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海と毒薬(英文版)―The Sea and Poison (タトルクラシックス )
海と毒薬(英文版)―The Sea and Poison (タトルクラシックス )

今回は遠藤周作の「海と毒薬」についての海外の反応をご紹介いたします。
本作品は、太平洋戦争で捕虜となった米兵が臨床実験の被験者となった悲劇的な事件を題材とした物語です。

外国人の反応がとても気になる本小説に対して、以下のコメントが寄せられました。

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女性
これはたくさんの理由から(著者が)書くのは難しい本です。
あんなに不快で痛ましい話なのに、予想していたよりは写実的ではないですね。
微妙な問題や哲学的・倫理的に難しい論点を、シンプルな文章でたった160ページの短編にまとめられています。

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20代アメリカ人女性
これは私が初めて読んだ遠藤周作の本だけどファンになっちゃった。歴史的な事実に基づくストーリーそのものもいいんだけど、伝統的な日本文化とキリスト教の2つの主義の見せ方は一方的ではあるけど、巧みでおつよ。日本文学のファンはマストリード!な本よね。

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NY男性
これは事実に基づいた話で奥田瑛二や渡辺謙の出演で映画化されていますね。監督は熊井啓です。

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20代オランダ人男性
すんげえいいけど終わり方が中途半端でしたね。医学的な見地に言及するには少し短すぎる小説です。 

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メキシコ人女性
いい!。遠藤周作は初めてだったんだけど、読み終わるのがつらかった…。 

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男性
多分日本語で書かれた本で20世紀のベスト本の一つだよ。

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以上、「海と毒薬」についての海外の反応でした。
題材がとても難しい小説なのですが評価がとても高いですね。

引用元はこちら

海と毒薬 (新潮文庫)
海と毒薬 (新潮文庫)

海と毒薬 (角川文庫)
海と毒薬 (角川文庫)

新装版 海と毒薬 (講談社文庫)
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海と毒薬 デラックス版 [DVD]
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