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スズキDRZ400SM 、DRZ自体は2000年から販売されていた(海外では今も発売されている)バイク。ヘッドライト自体は2000年から変わっていないどころか、その前のRMX250や今だと原付とかと同じPH8って言う種類。電力35w/35w
つまり車検があるバイクにしては光量が少なすぎて、ユーザー車検で行こうモノならこのままでは通らない人がほとんど。

ヤマハのXT250XのH4ヘッドライトに丸ごと変える人もいるが、今回はコスト優先で、安い中華製のLED バルブに変えてみることに。

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アマゾンで手に入れたのは、これだ。これで2500円、、、。数年前なら数万円もしたLEDバルブの製品はすでにここまで安くなっている。


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四つのLEDのうち2本がハイビーム。





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このバルブには、色々なバルブ形状に対応するようにアダプタが入っています。PH8用をつけます。
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そして一緒に入ってるスプリングを入れてクイット固定。なんとなく配線が出る方向が逆さまなような気もしますが、それは後ほどに。

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配線は少し手直しが必要。LEDバルブの配線について来ている、ギボシ(金属の接続の部分)は切って、純正の三極のカプラに合わせて作り直す方が良い気もします。

電気の配線用の圧着ペンチと3極カプラが必要。けどオートバックスや大工センターに行っても、2極、4極、6極しか売っていない場合は多いので、ネットでとっておいた方が良いかも。

何故なら僕は3極買いそびれて、4極にしてしまったから。3極でやっておけば作業が一つ減ります。

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圧着ペンチ。エーモンのはど定番ですが長持ちします
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ハイとローの再度確認。アースは大抵、黒や緑って決まってる。最初から3極カプラで組んでいれば、この線のチェックも必要ないと思います。

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とりあえず、ショートには気をつけて

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点きました。


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待ちきれないので、とりあえず4極で取り付け。3極届いたら組み直そう。

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カプラを組んでヘッドライトも取り付けて、点灯チェック。
当たり前ですが白く強い光。光軸がずれると思うので再チェックは必要。
ハイビームで壁にあてて、ライトの当たる一番上の境目の位置をガムテープなどで壁に印をして、車体を五メートル後ろに離れた時に、その光の境目が95%の高さに落ちれば大丈夫。とりあえずの話なので、車検前にはしっかり光軸屋にお願いした方が良いかもしれません。



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バルブが違うのがよく見えます。

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バルブの後ろから配線が逆さまに出てしまうという話ですが、今のところ機能には問題ありません。
純正のバルブの黒いカバーは使えないので、何が雨対策はした方が良いと思いますが、バルブの後ろにファンがあるのでそれは塞がないように。

途中のコントローラーの機械は、ヘッドライトの固定するカウルの内側にマジックテープで固定しました。完全に止めちゃうと外す時面倒なので、マジックテープでも十分固定できるので問題ないです。
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バルブの詳細。42wなので、純正より若干エネルギー使いますけど、僕は大丈夫だと踏んでいるのでそのまま使います。電力使うのはハイビームの時だけだと思うので。

中華製はとにかくレベルが上がって来ていてビックリ。