2012年03月02日

「ファンクショナルとトレーニングの原則について」〜ファンクショナル系トレーニングを応援する投稿!〜

ファンクショナルトレーニングが注力、注目されているようです。最新号のNEXT誌でも巻頭特集されていますし、日経トレンディ誌でも特集されています。

私は前職で「ファンクショナル」が名称についた「資格認定」のセミナー講師を担当しておりました。

また、私は科学者ではなく、現場の体現者なので、お客様に「ファンクショナル」を分かりやすく説明する使命もあります。

上記を踏まえ、今後「ファンクショナル」を普遍的な価値あるものとして反映させていくためのヒントとして、この投稿をお読み頂ければ幸甚に思います。

 屮侫.鵐ショナル」との出会い

出会いは、月刊トレーニングジャーナル誌でした。私の知っている範囲では1990年代から「ファンクショナル」という言葉が増えだしたと記憶しています。

当時、レジスタンストレーニングの分野では、私の恩師でもある、矢野雅知先生が「ファンクショナル」なトレーニングやコンディショニングを同誌において提唱されていました。

理学療法の分野では、川野哲英先生が「ファンクショナル」なテーピングなどを同誌において提唱されていました。

私が「ファンクショナル」について触れたのは、当時FNC研究所としてセミナーを開催されておりました、矢野雅知先生の直弟子にあたる阿部良仁先生と岩間徹先生からでした。

講義では、川野哲英先生、蒲田和芳先生などの理学療法士の方々のセミナーから勉強させて頂きました。

◆屮侫.鵐ショナル」に詳しい文献

PNF関連や理学療法の専門的な文献を探せば、膨大な数になってしまうと思われるため、ここでは、運動やフィットネスに関わる分野での「ファンクショナル」に詳しい文献を写真にて紹介しております。
※月刊トレーニングジャーナル誌 2001年の有賀誠司先生の「パフォーマンスに活かす筋力トレーニング」も参考にさせて頂きました。

トレーニングの原則と「ファンクショナル」
この内容は「スポーツPNFコンディショニング」覚張秀樹、矢野雅知著 大修館書店 に詳しいです。

また、私が写真モデルを務めさせて頂きました「パーソナルトレーナーズバイブル」矢野雅知監修 阿部良仁、岩間徹著 スキージャーナル社 においてはファンクショナルを下記の通り定義しております。

ファンクショナル(機能的な)=人間の動作や姿勢など、機能に結びつくコンディショニング。

トレーニングの原則においては、「全面性の原則」と「特異性の原則」が相反する原則とも言えます。上記の矢野先生はトレーニングの原則については「特異性の原則」の優位性を強調されております。詳細は同書をご覧ください。

ぅ札潺福爾覆票講者に分かりやすく「ファンクショナル」を伝える際の大久保による説明

トレーニングの原則においては、特にパーソナルトレーニングでは「個別性の原則」「全面性の原則」「漸進性過負荷の原則」
「特異性の原則」が重要です。

「意識性の原則」「継続性の原則」はパーソナルトレーニング以前に必要だと思います。

その中で「特異性の原則」を特に重視します。
特異性には大きく分けて「バイオメカニクス的な特異性」と「エネルギー供給機構の特性」がある事を伝えます。
※「条件の特異性」を入れる場合もあります。

また、「コンディショニングのピラミッド」も説明します。
基礎的な体力→専門的な体力→技術 という有名なピラミッドです。

そして、アメリカの運動生理学者 スタインハウスが提唱する「トレーニング」と「プラクティス」の違いを説明します。
※詳細は割愛します。要はフィジカルベースと神経系の違いかと思います。

