もうすぐ還暦

 2011年に最後のブログ書いてからあっという間に6年たってしまいました。年齢も60歳になろうとしています。弁護士生活も32年目に入りました。この間いろいろなことがあり,いろいろな方と会いました。そのような経験のなかで最近特に思っていることは,たとえ不幸な出来事があったとしても,それはその後の人生にとって何か役立つことがきっとあるということです。私の場合でいえば,2003年4月に野球をしていて左肩を骨折し,入院手術をする羽目になりました。このことだけを考えれば非常に不幸なことだったのですが,その入院をきっかけに78キロを超える体重を63キロまで落とすことに成功したのです。それ以前は内臓の周りにも脂肪が巻いていたようで,このままでは成人病か・・・・というような状態だったと思います。ものの考え方一つで,人の生き方は変わるものと思います。不幸な出来事があってもくよくよせず,それがきっとその後の人生にとって何等かの役に立つこともあると考えることが必要ではないかと,特に最近考えています。


 

少額訴訟手続には注意

 少額訴訟手続というのは60万円以下の金銭支払を求める訴訟で,原則として1回の期日で弁論と証拠調べを行い,その日のうちに審理を終了して判決の言い渡しを行うものです。
 少額訴訟手続で訴えを起こされた場合には,被告側は指定された第1回口頭弁論期日までに通常の訴訟手続で審理を求めることができるようになっていますが,通常手続への移行を求めないで第1回口頭弁論が終われば,その後は通常手続きへの移行を求めることはできません。
 そして少額訴訟手続の判決に対しては,異議の申し立てはできるものの異議後の判決に対して控訴をすることはできないようになっているのです。少額訴訟手続の判決の場合には,通常の訴訟であればできる控訴や上告ができないのです。
 熊本簡易裁判所の例ですが,訴状と一緒に答弁書の用紙が同封されています。しかし,その答弁書には,通常訴訟への移行を希望するという欄はありません。同じく同封されている説明書の中には確かに通常手続での審理を希望される場合の記載がありますが,たくさんの文字が並ぶ中で,市民にどれほど理解されるものか疑問です。
 答弁書の中に通常手続での審理を希望するか否かの希望を質問する欄を入れた方がいいと思うのですが,・・・・ 

東野圭吾の推理小説

 「新参者」というドラマが日曜日の夜9時から放映されています。阿部寛が主人公の加賀刑事役で出てきて「自分は新参者ですから」「ちなみに・・・」「ちなみに聞いてみただけです。」などいい,飄々とした刑事を演じています。
  このテレビが始まるのと時期を同じくして,原作の東野圭吾の加賀恭一郎シリーズを読み始めました。ここはやはり出版された順番に読むべきだと思い,加賀恭一郎が学生の頃の話である「卒業」から読み始めましたが,すっかり東野圭吾の世界にはまってしまい,「新参者」まで全8冊すべて読んでしまいました。
 その中でも,最後まで犯人を明示しないで読者に犯人を推理させる「どちらが彼女を殺した」と「私が彼を殺した」はお薦めだと思います。
 
楽天市場
記事検索
livedoor プロフィール
カテゴリ別アーカイブ
タグクラウド
livedoor × FLO:Q
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