IMG_2440羊蹄山麓の真狩村は、二年連続で日本レコード大賞を受賞するという大功を成し遂げた不世出の演歌歌手、細川たかしを輩出した村です。ここから出て、すすきののクラブで歌っていて、チャンスを掴んだみたいですね。
彼の功績をたたえるため、1985年には真狩村に「細川たかしを讃える碑」が建立され、1994年には「細川たかし記念像」が建立されました。
この記念像は、「歌う銅像」とも言われ、台座の本人の手形に自分の手形を合わせると、「きたあの〜さかばどおりには〜」と歌い始めます(夜間は近隣の迷惑となるため歌いませんのでご注意ください)。IMG_2442
この銅像のことを聞いたわたしは、羊蹄の名水の野菜販売店のおばさんに行き方を訊ねたところ、「真狩村の橋を渡ってすぐのところに看板が出ている」との答えでしたので、探したのですが看板を見落とし、突き当たりに出ていた「細川たかしを讃える碑、こちら」の看板を見てはるばる「讃える碑」にやってきて、あちこちペタペタ叩いたのですが、「讃える碑」はぜんぜん歌わないのでした。
このようなトラップがそこかしこに仕掛けてあるので、素人は注意が必要です。
IMG_2431真狩村に行かれた際は、ぜひ「細川たかし記念像」と一緒に「わたしバカよね〜♪」と合唱して、北海道を満喫しましょう。
因みに函館から松前方向にちょっと行った知内町は北島三郎の出身地なので、こちらもよろしく。IMG_2445