まとめますと、長期的に考えれば、「基礎的な筋トレ」を行い、ピラミッドの底辺を広げ、トレーナービリティーを高めます。

次に特異性を考慮した「専門的な筋トレ」を行い動作やスピードなどを高めます。

そして技術練習に活かす! 競技に於いてはこのような流れです。

上記の説明を極真空手の大山倍達先生は「技は力の中にあり」と例えています。この名言は端的に上記を表していると言えるでしょう。

また先日投稿しました「守破離」の考え方も共通する部分があります。

ズ8紊痢屮侫.鵐ショナル」への期待

「ファンクショナル」なトレーニングがマーケットインによるものかプロダクトアウトによるものかは分かりません。

しかし、ストレスを多く抱え、運動不足により体力低下の目立つ現代人にとっては必要な内容と言えると思います。もちろんアスリートにも必要だと言えます。

しかし、専門家として意識しておく事は「一挙両得は難しい」という事です。

これは「スーパーサーキットウエイトトレーニング」が代表です。筋力向上と心肺持久力の向上を一度に狙うよりも、単独で行った方が伸びが大きいという事でしょう。

そのため「ファンクショナル」トレーニングばかりを軸にトレーニングを続けていくと、プラトー(頭打ち)になるのは明白です。またサーカスの曲芸のようになってしまいがちです。

ですから、「基礎的な筋トレ」を軸に「ファンクショナル」トレーニングを適宜組み合わせていく事が、最も効果的な方法と言えそうです。

要は「ぺリオダイゼーション」という長期的な計画の中にどのような比重とタイミングで「ファンクショナル」トレーニングを取り入れるかという事だと思います。

また、これも頭の中に入れておくと良いと思います。

「ファンクショナル」トレーニングは、負荷を「数値化」するのが難しいのです。バランスボールなどはその代表です。
ですからお客様を飽きさせないために「動作のバリエーション」に頼ってしまいがちになります。

「数値化」出来れば「漸進性過負荷」の原則も適応しやすくなります。またお客様に効果や成果を「数値で」見せられます。

「数値」で仕事を評価されているビジネスマンの方にはこの辺りを突っ込まれる可能性があります。
※大久保は経験しています。「数値は分かりやすいKgが望ましいかもしれません」

もうまとまりが無くて申し訳ありません。

以上です。この内容は今後、とても重要なので、個人的に探究しまとめていく予定です。

大久保進哉



shinya1020 at 01:08コメント(0)トラックバック(0) 

2012年02月29日

久しぶりの投稿で申し訳ありません。

現在、フェイスブックへの投稿を強化しております。
http://www.facebook.com/profile.php?id=100002906828945 

理由は更新がしやすく、時間的な効率が良いからです。

もし宜しければ、そちらをご覧頂けますか?

宜しくお願い申し上げます。

大久保進哉


shinya1020 at 10:53コメント(0)トラックバック(0) 

