モンダイモーニング

曇り のち 土砂降りのスーパーボール

2009年06月

俺の開口一番。

開口一番 poetrysession vol.18@渋谷plug


2009.6.28(Mon)

open_start/18:30_19:00
charge/\1500(1D)


http://www.kaikou-ichiban.net



言葉と音のフリー・セッション。オープン・マイク。最近はかなり賑わってきてるんで、参加者は早めのエントリーをお勧めします。そう言ってる俺は、仕事が終わり次第駆けつけるようですけど。遅刻魔のhost mc。申し訳ない。


個人的な話、[開口一番]はいつも心がノー・ガードになった頃合いに巡ってくる。素っ裸で渋谷に行っちゃう様な無防備な印象がある。

それでも、2ヶ月にいっぺん、当日になる頃には、人に聞かせるに値すると思える、人に聞いて欲しいと思える様なアクトが一つぐらいは気付きゃそこにあんだから不思議なもんだ。暮らしてれば、色々あんね。

窓、開けきったまっさらの部屋に降って湧いたような。そんな言葉をてめえの声に変えてく。それが俺の[開口一番]。

以上、個人的な話、おしまい。


俺みてえなやり方だけじゃなく、色んな付き合い方が出来るイベントだと思います。武装してガシガシやってる人もいるし、真っ裸でも逞しい奴もいるし、女の子もいるし、同じ女の子でもイシダユーリもいるし。

自分と違うひとの在り方を観んのはなによりもおもしれえもんです。どっかに通じるもんがあるしね。研ぎ澄まされた表現ほど、それをはっきりと分からせてくれる。


とにかく、とっとと仕事終わらせて向かいます!

feeling wurafu.

月は満ちて欠けてまた何周半、まるでespみてえに気力充満、つうわけで、明日はふた月にいっぺんの例のやつです!


[wurafu night]@吉祥寺fourth floor


2009.6.28(sat)

open/start 23:00
door \1500(1D)


今回のゲストは三千世界からAGARUI×MORI。

前回ゲストの珠洲さんは居残り、DJ SHIBAKI氏もBUKI SESSIONにてノリで参戦だっつって。

首謀リベレイトの言ってた通り、要はこいつはベストメンバーってやつです。シラフの裏のウラフサウンド、現在進行形。どっぷり味わってください。



先週末は、渋谷UNDER BARのANIS君のイベントに遊びに行ってきた。ウラフの面子がちらほらいた。

OSKが連れてきた女の子を、KEIが口説いて一緒に出て行っちゃったり。ひどいな!って笑って乾杯。全てはブレイクビーツの上の話なんだ。明日はいったい何が起こるかな。

ワレワレハ重力2ダ。

重力2の初演、盛況御礼。今年一番、人に誉められた夜だった。チケットとCDで2000円のあがりも出た。観てくれたみなさん、本当にどうもありがとう。


ブッキングで出てた、[かえる]っていうシンガーソングライターの女の子が煙たく歌ってて格好良いなあと思ってたら、あっちも気に入ってくれて、11月の自主企画に誘ってくれた。


まわりだした。まわりだすに決まってると、ずっとそう思ってたけどさ。やっと実際にまわりだした。ぐるっぐるまわしたる、行くぜ重力2。



次回のLIVEは2009.8.8(土)、melil企画[メガネポップショウ]@吉祥寺曼荼羅。

長年にわたって[八方]というバンドを共にした、ドラムの潤くんと久々の共演。

そういう日は、正直もっと早く来ると思ってたけどね。いやぁ、遅刻した。



とにかく、今回は良かった。本人は思うところがあったみたいだけど、まりかちゃんのドラムはやっぱり良かった。O倉の曲も評判良かった。でも、もっとだよな。磨き上げていこう。予感の季節は、そろそろ終わりなんだ。重力2そのものになるぜ。今後もアイシー。

普通と普通の間。

[鈴木先生]っていうマンガが頭痛てえほど面白れえ。その解説に[カラマーゾフの兄弟]のことが書いてあった影響で、[カラマーゾフの兄弟]まで全巻読み通してしまった。こっちはもう、今までに読んだ本の中で一番面白かった。なんで今まで読まなかったんだろう。だけど、そんな事を書いてたらいつまでも本題に入れねえや。


そういうわけでですな。


[鈴木先生]の中に、[普通と普通の間で悲劇は起こる]っていうことばがある。

すげえ分かるなあと思ってた矢先に、正にそんなことがあった。


仕事の後、喫茶店に落ち着き、明日のバンド練習の場所とか時間をO倉とメールでやりとりしてるうちに、狙ったスタジオが空いてなかったりして、ほんのちょっとだけ話が入り組んだ。

それに加えて、O倉も他の用事をこなしていたため、スムーズに連絡がとれなかった。それでもまあ何とかスタジオの予約が完了し、その旨をメンバーの二人にメールして、良かったやねっつって、しばし憩いのひとときを過ごしていた。


