何も得られなかったウィンザーホテル洞爺から降りてきて、昭和新山へ。単なるマグマの塊が冷えて固まっただけの山で、まだプスプス燻ってます。雲がえらく低く垂れ込めています。
駐車場がえらい遠くまで誘導されてしまったので、停まるのはやめて、そのまま洞爺湖を一周。サイロ展望台から洞爺湖を眺める。
しかし有珠山も定期的に噴火してるし、洞爺湖だってカルデラ湖だし、ここからすぐの噴火湾だってそうだし、羊蹄山だってニセコ連山だって火山だし、どこもかしこも温泉湧きまくりということを考えると、北海道は火山地帯で、地震が起きるのは当然だと思いますね。
有珠山の噴火は1977年。御嶽山の噴火は1979年か・・・
都会に住んでると、火山の怖さってわからないんですよ。火山は噴火することがあるし、地震ももれなくついてます。災害は小規模なこともあれば、大規模なこともあるんです。最悪に備える必要があります。
都会は自然のあからさまな脅威から人を守るために形成されたものですが、都会に住んでいるからといって自然が起こす大災害の脅威から逃れられるわけではないと思います。自然災害の防災を強く意識すべきだと思います。
↓サイロ展望台から見る対岸の昭和新山