2011年12月15日

私事ですが、来月引っ越しをするために、大変忙しく、ブログ更新が遅くなりました。申し訳ありません。

さて、本日は、久々に技術的な内容を書きたいと思います。

昨日、担当させて頂いたお客様は、マラソンをされている方でした。

本人いわく「もう少し前傾姿勢を取った方が良い」とランニングの専門家にフォームを修正を指摘されているとの事でした。

前傾姿勢を取るためには、立位で腹横筋を効かせる必要があるために、水平方向に負荷がかけられるケーブルでのエクササイズを選択しました。

所謂「スポーツコード」によるトレーニングと同じです。昔からあるトレーニングとしては「古タイヤ引き」のトレーニングと同じような効果と言えば分かりやすいでしょうか。

このケーブルを体幹に装着し、レッグランジやダンベルスイングなどを行ないました。

エクササイズ実施後、「はじめて前傾姿勢の感じが分かった」と仰っていたので、成果は得られたようです。

このケーブルでのエクササイズは立位のあらゆるスポーツに有効ですので宜しければお試しください。

以上です。

明日も時間を作り、販促活動の内容を書く予定です。

shinya1020 at 23:59コメント(0)トラックバック(0) 
パーソナルトレーニング 

2011年12月01日

本日は水曜日の技術的な内容を書きます。

さて、私はこれまでにジャズダンスを行なっている方を十名ほど担当した事がありますが、どうも共通の特徴があるようです。

本日も新規のジャズダンス愛好家の方を担当したのですがやはり同様の特徴がありました。

代表的な事を挙げてみます。

・脊柱を屈曲する動作が少ないせいか、脊柱が伸展ポジションで硬化している。

・所謂「引き上げ動作」を持続して行なっているせいか、肋骨が挙上して硬化している。肋骨を下制させるのは苦手である。

・股関節に関しては、単関節筋を収縮させる事が苦手である。

・特に大腿直筋が硬い。

・練習時間が長い方が多く、ウォーミングアップは行なうが、クールダウンは行なわない方が多く、そのために慢性疲労の筋が多い。

こんな感じです。

怪我をされている方も多いので、もう少し筋バランスを整えるようなエクササイズやストレッチも実践して欲しいですね。

以上です。

明日は販促活動について書く予定です。





shinya1020 at 23:27コメント(0)トラックバック(0) 
パーソナルトレーニング 

2011年11月29日

火曜日は日記的な思いついた事を書きます。※野球ネタが多いです。

さて、北海道日本ハムファイターズのダルビッシュ有選手の去就が注目されています。

先日出版された「選手が選ぶベストナイン」といった趣旨の雑誌でも、投手部門で圧倒的な票を集め一位に輝いていました。※野手部門を含めてもダントツのトップです。

選手からのコメントを読むと、「次元が違う」「ストレートがうなりをあげてくる」「打てる気がしない」など、いずれもかなり高い評価でした。

日曜日深夜のTBSのスポーツ番組でも、落合前中日監督が「ダルビッシュはメジャーで見てみたいねえ。他の野手は行ってもダメじゃない?」という主旨の発言をされていました。

同番組で野村楽天名誉監督は「みんながメジャーへ行ったら日本のプロ野球はどうなるんだ?」と言っていました。

私個人的には、日本に居て欲しいが7割。メジャーに行って勝負して欲しいが3割。こんな感じです。

確かに、メジャーに行ってもテレビで見れるかもしれません。でも球場で生のダルビッシュを見れる興奮が無くなるのは何とも残念です。※うちの息子にもいつか、生ダルビッシュを見せたいですし(笑)

新しいスターも育つと思いますが、ダルビッシュだけは・・・そんな思いです。※スターが出ていく数の方が、スターが生まれる数よりも多い気がします。

以上です。明日は技術的な事を書く予定です。

shinya1020 at 23:55コメント(0)トラックバック(0) 

2011年11月28日

月曜日はパーソナルトレーニングの販促販促活動について書きます。

さて、先日もこのブログで書きましたが、今月はパーソナル活動させて頂いているクラブに於いて、「マンツーマンストレッチの30分無料体験会」を開催しました。※実際にストレッチしているのは20分強です。

新規の顧客創造が目的で開催したので、数字的な結果を述べます。

体験者は43名。うち、クライアントになられた方は24名様。成約率は56%でした。

事前設定した目標は、体験者20名。顧客獲得12名。成約率60%だったので、予想を大きく上回る体験者と獲得数でしたが、成約率は目標達成出来ませんでした。

しかし、新規のお客様が予想以上に増えた事から、予約の管理が大変になってしまいました。皆さん、受けたい時間は重複する事も多いので、調整が大変です。

また、掲示したPOPには、具体的なご要望を明記しておいたのですが、これといったご要望もなく「無料だから受けてみた」という方も数名いらっしゃいました。

このような方はモチベーションが低いので、成約が難しかったです。※それでも価値を感じて頂き、成約につながった方もいました。

同クラブでは、今回の私の無料体験会が予想以上に好評だった事から他の二名のトレーナーも12月にマンツーマンストレッチでの無料体験会を行なうようです。

良い表現ではありませんが、二匹目のドジョウはいるのでしょうか?※個人的には違う内容をやった方が良いと思います(笑)

無料を頻発するのは良いとは思えませんが、パーソナルトレーニングのクライアントは終了されるお客様の方が、新規に増えるお客様よりも多い傾向があるので、計画的に開催する必要はあると思います。

