。
 できるだけシンプルな語句を使ったスライドと簡単な身体アクション、身振り手振りでの勝負。
 CSUNの時は10名足らずの聴衆だったが、朝一番の発表なれど今回は約20人超え。CTGは教師や療法士等、実際に支援を担当している人の参加が多いからだろうか、教材・教具への関心が高いのか。
 さあ、これから始めようかと思っていたら、いきなり笑顔が素敵な女性から、早口で話しかけられる。○○州からから来た、どうやら療法士らしい。がそれ以上は聞き取れない。ごめんね、英語が少ししかわからないんだよーと、いうと言うと、そうなの?でも気にしないで、大丈夫、的な返し。
 これまで数回の海外でのカンファレンスへの参加で学んだ点として、大学等高等教育機関には、アクセシブルセンターがあり、そこでは肢体不自由、自閉症スペクトラムは、視覚、聴覚の困難さへの対応は当然として、知的障害や移民、そして英語を使えない、ということも支援の対象になるようだ。知的障害のある学生のためには、講義の映像記録を繰り返し視聴することで理解を支援している。状況が「障害」を生むと考え、それを具体的な方法でクリアするという極めてシンプルな考え方が定着しているようだ。そう、当地では自分は障がい者になるのだ。 もちろん、個人としても理解を促すように努力はするが、同時に周囲がそれを受け止めてくれることで、自分の困難さを軽減することができる。
 いざ発表をスタートしてみると、思いの外伝わっているように感じた。おにぎりVOCAの紹介の際には、おにぎりがイチローのランチであること、奥さんのハンドメイドのおにぎりを食べていること、おにぎりは日本人のソウルフードであることー1つ1つにリアクションがあり、笑いが生まれた。機器を実際に手にしての実演はものが語ってくれるから楽だ。嬉しいハプニングもあった。理由はよくわからないのだが、地元ミネソタ大の学生が参加。しかも、日本語学科というから面白い。ある程度日本語での会話が可能だった。質疑応答の際、細かい話の時には彼女に助けてもらった。
 最後は持ってきたほとんどすべてのスイッチ類を参加者にプレゼントした。うっかりバッグに入れておくと、空港でボムと間違われるから注意してね、という冗談も結構ウケていた。
 そして、このプレゼントから思わぬ展開が生まれたのだが、それはまた別の話ー 
 
   
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shinshu_switch_labshinshu_switch_lab  at 15:12  | コメント(0)  | トラックバック(0) |  この記事をクリップ! 

