2008年09月25日

【映画評】恋する女性たちの本音を描く―SEX AND THE CITY(セックス・アンド・ザ・シティ)

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(提供:ギャガ・コミュニケーションズ

【映画評】恋する女性たちの本音を描く―SEX AND THE CITY(セックス・アンド・ザ・シティ)

【PJ 2008年08月21日】− 結婚式当日、式場には美しいウェデングドレスに身を包んだ新婦。式に参列する親友たちに囲まれ、幸せな瞬間を待っている。ところが、時間になっても新郎が式場に現れない。新郎から新婦にかかってきた電話は、式には出席できないという知らせ。

 こんなとき、もしわたしが新婦の立場であれば、どのような行動を起こすだろうか。もし、わたしが新婦の親友の立場であれば、どのように新婦を慰めるだろうか。そんな思いを巡らせながら、この映画の試写を見た。

 ニューヨークを舞台に繰り広げられる、生き方も個性も違うが仲良し4人組の女性たちの恋物語、「SEX AND THE CITY」(セックス・アンド・ザ・シティ)。それぞれが男性と出会い、恋をし、傷つけ、傷つけられていく。彼女たちは悩み苦しむが、友情に支えられてそれを乗り越え、女性としての輝きを増していく。

 この映画は、全く新しい視点から女性たちの本音を描き全米で一大ムーブメントを起こした大ヒットテレビシリーズ、「セックス・アンド・ザ・シティ」の待望の映画化。主役は、フリーライターのキャリー・ブラッドショー(サラ・ジェシカ・パーカー)だ。キャリーは、ベストセラー本を書き、「VOGUE」に寄稿するなど、ライターとして幸せな生活を送っている。

 しかし、恋愛面での幸せ度は、イマイチ。長年つきあっている男性ミスター・ビッグと、順調な交際を続けているものの結婚はしていない。一緒に住むことが決まったことをきっかけに、キャリーが率直にビッグにそのことを伝えると、ビッグは意外な一言をもらす。「じゃあ、結婚したいのか」。大きくうなずくキャリー。ところが・・・。こうして2人の幸せな結婚が決まりかけたところから、4人の女性の物語が転がり始める。

 この映画では、「結婚式」というセレモニーに対する男性と女性の考え方の違い、女性の性に対する態度の多様性などが如実に表現されていておもしろい。スクリーンを見ながら「そう、そうだよな」と感じる女性も多いのではないだろうか。これまで結婚や恋愛を描いた映画のほとんどが、実は男性的価値観に基づくものであることに気づかされた。

 この映画のために、世界各国のブランドから1000着以上の最新コレクションが用意された。キャストはサラ・ジェシカ・パーカーの他、キャリーの親友役を演じるキム・キャトラル、クリスティン・デイヴィス、シンシア・ニクソンが美しいプロポーションで、ゴージャズに最新のファッションを着こなしている所も見どころだ。8月23日(土)より、日劇3、TOHOシネマズ梅田ほか全国東宝洋画系にてロードショー。(配給:ギャガ・コミュニケーションズ)【了】


shinwoman at 19:37│Comments(0)TrackBack(0)

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