以上です。

明日は日記的な事を書く予定です。

shinya1020 at 23:56コメント(1)トラックバック(0) 
パーソナルトレーニングの販促活動 

2011年11月24日

最近PCの調子が悪く、アップが遅くなりましたが、水曜日の技術論を書きます。

さて、大胸筋のストレッチを立位で行なう場合、通常は骨盤を前傾位で行なうと思います。

しかし骨盤の前傾が強く、胸椎の後湾が強い人の場合(昔のエアロのインストラクターとかに多かったです)骨盤を後傾位で行なう大胸筋のストレッチが有効だと思います。

所謂、ブリッジを作るような動作に近いとも言えます。

上記の方に立位で大胸筋のストレッチを行なうと、脊柱の圧迫が強くなりすぎて、その圧迫を緩めるために、無意識に肩甲骨が挙上してしまう事が多いようです。

その点、骨盤を後傾位で行なうと、肩甲骨の内転、下制がスムーズに行なえて滑らかにストレッチできます。

宜しければお試しください。

明日は販促活動を書く予定です。

shinya1020 at 23:47コメント(0)トラックバック(0) 
パーソナルトレーニング 

2011年11月17日

木曜日は仕事方法について書きます。

さて、本日はフィットネスクラブの事務所に入室する時のマナーについてです。異論がある方もいらっしゃると思いますが、個人的な意見を書きます。

これから寒くなると、コートを着る季節ですが、皆様はフィットネスクラブの事務所に入室する際に、コートは脱いでいますか?

私は脱ぐ事にしています。一般的な社会マナーだと思うので。
ちなみに肩にかけているカバンは手に持ちます。
マフラーも当然外します。

しかしフリーのインストラクターの方々はあまりそうはしていないようです。
サングラスを頭に着けている方もいますし・・・。

クラブ側も何も言いませんし、違和感を感じる事も無いのかもしれませんが、フィットネス業界ルールだとしたら、あまり良い傾向ではないかもしれませんね。

以前、月刊フィットネスジャーナル誌の特集で、フィットネスインストラクターのマナーは、クラブのメンバー様から不審に思われているという記事を見た事があります。

ちょっと焦りました(汗)

20代前半で、一般的な会社員では得る事が出来ないような収入を得ているパーソナルトレーナーもいらっしゃいますが、そのような方々には、こういうマナーの面でも見本になって頂けたらと思います。

社会人としても格好良いですよね。

もちろん私も気をつけます。

以上です。

明日は販促方法を書く予定です。

shinya1020 at 18:27コメント(0)トラックバック(0) 
仕事方法 

2011年11月16日

アップが遅くなりましたが、水曜日は技術的な事を書きます。

さて、先日ペアストレッチを担当したお客様(60代、男性)で、ハムストリングスが異常に硬い人がいました。

SLR(ストレートレッグレイズ)は70°位は上がるので異常というほどではありませんが、異常に硬いのは膝裏部分のハムストリングスの停止部の辺りでした。

ストレッチをして瞬間的に伸びたとしても、速攻で元に戻ってしまいそうなくらい硬い方でした。

過去にも、女性で同様のお客様を見た事があります。

その人はじっくりハムストリングスをストレッチすると、すぐにオーバーストレッチになってしまい、翌日に筋肉痛に見舞われてしまいます。

皆様もこのようなお客様を担当した事はありますか?

宜しければ解決方法がある方はご教授頂ければ幸甚に思います。

本日は以上です。



shinya1020 at 23:28コメント(1)トラックバック(0) 
パーソナルトレーニング 

2011年11月15日

本日は火曜日なので日記的な感じた事を書きます。

さて、一昨日の日曜日に近所の徳生公園という池がある公園に行きました。

この池には沢山のコイがいるので、息子と一緒にパンを購入し、パンを小さくちぎって撒きだし始めました。

最初はコイばかりが集まってきたのですが、そのうち鴨が混ざり出しました。

そうすると、9割方のパンは鴨が食べてしまうのです。
コイのすぐ近くに投げても結果は同じです。

不思議に思い、鴨の行動をよく見てみました。すると、鴨は私の腕の動きを凝視しており、次の私の動作を事前に予測しているのです。

その拍子に、私がフェイントでパンを投げずに投げるふりをすると、その動きに反応しています。

対して、コイはと言えば、全くこちらを見ていません(笑)

コイに対して鴨は事前の準備が整っており、常にファイティングポーズをとっているのです。

仕事の成功は事前の準備が8割を占めると聞いた事がありますが、この池の餌争いでも事前の準備により結果は左右するという事を強く感じました。

この餌撒きにより、計画や目標、アクシデントに対する予測など、事前の準備の大切さを再確認した次第でした。

以上です。

明日は技術的な事を書く予定です。

shinya1020 at 23:31コメント(1)トラックバック(0) 
日記