2007年06月

2007年06月23日

捨て猫

b043efc3.jpgスタッフ日記に押されすっかり
影を潜めている院長日記でございます。
スタッフ日記の方は
毎日とはいかないみたいですが
それなりに更新され順調のようで
反響もまあまあのようです。
ありがたいことです。
写真は今日もハミガキ奮闘中のクーン。
ま、奮闘してるのはスタッフなんですけど。


しらさぎ動物病院では毎週火曜日を全員出社の日にして
お昼休みにスタッフミーティングというのをやっています。
スタッフ間の連絡や1週間を振り返ったり
勉強会、反省会、セミナーやトレーニング
そして新しい企画などを考えたりします。
2〜3時間しっかり時間をとってやっているので
その間手術ができなかったりトリミングができなかったりと
皆様には何かとご不便をおかけするかもしれませんが
より良い病院にするためにご理解のほどよろしくお願いします。

さてその中でたまたまひらめいたのがスタッフブログ。
ミーティングの中で
ホームページの内容が改定されてないよねーとか
院長のブログ更新されないよねーなどという失礼な(事実であるが)意見から
ならばそれをスタッフに任せちゃおうということで
その日のうちにブログを立ち上げ書き始めてもらったというわけです。

案外これがうまくいき
見て下さる人にも喜ばれ
院長も安心してブログの手を抜けるという
一石二鳥的な状況になったわけですが
なにかそれはそれで院長いらないよ的な寂しい感じもするわけで
スタッフに馬鹿にされないためにも時々は書こうかなと。

さて今日の本題。
先日スタッフブログで里親募集をしたときに
すぐに里親が決まったのですが
そのときお世話になったのがこちらのブログ。
純情仔猫物語★里親探しの熱血ブログ★
リンクも張ることにしました。
子猫がほしい方是非ご覧下さい。
本当にかわいくて様々な毛色の子がたくさんいます。
血統種のすばらしさもわかりますが
もし猫を飼おうと思っているのなら
買うのではなくこういうところからもらってもらえると
本当にいいことだと思いますし
血統種でも雑種でも猫のかわいさに変わりはありませんから。。。

あといつも言いますが
迷い犬や子猫を見つけたときに
自分で飼う(もしくは必ず貰い手を見つける)覚悟がなければ
絶対に拾ってはいけません。
動物病院では絶対に預かりませんし
保護団体に預けようというのもダメです。
警察や保健所に預けた場合飼主が見つからなければ
基本的に数日で処分されると思ってください。
迷い犬の場合、もしその子を助けたければ
警察や保健所などにまず届出をして
飼主が見つかるまで自分で預かり
見つからなければ自分で飼う(もしくは貰い手を見つける)
しかありません。
拾ってからうちでは飼えないから誰かに任せようというのが
一番無責任です。
こどもたちはそのあたりを理解していないことが多いので
そういうことはよくよく教えないといけないと思います。
もちろんお家で犬や猫を飼う余裕があるのなら
拾ってもらうのが一番いいのですが。



shirasagiah at 15:03|PermalinkComments(1)TrackBack(0)

2007年06月07日

歯の健康月間

8b15872c.jpgご無沙汰しています。
院長ブログがちーとも更新されないので
スタッフブログを立ち上げてもらいました。
よろしければ是非ご覧下さい。
動物病院スタッフ日記
子猫の里親募集もしています。



6月4日は虫歯の日ってご存知ですか。
僕はぜんぜん知りませんでしたが
「動物も歯が命」というか
歯が健康だと寿命が延びるということで
今月は勝手に歯の健康月間にしました。
6月中だけ歯石関連グッズやフードが全品10%OFFになります。
歯石除去(全身麻酔)も10%OFFとなります(要予約)。
この機会に是非ご利用ください。

