毛が生えている話気まずいご対面

2017年11月25日

世紀の対決、韓信VSハンニバル

「歴史にifはない」。建前上はそうだ。しかし、「if」すなわち「仮想歴史」を想像(妄想)するのは、歴史ファンが「歴史ファン」である醍醐味である。
 例えば、歴史上の名将たちが古今東西の枠組みを超えて対決するシチュエーションを考えるのは、歴史ファンにはありがちな想像力プレイ(と言うのかな…?)である。ただ、この手の想像を楽しむのは男性の歴史ファンが多い。女性の歴史ファンはもっぱら人物の「関係性」を想像して萌える傾向が強い人が多いだろう。
 とりあえず、まあ。ヤフー知恵袋などで「三国志の武将で誰が最強か?」なんて質問を見るのはゲップが出る食傷気味のネタだ。何だか、今はなきファンロード誌における『北斗の拳』のアミバのネタみたいだ。そんなにいいか、アミバ? ついでに、昔のコーエーの歴史投稿雑誌シリーズにあった「曹豹血盟軍」は明らかにアミバネタを意識して作られたコーナーだった。そりゃあ、「歴史ファンロード」などと揶揄されるのは当然だべさ。

 さて、本題。楚漢戦争の韓信と、カルタゴのハンニバルは、だいたい同時代の人たちであり、稀代の名将たちである。仮にこの二人が戦争をしたら、どちらが勝つかという「歴史if」妄想プレイである(「妄想プレイ」って、いかがわしい表現だな)。地理や軍備などの違いがあるなら、互角の戦力を持てる仮想の戦場に二人を置こう。
 ズバリ、関ヶ原の戦いの東軍の総大将が韓信で、西軍の総大将がハンニバルだったら、どちらが勝つか?

 …あ、どちらがどちらの総大将でも、西軍に小早川秀秋がいる時点で、史実通り西軍の負けかな? しかし、仮に韓信率いる東軍が勝っても、家康は何だかんだ言って韓信を粛清してしまうかもしれない。ハンニバルが東軍総大将だとしても同様だろう。うーん、参った。

《追記・2018/05/31》
 ヤフーブログでの某ブロ友さん曰く、「関ヶ原の戦いは戦場での戦術ではなく人間関係によって勝敗を決してしまった戦であり、仮にそれ抜きで陣形戦術を問題にするならば、西軍の将ハンニバルの方が有利だろう」。なるほど、そうなのか。そうすると、韓信よりもハンニバルの方が名将という事になるだろう。
 東軍と西軍の陣形は、ハンニバルが西軍の総大将だった場合は西軍に(ハンニバルの戦術に)有利なものだったらしい。

shion_faust at 00:00│雑記 | 戦史
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