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阿倍比羅夫が砦を築いたことに由来するニセコのひらふ地区。行政区分としては倶知安町であり、スーパーが3軒ある倶知安に近い立地の良さがあります。東急がやっているニセコマウンテンリゾート グランヒラフの真下に広がる集落で、温泉もあり、以前はスキーロッジなどが密集していたものの、十数年前にオーストラリア人が雪質の良さに目をつけ、コンドミニアムを建て始め、これがなかなかのビジネスマンで順調に開発を進め、オーストラリアやシンガポールや香港からの資本で町が一変しました。店名はほとんど英語で、看板も横文字で、外国にいるみたいな町並です。外人向けコンドミニアムは開放的で窓が大きく、生活に必要なものは一通り揃っていて過ごしやすいです。
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日本人の若者を使って冬のリゾート地として発展してきましたが、最近は夏場も開放されるようになりました。
ただし311の直後、オーストラリア人は千歳空港に列を作って帰国してしまい、不動産を売り払おうにも外国人には売れず、新規の開発は停滞しているみたいです。
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とにかくコンドミニアムがたくさんあるので、わたしも含めてニセコ初心者はまずひらふ地区にやってきて長期滞在するのですが、夏場はひらふ地区の店舗はほとんど閉まっていること、ニセコの見所はひらふ地区から距離があることがあり、「あれっ、ひらふにいる必要ってないんじゃん」とみんな気がついて、ひらふから離れていくというのがパターンだそうです。
わたしも同じことを考えています。
次に長期滞在者がみんなが考えるのが、「野菜がうまいけど、自分でも作れないかな」ということだそうです。
わたしも同じことを考えています。
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