昨日19日、塩原温泉観光マイスター学院・まちめぐり講座が実施されましたのでご紹介させていただきます。

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門前交流広場からスタートし、畑下(はたおり・尾崎紅葉ゆかりの地)にて金色夜叉の一説を交えて講師より説明がありました。

当時の景観越しに聞くその響きは、タイムスリップした気分でなんともいえません。写真は「山ゆりのつり橋」で由来は金色夜叉塩原場面で貫一が客間にあった一輪ざしの山ゆりを見た際、お宮に重ね合わせたたとの伝えから来ています。

IMG_2015つぎに塩釜の河川敷にある源泉(両岸)を左右に見て、七つ岩つり橋まで下り、橋の説明ではグレーチングは恐怖感を増す為?との冗談交じりのトークで一行を和ませてくれました。

 

 

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つづいて大正天皇の御用邸が移築してある「天皇の間」を拝観し、塩原グリーンビレッジから遊歩道である「やしおコース」へ入り弘法大師が爪で書いたとされる爪書不動尊を見ました。立っているのもやっとの傾斜地にもかかわらず講師の説明に興味をそそられ、ほとんどの人が参拝していました。

(説明模様)

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(弘法大師が爪で書いたとされる「爪書不動尊」です。センター黒ずんでいる所です)

 

 

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その後不動の湯を右にみてコースをくだり途中にある福渡(ふくわた)地区の方が苦心してリニュアールした足湯に浸かりここまでの疲れをリセットしました。

 

 

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一行は昼食会場となるビジターセンタへ入り今年新設された歩道を歩き天狗岩を観覧できる場へと向かいました。

ビジターセンターのすぐ横にある5分程で回れるアップダウンの無いコースですので是非ご利用ください。特に新緑、紅葉は絶景です。

 

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こちらがコースから眺められる天狗岩(高さ約100メートル・底辺約50メートル)です。

山頂へは20分程度で登ることが出来、昔は観光写真のビューポイントとして、写真やさんがカメラをかついでお客様といっしょに登り渓谷をバックに撮影したものを後日送っていたとのことです。         (きれいな着物を着た女性の写真が今も残されています)

 IMG_2035                  

ビジターセンターでの昼食は幸運にも晴れに恵まれご覧のとおりの快食となりました。

以外と知られていないスポットです。是非、ご利用ください。

 

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冒頭で御用邸の説明をしましたが、それに関連して塩原温泉には御料林がありました。写真は「前山コース」に入ってまもなくのところにある「宮」文字が彫られている御用林である証の杭です。当時は大砲もあったようです。

 

 

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前山コースはこのように大木のモミの木林もあり、そこから入る木漏れ日も心身を癒してくれます。

 

 

 

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ツアーも午前9時に出て午後2時ごろで終盤です。400号バイパスから温泉街を横に見て湯っ歩の里(足湯)へ向かいます。

 

 

 

その後、写真はありませんが、築270年の歴史のある妙雲寺を経由しスタート地点へ戻りました。

以上、約6時間の特別講座であったわけですが、歩くリズムに講師の文学・歴史・自然などの説明がみごとに合致しており、気が付いたら約10キロを歩いてしまいました。

塩原温泉は開湯1200年の歴史があり且つ明治から昭和にかけての文人墨客にこよなく愛され沢山の文学碑があります。加えて手付かずの自然がそのまま残っております。

今回はこれらの点をウォーキングスタイルで巡ってみたわけですが、講師の説明が物語となり、一連の流れは塩原の新しい観光スタイルとなりそうです。合わせて、塩原で現在勧めている「塩原流ヘルスツーリズム」とも合致しております。

今後、塩原温泉ではこのようなプログラムを現在勧めています「塩原流ヘルスツーリズム」と共にお客様にご提供したいと考えております。

    ご期待ください!