今夜発表される米雇用統計が手控え要因となり、今日の日経平均は304円安の3万9091円と5日ぶりに急反落した。11月の米雇用統計自体は前月比で大幅な改善が予想されている。10月の米雇用統計の非農業部門の就業者数は1.2万人増と異例の少なさだった(20万人増が好不況の分かれ目の目安)。今月は市場予想で21.5万人増が見込まれているから、市場予想を多少下回っても前月比では大幅な改善になる。ただ、米国株の急伸が続いてきただけに、今回は雇用統計の内容に関わらず、このイベント自体が材料出尽くし売りのきっかけになる可能性がある。
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