2006年11月

2006年11月29日

法友会60周年記念

昨日は、

弁護士会の中の派閥、法友会の60周年記念が新橋の第一ホテル東京であった。

私は、今年、法友会の幹事のため、2時に集合して、受付をやり、

3時からの記念公演「国際政治のダイナミズム」(講師:日高義樹氏)を聞いて、

5時からの記念式典の最中は受付をやり、

6時半からの祝賀会に参加した。

会費は1万5000円ということでしたが、幹事ということで無料だった。

60年というと、戦後すぐからで、歴史を感じた。

shio26 at 10:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2006年11月24日

核保有議論

核保有について議論すべきか否かについて

多くの人が言っていることだが、

なぜ、日本が核を持つべきでないのかを、しっかり理解するために、議論することは悪いことではないと思う。

何かのきっかけで核保有すべきという声が出てきた場合にも、「持つべきでないというきちんとした理由」がいろいろな角度から検証されていれば、すぐに打ち消されるのではないだろうか。

shio26 at 13:40|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2006年11月21日

建築紛争

建築関係の訴訟については

時間のかかるものが結構ある。

建築の不満な点については、小さい点を含めれば、普通の一軒家であっても100点以上ということもあり、それがマンションや学校、病院などの建物になれば、なおさらである。

その1点1点が瑕疵(不備な点)かどうかを確認していくのが、専門的でもあり、非常に時間がかかる。

さらには、作った後にはなかなか確認がしづらい場所であったり、訴訟をやっている最中に新たな瑕疵が発見されたり、というようなこともある。

前に大きな建物の訴訟でやはり、3年程かかって解決した事案があったが、今扱っている事件で3年以上かかっている、という事件もある。

shio26 at 12:52|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2006年11月17日

教育基本法改正

教育基本法の改正案が衆議院で、強行採決された。

国民の多くは、何がどう変わり、どう影響があるのか、よくわかっていない、と報道されていた。

理念的な法律なので、ある意味では仕方がないと思う。

しかし、「忠良ノ臣民」になるための道を天皇が説く教育勅語から、「教育は、人格の完成をめざして行わなければならない」という、「人格の完成」を基本理念とした現在の教育基本法への転換は、大きなものがあった。
今回は、その「人格の完成」に、「国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた国民の育成」が付け加えられることになった。
「必要な資質」を誰が判断するのか。

その他にも「愛国心」の問題などいろいろあるが、そう考えると、国民における理解・議論が不十分なままの強行採決は、よくなかったと思う。

shio26 at 12:52|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2006年11月14日

いじめ問題

いじめでの自殺のニュースが連日報道されている。

まず、基本的に、いじめはあってもおかしくない、という前提で考えていくべきと思う。

教育委員会等に「いじめ」があることを報告しづらいという状況を作ってはいけない。報告しづらくしているから、隠蔽などが出てくるのである。

そして、もちろん、いじめ全般に通じる講義・指導というものもあるが、「いじめ」には様々なケースがあるので、類型化して、それぞれに対する対処法をきちんと示していくことも大事だと思う。

そして、「いじめ」対策がうまくいっている学校の試みなどをもっと全国に広めていくべきだと思う。

shio26 at 15:28|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2006年11月10日

即決裁判

先日、初めて、即決裁判手続き(刑事)を行った。

この制度は、最近始まった制度で、簡易明白軽微な事件について、裁判を簡易迅速に行うことによって、手続きを合理化・効率化する制度である。

検察官の請求により、犯罪を犯した人が、この手続きを選択すると、必ず執行猶予がつくのであり、さらに、基本的に、裁判をやったその日に判決が出るのである。

弁護士は何をやるかというと、執行猶予がつくとは言っても、有罪認定はされてしまうので、本当に、それでいいのかきちんと確認すること、被告人に有利な情状を見つけて、執行猶予の期間を短くしてもらうこと、などがある。

先日の裁判手続きは、15分程度で判決まで終了し、もちろん今までで最短だった。



shio26 at 16:45|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2006年11月07日

弁護士サッカー全国大会

先日の、4日5日と、広島での、弁護士サッカー全国大会に行ってきました。

正式名称は、「全国法曹サッカー大会」ということで、検察官や裁判所書記官も参加しているのですが、ほとんどが弁護士なので、実質は、「全国弁護士サッカー大会」です。

東京から2チーム、横浜、静岡、名古屋、京都から2チーム、大阪から2チーム、広島、福岡、九州選抜、と全12チームが集まって、2日間にわたって、各チーム4試合が行われました。

私は、東京ベテランチーム(昨年度優勝チーム)でキャプテンとして参加したのですが、結果は5位でした。

過去8年間は、東京、東京、東京、東京、東京、大阪、大阪、東京ベテランチーム、と優勝していたのですが、今年は初めて、京都チームが優勝しました。

若い人がどんどん増えてきて、各チームの戦力が均衡してきて、ますます面白くなってきたことを感じました。


shio26 at 17:39|PermalinkComments(0)TrackBack(0)
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