虫歯の日といいながら、人間と比べて犬や猫は虫歯にあまりなりません。
これは歯の表面のエナメル質が丈夫なためで
歯に穴が空くいわゆる虫歯という状態になりにくいのです。
では何が問題かというと
大抵の動物の場合、人間のようにハミガキをしないので
歯垢がたまって歯石がつき、この歯石が様々な病気を引き起こすことです。
歯肉炎や歯槽膿漏はもちろん、心不全や腎不全、肝不全などが起こりえます。
歯石は食べかすに細菌が繁殖した状態で石のように固まったものですから
当然口臭を引き起こしますし
それを飲み込み続けるということは絶えずバイ菌を飲み込むのと同じことです。
統計的には歯石がひどい子とついていない子では10%以上
平均寿命に差が出るそうです。
つまり1年も差が出ることも考えられます。

またもう一つの大きな問題は口臭です。
歯石による口臭は本当に耐え難いにおいです。
ペットと人間の距離が縮まっている今
これは重大な問題になりえます。
日本では夫婦でキスをすることはほとんどなくても?
ペットとは毎日のようにキスする方はけっこう多いと思われます。
でもそのペットの口が臭くてバイ菌がいっぱいだとしたら・・・。
けっこうきついですよね。

自分の大切なペットが毎日バイ菌を飲み込みながら
臭い口で気持ち悪かったり痛かったりしたら
想像するだけでもかわいそうですね。


さて歯石をきれいに取るには全身麻酔をかけて超音波スケーラーで
丁寧に除去しなければいけません。
全身麻酔はそれほど恐がることはありませんが
麻酔ですから100%絶対安全ですとはいえませんし
年をとればとるほどリスクが出てきます。
でも歯石の害と麻酔のリスクを天秤にかけて
どちらがよりためになるのかを考えると
10歳くらいまでで歯石がひどければ一度歯石除去をすることをお勧めします。

また歯石を除去してもハミガキをしなければ
すぐに次の歯石がついてしまいます。
ハミガキが出来なければ毎年歯石を取るのも方法ですが
やはり10歳をこえて高齢になってくると
毎年はきついかもしれません。
できれば少しずつでもハミガキするようにがんばってほしいものです。
ちょっとずつでも毎日の積み重ねが一番大切です。

ここでうちのスタッフが書いたハミガキのコツを載せておきます。


☆歯磨きのコツ

,呂犬瓩聾を触ることから。
 今まで口の周りを触られることに慣れていないコは、初めはちょっと戸惑うことがあります。
 飼い主さんは無理をせず、咬まれないように毎日少しずつ口を触る時間を長くしていきましょう。
 触らせてくれたら必ず褒めてあげて下さい。

⊆,忙悗篌召蕕擦織ーゼで歯をなでましょう。
指をかじられないように・・・。
 
4靴譴討たら歯ブラシや動物用歯みがきペーストを使って。
 小型・中型犬なら子供用歯ブラシも使えます。
 歯みがきペーストはワンちゃん、ネコちゃん用のものがあり、味つきのもの(レバーテイストやシーフードテイストなど)もあります。

ここで注意!
 最近色々な製品に入っているキシリトール。
 歯にいいからとワンちゃんに人間用のガムをあげないで下さいね。
 大量にキシリトールを摂取するとワンちゃんは低血糖を起こし、致命的です!!(動物用の製品に入っているキシリトールは微量なので、正しい量で与えれば問題ありません。)

☆そして最大のポイントは・・・
 楽しく歯みがきをすること!!
 飼い主さんがリラックスして楽しく歯みがきをしてあげるとワンちゃんもネコちゃんも「歯みがき=楽しい、嬉しい、オイシイ(?!)こと」と認識してくれます。
くれぐれも叱りながらやらないで下さいね。

△ある動物病院のシーズー犬は、「ハミガキ」と言うと、自分で歯ブラシをくわえてきて嬉しそうにシッポを振るそうです。
こうなったらもうハミガキ上級者ですネ◎
当院のクーンもハミガキ毎日頑張ってます!(↑写真)



shirasagiah at 19:15|PermalinkComments(2)TrackBack(0)