山本伸の言いたい放題

世間全般のコメント

2023年04月

PBR1倍割れ銘柄撲滅キャンペーン PART 24

今日の日経平均は日銀会合で大規模緩和の継続が決まったことを受けて、一時400円超上げて年初来高値を更新した。TOPIX(東証株価指数)も米銀行危機につけた年初来高値にあと0.7%に迫った。TOPIXは32年ぶりの高値まであと6%余りに水準を切り上げている。植田新体制で日銀が緩和継続を決めただけならこれほど日本株が急伸することはなかったはずだが、今日の会合では日銀が1年から1年半程度の期間をかけて過去四半世紀の金融緩和について検証する「レビュー」の実施を決めたからだ。

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PBR1倍割れ銘柄撲滅キャンペーン PART 23

前回の当欄で、大型連休を目前に控えて起こる株価下振れリスクは米国の金融システム不安と企業業績の悪化にほぼ限定されると書いた。昨日の米国市場ではそれが現実化してしまった。3月下旬から沈静化していた米国の銀行危機が決算発表シーズン入りとともに再燃したのである。昨日は経営危機が最も深刻と見られているファーストリパブリック銀行が決算を発表した際、昨年末から預金残高が4割減少したことを明らかにしたため、株価が一時51%安の7.92ドルまで下げた。同社の株価は昨年末比で93%も下げていて、前回3月の株価急落時の安値(11.52ドル)を大幅に下回った。


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PBR1倍割れ銘柄撲滅キャンペーン PART 22

大型連休を目前に控えて、日本株は引き続き強い動きになっている。日経平均は今日で6営業日連続で2万8500円以上の終値となっているが、昨年8月に日経平均が2万9222円まで上昇した時は2万8500円以上の連続滞留期間は7日で終わった。当時はここから10月の安値2万5621円まで2カ月足らずで3600円も急落している。これは中国の新型コロナによる厳しいロックダウンを受けたものだが、今回は中国のコロナ規制はほぼ全面的に解除されているから、中国リスクで日本株が今後、昨年秋のように急落するリスクは非常に低いと言える。

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PBR1倍割れ銘柄撲滅キャンペーン PART21

株式市場にとって鬼門であるはずの大型連休前にも関わらず、株価は非常に底堅く推移している。今日の日経平均は93円安の2万8564円と反落したものの、ザラ場では一時120円高の2万8778円まで上げ、3月9日につけたザラ場ベースの年初来高値2万8734円を更新した。これは昨年8月以来、8カ月ぶりの高値となる。TOPIX(東証株価指数)は3日続落だが、3日間合計の下落率は0.3%に満たない。要は、日経平均もTOPIXも高値持ち合いで今秋を終えたことになる。

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PBR1倍割れ銘柄撲滅キャンペーン PART20

今日の日経平均は寄り後に100円超値上がりする場面があったが、そこが高値で9時40分頃から1時半頃までほぼマイナス圏で推移、それ以降、先週末比20〜30円高で堅調に推移して終わった。それに対してTOPIX(東証株価指数)は終日プラス圏で推移して終値は2026ポイントと、3月10日以来の高値となった。かつての東証二部指数とジャスダック指数を足して2で割ったような東証スタンダード指数も、同様に3月10日以来の高値で終わった。


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山本 伸

経済ジャーナリスト
マネーリサーチ代表・経済情報誌『羅針儀』主宰
山本伸・絆の会のサイトにて有料ブログを執筆中。

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