病との関係 クリエイティブイルネス

 それにしても・・・すでに今は2017年だから、一年前2016年を一言で言うなら、それは「病」。
 CSUN参戦記でも少し触れたが、まさしく2016年正月明けから、前触れもなく始まった。
特に大きな兆候もなく、2015年末から、2016年正月三が日を過ごし、いやはや明日から仕事かとため息をついた瞬間に、腹部に突如痛みが。
 それこそ暴飲暴食は常で多少の不調は日常茶飯事。それ故今回もそのちょっと拡大バージョンかと思いきや、さにあらず。痛みは増すばかり。近所の個人医院に行ってみれば、なんと即大病院へと紹介状・・・そして即入院。
 そして更に増す痛みの中で告げられた病名。
 それは大腸憩室炎・・・それはなんじゃい、が第一声。
 知らない病気に罹ることほど不安なことはないことがわかった。
 自分が知らないだけで結構ポピュラな病気。成人男性には高い割合で見られるという憩室。加齢によって大腸の壁が外側に袋状に膨らんでいるのを憩室というらしい。そして、できる位置によっては、その憩室に雑菌が溜まり、炎症を起こす、というもの。時には出血、穿孔(穴があく)、膀胱につながってしまう、等想像するだけでも恐ろしい合併症があるらしく・・・
 完治には外科的手術、簡単に言えば、患部をばっさり切ればいい。とはいえ、その場合は長期入院が要。後先のことを考えるといきなり長期入院は不可。とすれば、とりあえずの絶食と内服。約10日間の入院で炎症はどうにか治まった。しかし、安心はできない。というのも、雑菌は完全にはなくならないため、かなりの確率で再発する・・・
 それ故、日々の食事が重要。玄米をミキサーで砕き、粥にしたものを主食に。しかし、その後も時折、腹痛に襲われ、CSUN参戦の3月はどうにか乗り越えたものの、GWに再び激痛が襲ってきた。結局どんなに食事に気をつけても、一定期間が経つと炎症が起こるということなのだろう。ここでまた10日ほどの入院に・・・
 それにしても、病というものを得るといろんなことを経験し、考えることになる。
当たり前なことなのに、つい忘れてしまっていることに気づく。具合が悪くなれば、予定していたことができない。そう、にんげんだもの、だ。
 先のことを予定して動いている動物は人間だけ。犬や金魚はおそらく一週間先の予定というものはないだろう。ところが人間は、例えば今日講義をすれば、一週間後の同じ時間に講義をすることになっている。
これって実は普通ではない。二週間ほど先に依頼を受けていた講演会。やむを得ないから断りの電話を入れたら、「そんなことを言われても困ります」「どうにかしてください」と相手。申し訳ないと詫びながらも、病を得た人の状況が理解できないのだろうか。でも、社会はそういうものであり、そのリズムに乗ることが常に要求され、それに乗っかれて初めて普通、ということになるのだろう。病を得て、はじめてそんなことを考えた。そして、そのリズムは自分が乗らないと大変なことになるかというと、実はどうにかなる。流れは誰かが作ってくれる。そう、必ずしも自分でなくてはならないものではないということにも気づいた。
 臨床心理の河合隼雄の著作に、「クリエイティブイルネス(創造の病)」という言葉を見つけたのも入院中。中年期にうつ等の病を得ることで新たな発想を生み出すこと、というらしい。自分の場合は、精神の病ではないものの、その病によって、一度これまでの流れから降りられたのは、とてもよかったのではないだろうか。
 粥とカロリーメイトでどうにか8月までをしのぎ、そしていよいよの外科手術。どうにかの完治。
 手術後7ヶ月。どうにか、日常は戻って来た。
 2016年は、自分の中では大きなターニングポイントになった年だったと言えるだろう。
  
 
 
  
 
   

shinshu_switch_labshinshu_switch_lab  at 15:04  | コメント(0)  | トラックバック(0) |  この記事をクリップ! 

信州カンファ2016☆⑦「暮しの手帖」と信州カンファ

 時代というものは、新しくなっているようで、実は過去の動きを単に異なる配役で忠実に再現しているように思えることがある。そしてその動きに懐疑的になると、途端に排斥される。したがって、進んでそのシステムに乗っかることが至上となる。パタンがパタンを作り、そして活動は誰のためのもか分からなくなるー
 そもそも学校で、これはもちろん大学もだけれど、新しい方法、ルールの作り方よりも、すすんで既存のシステムに乗る方法を教えている(それが新しい方法を作るやり方として)のだから、ある意味当然の結果なのだろう。
 障害児教育だからというわけでもなく、そもそもその方法や内容は、自由に考えていいはず。いや、自由に考えることが必要なのだ。したがって、カンファレンスというものも、こうだというものは1つもないし、また同じことを継続することもないはず。それ故、自らが実践者として、障害児教育に係わる中で考えたこと、大事にしたいこと、それは繰り返しになるが、特定の考えに縛られたものではなく、自分が今考えていることを、そのまま伝えるだけなのだ。
杉浦にしても、障害児教育の実践を語ることはできない、それ故、カンファレンスで話すなんてできないはずだ。普通なら。しかし、それでも日々、考えていること、教育について、学校について、それは特定の方向性に全く以て裏付けのない、だからこそ、新しい何か見えてくる、なんて格好のいいことがあることは滅多にないんだけれど、それでも、それだからこそリアルな感覚に則った言葉の力があるし、そこから違うアイデアが誕生、化学変化がおきるのではないか。
 実践に、近く遠く、深く浅く、それぞれの立ち位置から自由に語る、自由に何かを作る。これこそが信州カンファの
あってないかたちなのではないか。そんなことを考えた、今回のカンファだった。(完)
  

shinshu_switch_labshinshu_switch_lab  at 13:22  | コメント(0)  | トラックバック(0) |  この記事をクリップ!