しばらくして、O倉から電話。

同じ時間に、同じスタジオをO倉も予約しちゃったっつーじゃん。


まじか、って急いでスタジオに電話をかけ直してその事情を伝えたけど、ときすでにおそし。俺はそういう時にけっこう粘る方だけど、聞くも恐ろしい[全額キャンセル料]は結局、一歩も動かせなかった。まじかー。あたまかてえなよあ。


もうあそこのスタジオ使うのやめようぜ、なんてO倉に口走ってみたところで、空虚に向かって支払う一人頭三千円強への遺恨は一ミリたりとも軽減されない。むしろ増すばかりだ。


電話の向こうから全く同じO倉の気分が伝わってくる。短くねえ付き合いの中で、こんなにこいつの気持ちが理解出来たことが、今まであっただろうか?ちっとも嬉しくはねえ。

[とにかく…遅刻とかは絶対しないようにしようぜ]っていう当たり前みたいな結論で、溜め息のキャッチボールの球速が上がる前に電話を切った。


まさに[普通と普通の間]に起きた悲劇。練習の前日になってスタジオを予約すんのがうちのバンドの[普通]だっていうのが問題なんだけど。二度とこの悲劇を繰り返さんようにせんと…ほうれんそう。鈴木先生、おれやっとわかったよ。



…まあ、ここまでが本題なんですが、ついでにそんなわれわれ、重力2の初LIVEの告知。


2009.6.23(火)@東高円寺UFO CLUB

OPEN 18:30
START 19:00

前売り 1500(+Drink)
当日 2300


重力2は21:30頃の出演予定。


まりかちゃんの加入で俺達の[普通]も変化してきてます。なにがまともかはまあともかく(byスチャダラパー)、それぞれの[普通]の日々輝かす、素晴らしい軽音楽をお届け出来るようギュンギュンやってきますんで、何卒よろQ。以上、余談終わり。アイシー。

静寂より静かな感じ。

長いこと友達に貸したままになってた松本太洋の[ピンポン]っちゅうマンガがこないだやっと返ってきたんで、暇な時間に読み返してみた。

泣いた。これは泣くわなー。最終巻の[卓球の権化]ドラゴンとの試合辺りから、主人公のペコの集中力と悦びと、それを描く松本太洋のそれと、大袈裟に言えば時代の要求が、もーうごっしゃごしゃになってる。

なんて幸せな作品なんだろう。

[ピンポン]は中イチで友達に借りて、その後のマンガシックの引き金になった。当時はペコの喋り方とか思いっきり影響受けたし、まだ抜けきってない。[〜すんよ]とかね。血肉になっちゃった。

日々の研磨の果ての一瞬の集中力。そういうものに対する憧れは物凄く強い。なんというか、少年ジャンプっぽいね。

昔のRINOとかTWIGY、FISHMANSのLIVEなんかは、今観てもそういう張り詰めた空気を強く感じさせてくれる。

真夏のクソ炎天下でずーっと鏝を振ってると、ぶっ倒れそうだったのが急にひっくり返って、体がメチャクチャ軽くなる瞬間がある。体全体がでっかい鏝になったような感覚っつうか。

あれだなって思う。

その[感じ]を、最初に体験させてくれたのは、ワ〇ンRのベルトコンベアだってのはどう考えるか…まあ何にでも、学べることがあるもんだ。やりてえことで、そこまで辿り着かないとな。

反省声明。

こないだ、約束の時間に遅れて焦ってる時に、良い案配に流行ってなさそうなラーメン屋を見かけ、パパっと腹を満たしてこうって駆け込んだら、たまたまそこが後輩のボンバーがバイトしてるとこだった。

サービスっす、って出されたラーメンがまた特盛りで、食っても食ってもなくなんねえ。ナンバーガールの[I don't know]がかかってる店内で、もう良いかって週刊少年ジャンプ、バッグから取り出しちゃって、どんどん時間が過ぎる昼下がりの下北沢。申し訳のないことです。


アイシー。ごぶさた。遅刻魔の俺です。こっちは雨が降ってます。そっちはどうですか?オタマジャクシじゃないですか。


とりあえず、WLW@代官山LOOPにおけるステージ上での大袈裟太郎との乱闘を目の当たりにした方に、この場を借りてお詫びしたい。

こうして謝るのも野暮なくらい、おもしろがり上手なお客さんばっかで、かなり助けられた。みんな笑ってくれた。

だけども、やっぱり俺としては反省してます。ああいうエネルギーをラップなり表現に変えていきたいし、変えていく役目でステージに立たせて貰ってんだと思う。あの夜はそれがうまく出来なかった。



そういうわけで、え〜っと…、


すいませんした!!


本っ当にダーティブラッド、血が濁ってんなあと常々思いますが、負けねえ、おれ負けねえ。


ちったあまともなことをするんだ。


[マイナスをプラスに変換出来る音楽をいざ鳴らせ]っていう歌詞をてめえでまっとう出来るよう、いっそう精進してきますんで、今後ともよろしゅうです。アイシー。
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soko ni aru








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