「すいかづら」というのは、北海道にはない植物なんですけどね。屈斜路湖と、摩周湖と、弟子屈市街地に挟まれた温泉場です。
ここの泉質は、酸性がかなり強い硫黄泉。最大ph2.5だそうです。お肌にきつそうな感じもしますが、問題なく入っていられます。舐めるとしょっぱいです。湯船の端の湯口には、塩分がびっしりこびりついています。かなり凶悪な温泉のようです。
近くの硫黄山の伏流水が、噴出口から出てきて、屈斜路湖に流れ込んでおり、一方地下水のほうは地下水として流れているという、かなり珍しい2階建て構造の温泉なのだそうです。
わたしが泊まった宿は、午後10時に男女の風呂場を入れ替えるので、両方楽しめて結構でした。
フロントに大鵬が書いた書が飾ってあったのですが、大鵬はこの辺の出身なんですね。