
明治時代に海軍がバルチック艦隊を見張るために建てた見張り台の横に、間宮堂という間宮林蔵に名前をとったラーメン屋があります。なかなか有名で、久喜市にも支店があるらしい。
この辺はホタテが有名で、塩味のホタテラーメンを頼んでみます。
近所のおばちゃんたちが作っています。

食べてみると、なんか味が上品すぎるというか、薄いんだよなあ。麺もイマイチだし。北海道ではレベルの高いラーメンばかり食べていたので、イマイチの感はぬぐえませんでした。
店内にはサイン色紙がたくさんあって、浜口庫之助が1985年に書いたのまであったのには驚きましたが(演歌関係者は必ず北海道の岬は制覇してるんだろうなあ)。

場所が特殊なので、点数が甘くなって「うまい」と思う人が少なくないのか、たまたまわたしが食べたラーメンの出来が悪かったのか、わたしはどちらでもいいです。
「最北のラーメン」という存在価値はある。
